027.恐るべし ラッセルボブズ 10973 パーソナルコーヒーメーカー 単価10円コーヒー? 2012.03.31

ちょこっとつーりんぐ > さかなのどうでもいいこと2012  ちょこっと掲示板 mixi twitter sakana7777

前の記事

あらすじ
どういうわけか再発したコーヒー熱
ネスカフェバリスタをテストし・・・・  やっぱインスタントは・・・・・ダメだった。しかし、好きなインスタントがある人には神アイテム


定評の高い パナソニックの全自動コーヒーメーカー NC-A55Pもテストした
豆の鮮度とか重要だよってわかっているけど、わざわざミルしてハンドドリップやってらんねーよ。
って人で、ある程度妥協した一つの究極形のマシン 
だけど、ちょいとやかましいのが残念 これが静かだったら、すごいかも・・・



しかし、会社では、こんな装置、置いたら怒られる
会社でコーヒーを飲むために、どうしたらいいのだろうか・・・・


一つの案
朝起きたときに、2杯分のコーヒーをNC−A55Pで作成
一杯分を小型魔法瓶に放り込んで会社に持っていく。
どこでも飲めるので悪くなかったりする。時間も無駄ではない。
これが一つの妥協案か・・・・

ってことで、ちょいとアマゾンでクリックしていたアイテムが到着した
ラッセルボブズ 10973JP パーソナルコーヒーメーカーである



ちいちゃい
2500円程度


日本語以外の言語で表記されている
日本語って世界の異端言語だね

最近の海外製品のパッケージは、印刷品質が上がっている。


こんな形状

 


マニュアル


仕様ね

220Wでいけちゃうんだ・・・


ラッセルボブズってのは、ソルトンヨーロッパ社のブランドらしい
ヨーロッパで開発したらしい・・・

快適なコーヒータイムをお楽しみくださいと書いてあるが・・・
この時点では、正直、半信半疑

 

 



内容物
プラスチックメッシュフィルターは、2こ付属している。結構壊れるのかな?


フィルターホルダーをセット


こうやって、パーマネントフィルターをセット


注水口を可動させる

 




このように、フィルターホルダーと、パーマネントフォルダーは脱着できる



見えにくいと思うけど、水量を示す水位ラインがある。ここまで入れると、ちょうどマグ一杯分になる。
ペットボトルから直接注水するときに便利
ちなみに、水量を一定にするってのはかなり重要
豆の鮮度、湯の温度、流す速度とか・・・いろんな要素も重要なのだが
単純にお湯の量ってのも重要なのだ


水吸入口
ゴミが入らないようにしてある なんだか、ショボ・・・


下から見たところ


試しに水を注水 この手のプラ製品は、動作初期にすごい樹脂臭いお湯が出てくるのが定番なのだ


注水量は約150ってところのようだな


スイッチオン
以前購入したタイガーのタイプは、自動的にスイッチが切れるタイプだった。
ハッセルボブは、フツーのスイッチ。 抽出が終わったら、自分で切る必要がある
ただ、温度センサーがついているようで、自動的に切れている雰囲気がある
まあ、そうじゃないと火が出ちゃいますし。
スイッチは、通電すると、ランプが点灯する



水温20度ね


だいたい、80度前後で抽出されるみたい


低いんじゃないかと思い、NC−A55Pを測定
ドリッパーから出た時点で62度


NC-A55Pは、水タンクである程度温度を上昇させておき、任意のタイミングでお湯を流し込む
何回かにお湯を分けて注入しているのだ 
かなり凝った制御をしている・・・・一般のコーヒーメーカーに対して、13000円の価格で、異常に高額
本当にこだわる人は、買う価値があるかもしれない


お湯のトシュツ口の温度は測定できなかった・・・
意外と温度が低いのかもしれないなぁ・・・80度近辺と聞いたことがある
あまり熱いと余計な成分が抽出されるとか



さっそく、比較テスト
同じ豆を使おう 結構、個性的なアメリカンブレンド


12gだと、満タンになってしまった


ギリギリセーフかな


   
一応シャワー状にお湯が出ているが、気休め
ハンドドリッパーな人なら納得いかないだろうが・・・まあ、いい感じに出ている

NC-A55Pで全自動で抽出したものと、 ラッセルボブズで、比較・・・
確かに、比較するとわかるけど・・・豆パワーであんまり差がワカラン感じ
俺は、あんまり詳しくないが・・・ NC-A55Pの方が雑味が少ない感じがする
どっちが美味しいかってのは、ブラインドテストしないとダメかもしれない

ま、結論から言うと、ソコソコ、ラッセルボブズもいいコーヒーが出せちゃう


あと、
ダブルステンマグがかなりいい

コーヒーが冷めないから、美味しく飲める
陶器製だと、すぐに冷めて、美味しくないと思う。以前、同様の機器を持っていたが、冷めちゃって美味しくなかった

ちなみに、パナソニックのNC-A55Pは、抽出を開始始めた直後に、ガラス容器の加熱を始めている
少量の抽出でも、熱々が飲める。スゲー奴だったりする。とにかく、きめ細かい。


問題は・・・・ナイロンフィルター
コーヒー豆のカスをゴミ箱にポンってのを期待していたが・・・ダメでした

これは、流しで洗わないと、きれいにならないじゃん。 
メンドクセー
これじゃ、ダメ。机の上で完結しないとだめなのだ



ってことで、ペーパーフィルター 


セット
何とかいい感じに入る


ローソン100で購入した、こくのあるブレンド 80g105円 
結構安いかも


ある程度いいにおいがする。
ただ、挽きたてのマメにはかなわない。 安いのがいいね


一杯8−10g
この量は、セッティング出さないとダメでしょうね



抽出テスト・・・・

ペーパーだと、ポイっと捨てられる。ペーパー代のコストがかかるけど、やっぱこっちが便利だな

飲んでみる

ほほう・・・ふつうのコーヒーだ。ぎりぎり飲める。
濃さのセッティングを煮詰めたら、そこそこいけるかもね。

少なくとも、インスタントや、カンコーヒーよりは美味しい
一杯10円 紙ペーパーとか水をいれて高く見積もっても、15円
缶コーヒーを買って飲むよりは美味しくて安い
まあ、とりあえずコーヒー飲みたいって場合にはじゅうぶんですね



いろいろ抽出テスト


あと、床の底板は外して清掃できる。
俺の場合は、ティッシュでフキフキかな・・・

 

 

ちなみに、もう一度、山脇さんの豆を挽いて、ラッセルホブスで抽出
・・・・
やはり、いい豆は違う。 ローソン100の粉とは、ゼンゼン違う
やっぱ、豆挽いたコーヒーは、最強 ある程度の抽出のスペックをひっくり返しちゃう


文章が下手なので、うまく表現できないけど・・・・
鮮度のある豆の良さは、まず匂い
でも、これは、ビールの一杯目のように、途中からわからなくなる。でも、第一印象はバッチリ
麻薬的な成分が強いから、頭になにか効く感じがある
焙煎した豆には、様々な成分が含まれているそうな。それが、時間であっというまに消えていく
大昔、コーヒーは、薬として使われていた。
ま、それが体にいいってことは無いと思うけど・・・ ちょいと脳に刺激が欲しいときは、いいかもしれない

あとは、時間が経過しても、不味くなりにくい。冷めても結構飲めちゃったりする。

 

ってことでまとめ

1.ラッセルボブズは、使える。
2.ローソン粉でも、そこそこ飲めるコーヒーは抽出できる。 缶コーヒーとか、自動販売機のコーヒーよりは、安くて美味しい。その辺で不満な人にはステキかも
3.ナイロンフィルターはコストが掛らないが、処理が面倒。 ペーパーを使ったほうが、ラクチン。
4.普通の豆を挽いて使うと、かなり美味しい奴を出せる。ブルックスと同じ単価(30円程度)で美味しいのが飲める
5.約80度お湯が沸かせる。 ペットボトルの水でインスタントコーヒーも飲める。焼酎のお湯割り、インスタントお茶にも使える(笑) お湯飲むだけでも、心が温まるからいい感じ
6.樹脂臭さが少ないのが意外。樹脂部分が少ないから?この辺は、いい感じ

とりあえず、会社にもって行って、試してみます。
ちいちゃいから、見逃してもらえると嬉しいんだけど
会社で運用できたら、家用にもう一台購入します。 パナソのハイスペック機は、実家行きかもしれません

次の記事

ちょこっとつーりんぐ > さかなのどうでもいいこと2012   ご感想など >  ちょこっと掲示板 
著者 さかな  mixi twitter sakana7777