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トレーニングについて
自転車本ではなく、水泳本 スイミングファステストという神領域の本を読んで、いくつか参考になったことを書いておきます
1万円する本なのですが、本気で欲しいと感じました
図書館で何度も借りていますから、買ってません・・・すんません。
スイミングファステストから、参考にさせてもらいました 詳しく知りたい人は是非読んで見てください。レベルが違います・・・・運動生理学というのかなぁ・・掘り下げ方が違いますね
1.目的の運動と同じレベルでやるべし
「レースのスピードでトレーニングする」というのが、名言らしいです
人間の特性として、環境に適応するというものがあるようです。
毎日泳いでいると、楽に泳げるような体になってくるということ。
但し、速く泳ぎたいのに、ゆっくり泳いでいたら、ゆっくりでしか泳げるようにならない・・・ということですね
レースで勝ちたいのなら、レースレベルの練習が一番なのかもしれませんね
私はレースはあまり興味ありませんが・・・
2.人間はトレーニングでどれだけパワーアップできるのか?
一つの目安となる、最大酸素供給能力では・・・
20日ぐらいで、30%程度
1-2年でさらに30%
これはあくまで最大酸素という指標ですが・・大体パワーアップと考えても良いかなと思います。
数年つづけると、1.5-1.7倍ぐらい能力がアップすると考えてもいいかもしれませんね
3.どれぐらいサボると能力が低下するか?
RPGだと、一度成長したら、能力値は下がりません。
しかし、実際の人間は、キッチリ下がってくるようです
1週間以上休むと、5週間で得られる結果の50%を失うとか・・・ これは、ちょっとよくわからない指標なので、あくまでイメージな感じですね
週1で続ければ、現状を維持できるようです。
週1ぐらいは、好きなスポーツのトレーニングをしたいものです
筋力は意外と低下しないそうです。
じゃあ、何が下がって来るんだよ・・・というと
反応力が下がってくるようです。
具体的には、最大パワーが出てくるのに時間が掛かる。
水泳も自転車も、タイミングが重要ですね。
最大パワーではなくて、欲しい時に必要なパワーを出せるのかが重要なようです。
4.2種の筋肉を効率よく鍛えるには・・・
筋肉には2種類あり、特性が違います
速筋 瞬間パワー大 耐久力 少
遅筋 瞬間パワー少 耐久力 大
ってな感じのようです。得意な筋肉を自動的に使ってくれます
瞬間的なダッシュばかりなら、速筋がパワーアップします。 遅筋はパワーアップしません。
逆に持久力系のトレーニングをすると、遅筋がパワーアップするようです
ただし、博士のオススメとしては、ダッシュ系と持久系両方を組み合わせたほうがいいみたいですね
それぞれの筋肉が増強されるから・・・だったかな。
ちなみに使えばパワーアップするので・・・ 持久力系でヘロヘロまで筋肉を使うと速筋も使われるので、速筋もパワーアップするそうです
5.ほんの少し 100%を超えるべし
能力を超えたトレーニングをして刺激を与えることで、筋肉が適応してパワーアップしてくれます。
ただ、やりすぎると壊れてしまいます
博士のオススメとしては、トレーニングの一部で、少しだけ100%超えをやることのようです
やはり、その加減が難しいようで、そこはコーチのノウハウみたいなものがあるようですね
6.エネルギー回復の時間は? 1-2日かかる 積極的な炭水化物補給の必要性
エネルギーは、筋肉の中に蓄えられています。(体内とかいろいろ有るんですけど・・ 一番ダイレクトに効くエネルギーは筋肉内に備蓄されてます
トレーニングで蓄積最大量は増えます
しかし・・・ 実際に入っている量は、食べないと増えません
トレーニングでエネルギーを使い切ると、エネルギーが回復するのに1−2日かかるようです
又、きっちり炭水化物を食べてやらないと補給されません。
7.きちんと栄養をとりましょう
エネルギー切れになると・・・筋肉を分解してエネルギーにしてしまうようです。
きちんとエネルギー補給するべしですね
又、トレーニング直後にタップリと良質なエネルギーをとるのは良いことのようです
こんな感じでしょうか 結構参考になりました
特に、能力を維持するのに、1週間1回 気をつけたいかなって思います。
多少時間が無くても、週1ぐらいは、クルクルペダルを回すといいかもしれませんね
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