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スクーターに興味があり、調査を実施中
なんと、あのBMWがスクーターを販売している。
さすがに、世の中の一つの流れに追随するしかなかったのかもしれない。特に海外では車の通勤規制があるようなので・・・
っということで、BMWのスクーターに乗ってみることにした
これは、ちょいと関係ないが・・・
フォーサイト氏のナビ
ミノウラの自転車用のハンドルクランプと、ユピテルの安いナビの土台がうまく連結されるようだ。
もともと自転車用なので、自己責任で
西宮のBMW モトラッドへ
何度か通過したことがあるが、入るのははじめてである
バイクをどこに停めたら良いのか判らないで、ウロウロしていたら、店員さんが出てきて案内してくれた
いきなり名前も聞かれてしまった・・・
すごいな、BMW
まあ、高級車だから、こういう対応だろうなぁ・・・
変なオッサンが迷い込んだって感じ
整備待ちの方々の雰囲気もちょっと違う感じだった。
スポーツタイプ(T−MAXタイプ)のC600
ツアラータイプ(すかぶータイプ)のc650
両方展示してあった
カタログとお見積もりを頂く。
c600試乗できるとのこと。残念ながら、C650は代車で出ているらしい。
C600がかっこいいので、試乗してみることにした。
国道をダラダラって走った
BMWは、自由な場所を試乗できる。すごいな。
もちろん、壊したら弁償する旨の書類を書かされる。
足ポジ
この辺にちょっと足を置けるスペースがある
残念ながら、右はちょっとだけ、出っ張りがある
峠は走っていないけど、使えるかもしれない
こんな感じ
あんまり違和感無かった
ネジを緩めて、上下できます。
すごく合理的で、いい感じ
ウィンドプロテクションは、高いですね
メーター
ボタンは、左ハンドルについてあります。
燃費表示が可能
タコメーターは、一応ついてます。
右端のバーグラフです
あんまりじっくり観察していないので、回転数制御はよく判りませんでした・・・結構回してのってます。
左ハンドル
ウィンカースイッチは、数ミリしか動かないタイプ
右
セルボタン
セルボタンの上側を押すと、エンジンが停止する(キルスイッチ)
フリップヒーターのボタンと近いんだけど・・・間違えて押さないかな・・・
キー
押し込んで右で、給油口
押し込んで左で メットイン
だったと思います
こんな感じ
メットイン
前に一つ入る
フルフェイスは、ちょっとギリギリ感あり。向きがあるのだろうか・・・
結構広い
リヤは、メットイン内のレバーを操作すると・・・
こんなふうに、下がります
ちゃんと安全回路が仕込まれていて、メットインスペースを下げているとエンジンがかからない仕組み
残念ながらフルフェイス2個は無理
ジェットなら2個入りそうです
ちなみに、GTは、サイドがちょっと広がってました
この荷物が広がる機構はありません
リヤサス
サイドスタンドを出すと、リヤブレーキがロックされる仕組みになっている。
自動サイドスタンド、便利といえば、便利かもしれない
片持ちスイングアームなんですね
小物入れは、結構容量があります
リヤショック
プリロード調整可能ですね
c600は、てっきり600ccかと思っていたら・・・
650ccなんだそうです
同じエンジンを使っているみたいですね。 設定は違うと思います
乗ってみた感想
■ポジション
T−MAXに似てます
長くて幅広のシートに 前後左右自由に座れる感じです
バックレストが無いのが少し気になりました。
乗ってみた感じとしては・・・ 流すときはいいのですが
Uターン的な状況だと、普通のバイクのステップが欲しくなりました。グイっと踏ん張りたいです。
ツーリングだと、座っているほうが楽です。
これは、一長一短なので仕方ないですね
椅子シート、腰痛持ちには、ちょっと辛いです
前のほうに座ればいいのですが、シートの後ろの方に座り、腰を曲がるとちょっとキツイです。
私があまり腰を湾曲させるのが厳しいだけなんですが・・・。
650GTだと、バックレストがあり、位置を3段階に調整できるようです。
■エンジン
エンジンをかけた瞬間、ものすごいエンジン音でビックリ
昔のバイクのイメージというか・・・ ものすごいエンジン音が聞こえてきます
排気音も控えめですが荒々しいです。これで騒音規制、本当に通るのか・・・って感じです
変な普通のバイクよりもバイクの音がします。
クラッチミート回転数が結構高めなので、ATなのですが、信号待ちとかで、ブイブイ、空ぶかしできます
実際に走ってみると、いい意味でエンジンに鼓動があり、味がある感じです。ミラーが振動するとか、手がしびれるとかはありません。
この辺は、好みが分かれるかもしれません
私は、電子制御CVTだとばかり思っていたのですが・・
ハンドル部に制御用ボタンが見当たりません。
恐らく、機械式CVTっぽいですね。
排気量が650もあり、かなり加速は良いです。又、エンジン音など体感的にも速く感じます
低速でトルクがあり、60−80で比較的低い回転で巡航できるみたいです。
T−MAXのように積極的に回転をブイブイあげてくる制御ではなく、ある程度ひっかかってトルクをつかってくる感じでしょうか。
機械式なので、当然ですが・・・高速巡航すると回転が上がったままとなります
ただ、パワーがあるのでそんなに回転をあげなくても走れてしまうようです。
■ハンドリング
ほんのチョイットだけなんで・・・
ある程度倒しこむと反発?がでてくる設定でした。そこからしっかり体重移動して曲げるという感じ
Uターンする際に感じました。
まあ、それで困るかというと、困りませんけど、 峠を含め、走りこんでみないとわからない感じがあります。
■ツーリング装備について
C600 スクリーンが手動とはいえ、可変式でとてもいいアイデアでした。
標準でもかなり良いのですが、立てるとかなり無風になりました。
メットインが意外と広いです。 C600の駐車時に中が広げられる構造は、非常に面白いなと思いました。
ただ、可動部が布でできており、布をはさみでカットされて、穴を開けられそうですが・・
日本だと大丈夫かな
GTの方は、荷物室が広くなっています。でも、ヘルメットは2つ入らないような感じ
リヤサスのストロークを維持しつつ、苦労して容量を広げている形跡があります。
■総評
エンジンのフィーリング、面白いです。
かなり荒々しいです。バイクですね。
逆に、静かなスクーターを求めている人には、ダメかも。 すぐになれるとは思いますが・・
ドコドコと流す感覚が少しあります。 ツアラータイプのC650だと、音の演出など味付けはちがうのかもしれません。
エンジンは全く同じようですが・・。
排気量があり、かなり速いです。あっというまに80キロでます。
これは楽ですね。 TMAXのグイーンと吹き上がる感覚とは又違います。
スクーターシートでのコーナリング、峠はどんな感じでしょうか・・・。
機械式CVTなのでフィーリングは自然ですが、速度が乗ったときに回転数を下げられないようです。
これは、いろいろ乗ってみないと判らないかもしれません。
いろんなところを試乗させてもらえるみたいなので、高速もちょっと走ってみたほうがいいかも。
お見積もりは、GTのハイライン 車体税込み価格 約116万
納車諸経費で+13万 という感じでした
サービスが良いだけに、この辺は、ちょいと高めですね。
価値観の問題なので、しっかり対応して欲しい人には、高くないと思います。
うまくまとめられないですが・・この辺で
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