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110.シンクロテックにKTELを取り付ける  2008.11.15

2.シンクロテックにKETL取り付け ボリューム位置変更 他 2008.11.24 
追記事項があります。参考にする際は、必ず最後まで読んでください(笑)


はじめに



新潟レスキューバイクさんのページ シンクロテック加工の詳細
http://www.geocities.jp/y31s45/musen/syncrotec/index.htm


7M1FCCさん KT005 フルフェイス取り付け
http://qrv.jp/7M1FCC/Bike/Modify/004/

おやじんさん 今回の件で、あまり込み入った技術的なことは書かれていません。
おやじん走遊録


以上参考にさせていただきました
ありがとうございます



はじめに書いておきます
お金に余裕がある人で、電子工作に特に興味が無く、メンドクサイのが嫌いな人は、KTELにとりつけてもらったほうがいいかもしれません(笑)
6500円ぐらいだとか
特に、KTEL使う人は、確実性を求める人が多いと思いますので。
KTELが取り付けすると、シンクロテックの開閉部分の配線の取り回しを接点で行うようです。どのようにやっているのか、気になるところです
もしかして、チンガードのフックの金属部分を使うのでしょうか?
ちょっと抵抗があったので、あきらめました

KTELのQ&Aのページ



あらすじ
おっさんになっても、独り者でバイクに乗って楽しんでいます
そこまで好きなんだったら、もうちょい金だしてもいいんじゃないの?
おまけに、まあ、かんばって働いているので、ソコソコはお金を稼いでいます。

ってことで、アタマのどこかの線が切れて、無線機とヘルメットのヘッドセットを新調することにしました。
金銭的なモノもありましたが、無線機とヘッドセットって、結構長く使えるものなので、妥協したくないなという部分も有りました。

実は、ブルーツゥースも悩みました コウイウの好きなので
高速の高ノイズ状況以外は、クリアに使えるようです。


でも、ブルーツゥースって、充電しないとダメなんです 当たり前なんですけど(笑)
充電電池を沢山積んでおけばいいんですけどね・・
電池が切れるのを考えることが面倒だなってことで、今回は、有線方式にしました。


今回の無線機&ヘッドセットをそろえるテーマは
「気が向いたときに、聞こうと思えばすぐに聞ける」 
があるんです
以前は、ハンディで、外付けタイプのKTELを使っていました
イチイチつけるのがめんどくさいんですよ
ハンディは、防水ではありませんし、雨が降ったら使いにくい。

今、燃えていますが
たぶん、飽きたら使わないと思っています(笑)
でも、ちょいと信号待ちで、ヘルメットにケーブルつなげば、ラジオや無線通話が出来るようになる。
だから、まあ、ツーリング途中の退屈なときに、使えるかなって思っています。

最後は、おやじんさんが気に入って使っているところです。
こういうアイテム系って、組み合わせとか、使い勝手とか知ろうとすると、なかなか難しいんです。
試行錯誤して、いろいろ買ったりして、やっと答えがでる。それも、とっても楽しいのですが・・結構しんどいです。
おやじんさんの評価が高かったので、ピーンと来て、買うならコレだなって決めました。
タンデムだと、めちゃいいらしいです。


108.バイク用無線機 FTM10S 注文と到着  2008.11.10


109.バイク用無線機 FTM10S スカイウェイブ650に取り付け  2008.11.15


取り付け


KT005高いセットです 
特許なんで仕方が無いですね・・
でも、それなりに価値はあるかなと思います

FTMで、FMのステレオ出力があるのかどうか不明だったのと、ボリュームつまみが二つあったので、モノラルにしました
モノラルツインは、とっても聞こえやすいので、オススメです
小さい音量でも結構きこえちゃうんです。判別しやすいんでしょうね
おやじんさんに教えてもらいました KTELで片耳の人は、ぜひ試してみてください


ノイズレスの原理
特許なんで、商売してはダメですけど・・
個人的にノイズレスマイクを作って、個人で楽しむことは自由だと思います。
だから、自作の人は、解析して、ノイズレスマイクを作ったらいいんじゃないかなと思います


このネジがめっちゃ硬い
10円玉が曲がっちゃいました



チンガードの部分
引っ付きそうな穴があります
そのままだとアゴにあたります。 顔が小さい人は、そのまんま取り付けでもいいかもしれない。


っということで、穴を開けます。
顔の大きい人は、発砲スチロールと、プラスチックの柱も削り取ってください
マイクはハメ込むだけでいけます
ステキなヘルメットだなあ・・






ボリューム取り付けの穴開けます 保証外になります
下のほうに開けてください
保証シールの横ってのが、楽しいですね

音量調整は、悩みました
FTM10Sでは、操作しやすいところにパネルがありますので、そちらでも音量調整できます
おやじんさんは、そちらで調整されているとのこと。

でも、音量ボタンを押してから、ダイヤル操作という2ステップが必要
私は結構マメに調整する人なので、調整つきがあったほうがいいなってことです。




取り付けOK
もっと下にすればよかったかなァ・・ 位置や配線の取り回しって、むずかしいです。
作業自体は簡単なのですが、どうやったらうまく行くかの試行錯誤が難しい


チンガードのマイク線をヘルメット本体に入れます

これ、かなり苦労しました
仕事柄、切れそうな線って、すごくいやなんです。

結局、穴を開けました
イロイロネジの穴があいているから、一つぐらい増えても大丈夫だろってことで。
本当は、チンガードの動作支点の近くなら移動距離が少なくてベストなのですが・・・ ずり落ち防止バネがあるので、これ以上近くに出来ないんです



こんな感じです テープで仮設してます
動きの中間点にあけました
もっといい位置が有るかもしれない
このへんでぐったり疲れました
KTELに6500円払ってもいいよって思ってしまいました(笑)




耳の取り付け
これも、試行錯誤しました

どうも、みなさん、ハッポウスチロールを削られて取り付けられているようです 
あれこれ試しました。
どうやら、くりぬいている部分は、耳タブが逃げる位置のようです
ちょうど耳穴の部分にやわらかいスポンジがある。

耳たぶの開いている場所にスピーカーをつけてもいいのですが、音量をたいぶ上げないと聞こえないのです
音が割れず、明瞭に聞こえるのが、さすがKTELかなってところです。
でもまあ、妙にこういうところはこだわってしまいます。耳の穴の横にスピーカー置けないかなぁ・・と
普通に耳の横にスピーカーを置くと、スピーカーの厚みの分、圧迫されて違和感があります。


ほほパッドをいじっていると、耳穴用のスポンジがじゃまなんだよなぁ・・
スポンジ取っちゃえば丁度いいのかな?

よく見てみると、分解できるようになっています。
もしかして・・・
ってことで、スピーカーの大きさにスポンジをはずすと、丁度いい形にスピーカーが入っちゃいました
接着剤とか不要で、位置もベスト。 耳ざわりもソフトで、めっちゃグットです オマケにめがねをかけたままかぶりやすくなりました
シンクロテック、なんてステキなヘルメットなんでしょう。

2008.11.17 追記 
ヘルメットって結構微妙で難しさを感じます
スポンジをいじると、タッチが微妙に変わります。現在のところ、そんなに悪くはなく、違和感も少ないのですが、やはり、多少変化がありました。
ハッポウスチロールを削り、うまくヘルメットに埋め込めるなら、そちらの方がベストかもしれません。
耳の穴との距離と、角度など、いろんな要因があるので、本当に難しいところです。



実は、シンクロテックの新型、マルチテックが販売されています
風きり音が低減されているらしいのです。
SHOEIホームページで数値データーで表示されています。

マルチテック 93db
SYNCROTEC 94.5db
X-9 93db

80キロ走行時

シンクロテック、見た目にゴツゴツしていて、いかにも音が出そうな形なんですよ。
マルチテックは、またの機会のお楽しみにしたいと思います






最後に配線部
コネクターをどうやって固定するか、悩みました。 ケーブルに引っ張られてブチって断線したら意味無いですから

こんな感じにしてます

最後に


あと、ケテルに一言言いたい

「マイクのコードを最初から長くして売らんかい!」

マイクに延長コードが入っています。自分で延長する必要があります
(今回の小さい穴あけ作戦だと、延長しなくてもいけたんですけどね。)

これだけ高い金だして買っているのに、配線を延長させるなんて・・・。
延長コードを良心で入れてくれているのかもしれません。でも、それだったら、最初っからマイクコードを長くして欲しいですね。


あと、音楽を聴くだけの人もケテルのスピーカーセットはオススメしておきます。バイク用に音が聞こえやすいようです。
普通のスピーカーだと音声じゃない領域ばかり聞こえてくる傾向があるかなと。
これは、きのせいかもしれませんので、参考までに。


あと、シンクロテック、ステキです(笑)
マルチテックもスピーカーやマイクがつけやすいか、チェックしておきます。

それにしても、疲れました
うまくやっている人のをよく見せてもらって、おなじようにするのがラクチンです。
KTELが装着したシンクロテックを見てみたいです。

また、使用感など、書き加えようと思います


追記
2.シンクロテックにKETL取り付け ボリューム位置変更 他 2008.11.24

実際に使用して気が付いた点をいくつか

1.スポンジとか、結構微妙で、位置が少し変わると風の流れが変わる
目の下に風が入るようになってしまいました。 
恐らく、コードを出している分、そのスキマから風が入るようになったと思われます


2.配線用の穴をあけたら、スキマをふさぎましょう
結構、風が入り込み、音が発生するようです。
私の場合、配線を重視するために穴を開けました。スキマをシリコンボンドなどで埋めておくといいかもしれません。




3.ボリュームの位置は、前の方が使いやすい

当初は耳の横がイイカナと思っていました。
しかし、実際に走行中に調整する場合、耳の下ではちょっと遠く感じます。もっとアゴに近い方がいいなと。




ほんと、試行錯誤です
この部分、曲面が少し強いので、ネジがギリギリです。


モノラル用ボリューム 自作する方は参考にドウゾ
変化がソフトなボリュームツマミです。

RV16YN 15SB101     
085Cは、製造ロットかな?



全く参考にならないと思いますが・・・配線の取り回しの図です
めちゃ、頭痛いです
コネクターケーブルをいかに固定するかが難しい。ひっぱちやう場合も有るので、しっかり固定していないと一発でブチっといっちゃいます。

延長していたマイクケーブルは、はずしました。穴をあける場合は、マイクケーブルは延長しなくてOKです。

配線がブラブラしていて気持ち悪いので、ガムテープで止めました。ボリュームの半田部分が切れそうで怖いんですよ
試される方は、もっと、カッコイイテープで止めてください。

アゴ紐固定金具もある程度動くんです。あるていど動いても大丈夫なように、線を少し剥いて、細い線を長くしました
シールド線部分が減っちゃうんですけど・・・。

配線をアレコレ弄繰り回していると・・とりあえず、引っ付けるだけで使える、ワンタッチJrシリーズ(だったかな)ってすばらしいなぁ・・って実感しました
あと、ブルーツゥースもデンパ系がちょいと難しいですが・・、配線の悩みが無いので楽そうでうらやましいです。


理想的には
配線を出す穴をあける
出した配線を物理的にしっかり固定する
なんですけどねぇ・・ なかなか難しいです。
戦闘機のヘルメットシステムとかどうなっているんでしょうねぇ・・ KTEL?


仮に配線が前に引っ張られても、ボリュームの配線に干渉しませんよ の図

ただ、この配線の分、クッション骨格が3mmほどスキマが開いてしまいます
ここから風が入るんです このへんのヘルメットの元のスペックを維持したままの加工にこだわりだすと、ホント難しいです

ヘルメットシステムは、ひとまず、これで終了・・・としたいところです。

あと、150キロレベルの話です
とりあえず、風きり音で音楽は聞こえません
聞くことは可能ですが・・ 恐らく、絶対に難聴になります(笑)
KTELマイクで、音量をメチャ上げると、音声での意思疎通は可能だとおもいます。騒音時の音を拾う能力は高いようです
機会があれば、テストしてみたいと思います


一般道レベル 70キロ程度までなら、そんなにマイクにこだわる必要な無いと思います 
ツアラーで、顔に風が当たらなくなるタイプなら、100キロ前後までは大丈夫かなと思います
スカブーで、難聴にならないレベルは、60−70ですかね。シールドを上に上げての話です
無線機トラブルで高速テストもできませんでした。いつか、データーを取ってみたいと思います
将来的には、シンクロテックも購入して、比較テストしてみたいと思います




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