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109.バイク用無線機 FTM10S スカイウェイブ650に取り付け  2008.11.15

108.バイク用無線機 FTM10S 注文 購入  2008.11.10 の続き 


目次
01.おおまかな目安をつける
02.アンテナを取り付ける
03.PTTスイッチ取り付け
04.パネル取り付け
05.配線取り回し

注意 この取り付けレイアウトでは、FTM10Sが壊れる可能性があります。後日、本体基盤のマイナス線付近が焼けて壊れちゃいました。原因がどれかははっきりしていませんが、アースは十分気をつけてください
バッテリと本体、バッテリーとアンテナのアースを専用線で取ったほうがよいかと思います




01.おおまかな目安をつける



朝8時開始
このときは、午前中で取り付け終わって、ラジオを聴きながら昼飯でも食べに行こうと考えていたが・・・
甘かった



現在の状態 配線など汚かったので、やりなおしたかったのである。



ここには入らない





ここもダメ。 コネクターが意外と邪魔


メットインの側面
ここが定番かもしれない
ヘルメットも余裕で入る
ただ・・・ここに入れるのなら、FTM10Sではなく、防水ではないFTM10か、FTM10H(20W)でもいいかもしれない。安いですし・・




フロントの下ボックスの右に入には入りそうだ。コレを狙ってFTM10Sにしたのである。
やはり、メットインは最大限に広くしておきたかったので。

この写真、ちょっとわかりにくいなあ・・


パネルの場所を考える
定番のハンドル横
パイプハンドルなら簡単に取り付けられるのだが・・
カバーを切るしかないか?

初期型パネルは、長いケーブル一本だった。途中から、本体の近くでコネクタが追加され、取り外ししやすくなった。
これは、便利なのだが・・
盗難を考えると、対処が難しくなる 簡単にコネクタにアクセスできないようにしなければならない。



カバーのところ
これもいいかも



メーターの上もいいかもしれない
ちょっと操作が遠いかな

あれこれ考えながらするので、ゼンゼンすすまない





02.アンテナを取り付ける




とりあえず、アンテナをつけることにした



ナンバープレートだと、本体にぶつかるので、まっすぐ立てられない
なんかやだな

タンデムパックレストの取り付けネジなどを生かして、この位置に取り付けられないだろうか?
高い分、耳がよくなるかもしれない。



タンデムシートレールの穴を生かして、ここもいいかもしれない。
金具が別途必要であること
荷物を積載したとき、ちょっと邪魔かな
ってことで、この案は、ひとまず却下


サービスマニュアルを持っていなかったので、分解方法がわからず苦労する
下二箇所がはめ込みで、上に持ち上げると外れる


ホネ



こんな形状だったのか・・・これじゃ、無理だ



こうやれば、うまくいけるんじゃないの!



カバーに穴を開けては、位置を確認。
メチャメチャ時間がかかる



うまく引っ付いた
むっちゃ、苦労したよ・・・

ちなみに、DAIAMONDの KB2のアンテナ台である
FTM10SJMK 付属のアンテナ台が、これと同じようにうまくつけられるか否かは、不明。 
いけそうな気がするが・・。


バックレストと、バッテリーのマイナスの抵抗値を測定したら、1.2kオームだった
アーシングしたほうがいいのかな?

ちなみに、ナンバープレートは、樹脂についているので、フレームアースは取れない


アンテナ線の引き込み
穴をあけた



ちょっとわかりにくいけど、メットインの側面を通すことが出来た
結束バンドで固定

残念ながら、フロントの下段モノ入れまで、取り回しは難しい 長さが足りない
仕方ないので、配線の取り回しは、ここからフロントまで表面をはわしていくことにする

アンテナの取り回しを考えると、メットインに本体を置くのが正解かもしれないなぁ・・
本体をメットインに入れると、エンジンの部分にパネルやPTT、電源などの配線を通さなければならない

ノイズのこととか考えると、アタマ痛い・・・

とりあえず、フロントモノ入れ下段に設置することで進めよう


メシを買って食べた
この後、気分転換にシンクロテックにKETLをつけたのだが・・余計頭が痛くなった
シンクロテックのKTEL取り付けは、別記事にて


3.PTTスイッチの取り付け


これは、一発で決まった
KTELの防水押しボタンスイッチ KT030

パッシングスイッチの下ギリギリに取り付け
パッシングスイッチの上でもいいかもしれない。

マジックテープが付属しているが、ボタンがグラグラする。マジックテープをはがして、通常の両面テープで固定した。、

 




4.操作パネルの取り付け

FTM10Sの特徴の一つである、防水操作パネルを取り付ける

ハンドルマウントだったら簡単なのだが・・
かなり、頭が痛い



ここにとりつけるのが一番簡単なのだが・・
視線を下に向けるのは、かなり辛い
できれば、目線に近い位置がいい


ハンドルマウントなら簡単だが・・






操作しなければならないので、やはり、この位置だな・
問題は、どうやってこの位置に取り付けるか・・・

ちなみに、グローブでは、メモリーボタン(ダイヤルの左にある 3つあるボタンの真ん中)が押しにくい。
このへんの話は、また、後日



かなり、試行錯誤する
おもいついたのが、ハンドルカバーの裏側に、ハンドル固定パーツを直接取り付けるというアイデア
バッチリ!



また、頭がいたいのが、コネクター部をどうやってハンドルカバー内に収めるのか
結束バンドをはずさずに、カバーをはずせるようにしなければならない

思いついたのが、一度上に持ち上げるレイアウト。
手前に来ている線は、ハンドルに這わせて、本体へ向かわせる
コネクタの相手は、操作パネル
説明がわかりにくいだろうなあ・・





ハンドル部
取り回し


この時までは、ちゃんと調整できていたのだが・・



さて、本番だと、思った矢先に、痛恨のトラブル

ワッシャー無しで仮止めしていた角度調整部のボルトが硬くなって、緩まないのである。
ナットが樹脂にはまり込むタイプ。・・ボルトが硬すぎてナットが空転してしまう。
ワッシャーをいれなかったからかなぁ・・


仕方なく、樹脂部分を溶かし、ソケットレンチで緩めようとした。
メチャメチャ硬くて、緩まない。

このままだと、ボルトが壊れてしまうぐらい硬い。 
よくわからん・・・
締めても位置が固定されないし・・・ 不良品かな・・・

とりあえず、接着剤で固定すれば角度調整できる。これでよしとしよう。
すごくいいパーツなのに残念。

これは、かなり疲れた・・

パネルはうまく設置することが出来た


5.本体部の配線取り回し


アンテナ、PTT、操作パネルが完了した
最後の難関、本体部ケーブル取り回しである


電源部、タコアシ状態
まよわん、ETC、無線機の3つを取り出している
うまく確実に分岐させるいい方法無いかなァ・・

結束バンドで各配線を固定。ストレスがかからないようにした
自己ユウチャク&テープで、絶縁処理




どのような配置にも対応できるように、ケーブルが長めになっている
ケーブルをまとめるのが大変



なんとかきれいにまとめることが出来た
問題は、どうやってETCと、FTM10Sを固定するか
固定しておかないと、ケーブル断線したり、壊れてしまう。
アタマ痛い・ 。


いまどきの梱包は、ダンボールで行われている
ダンボールを切ってやり、動かないように挟み込んでやればいい
と、思いついた



見かけは、ちょいと悪いが、結構いい感じに収まった。
熱の関係がちょっと心配。
不燃性のスポンジみたいなものがあればいいかも
FTMもETCも手前に引き出すことが出来る。


完成!
残念ながら、角度調整が固定できないので、ガムテープで仮止め
後日、接着剤でも流し込んでやるか!

シンクロテック取り付けを含めて、全作業で11時までかかりました。
問題点が多く、すごく、疲れた
意地ですね。


受信は、きれいにはいりました!
会社でアマムセンもっている人に試してもらったところ、受信はOK 発信は、ほんの少しバイク特有のノイズが入っていました

走行中のAMはダメみたいです。
変速モーターが駆動するとノイズが入ります
アースを取ればいけるのかなぁ・・ 
考えないと

FMは、まあまあ良好でした。



ラジオ、いいもんですね
意味も無く街中を走り回ってしまいました。


気が散りますね
長距離の際、ぼんやり走るときにいいかもしれません。

なんとか、男の意地を達成できました。

注意 この取り付けレイアウトでは、FTM10Sが壊れる可能性があります。後日、本体基盤のマイナス線付近が焼けて壊れちゃいました。原因がどれかははっきりしていませんが、アースは十分気をつけてください
バッテリと本体、バッテリーとアンテナのアースを専用線で取ったほうがよいかと思います


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