30_2 屋久島へ行く 屋久島編 2007.05.23-27
高松から鹿児島編の続き
4月24日(木) 屋久島初日
朝6時ごろ目が覚めます
種子島出航
灯台がロケット型だったりします
今日は天気いいという予報
朝飯 ヨーグルト
ヨーグルトが体にいいといわれます。実際、ある程度効果はあります
成分だけじゃなく、単に消化がいいだけのような・・
消化することは、かなりエネルギーを奪われます。
あまり食べ過ぎると内臓が疲れる、だから、あまり食べることは体の芯から疲れは取れにくいのでは?
一日3食が常識です。
でも、3食たべて太るのなら2食にしたらいいんじゃないかなと。
だから、朝は食べないか、食べてもすごく軽くしています。
熱帯魚を飼育して実感するのですが、生かさず殺さず程度のエサの量が一番健康に良いようです。
お隣のオバチャンがどこかにいったので部屋の写真
隣のオバチャンと、朝、目が合ったので挨拶をする。
いままで不安そうで年老いた感じだった人が、急にいきいきとエンジン全開で話しはじめた。
自分は、軽い話はするが、あまりプライベートな話はしない主義である。
関西から来た
子供が出て行ったので旅をしているらしい。
単に故郷への移動ではなく、女性の純粋な一人旅はすごく珍しい。
男でも結構変な奴でないと、一人旅なんてしない。
旦那と離婚したか、死別したかと思い、そういうことは触れず、常識的な旅の話しをして、適当に受け流していた。
どうやら、ダンナを放っておいて一人旅らしい。
大抵夫婦で移動するので、ちょっと意外だった
もう一つ気がついたこと
人は、明るくなると、すごく若返るのである。
ショボーンとしていたときは、オバアサンだと思っていた。が、旅の話をして生き生きしているときは、別人のようになった
やっぱり、明るくないとダメだね
屋久島 到着!
屋久島上陸の動画
天気予報では、曇り
そして、明日は雨(笑)
一部晴れ間が見える
フェリーターミナル
近所の島へ向かう小型船
さて、行きますか
名古屋から来た若いニーチャンがいた。
上陸して一息
さて、民宿に泊まる以外は何も予定なし
シンプルに島を一周しようということにしていた。
この辺にいます
街を走る
小さい町です
スカブが異様に目立つようす
あまり、目立つのは好きではなく、ひっそりと旅したいのです
ちょっと失敗でした。
今回は、ネタでスカブで来ましたが、次回が有るなら、原付でレンタルバイクにしたいかな
あと、クルクルと小回りが効くので、原付ぐらいで丁度いいのです
雨が多いので、天気が悪いなら軽自動車がいいかも
養殖池?
浄化装置?
この近所に道の駅っぽいものがあるので、そこで情報収集
月に35日雨が降る 小説雪雲かぁ・・
こんど、読んでみます
島に着てから読むと、面白いかも
雲が流れてくると、九州で一番高い山にぶつかり、ほぼ確実に雨が降ります。
一応、屋久島に来ましたよという写真(笑)
レーダー基地?
ちょいとカンバンがあったので、入り込んで見ました
子供だけで泳がないってのは、どこにでも張られていました
結構流されちゃうんでしょうね。
生態系の違う植物
砂浜には変な足跡が・・・
シカ?
イシコロを一つゲット
やっぱ、スカブじゃきついです
取り回しはできますけど、かなり気を使います
高速を100-120巡航できて、峠が面白くて、荷物が入って、維持費が安いバイク
ふぅーむ・・
こういったふらり旅には、250ぐらいのスクーターが一番いいのかもしれませんね。
金銭状況や体力が弱くなったら考えよう。
天気悪化
今日はクモリのはずなんですけどね。
マヨワンも防水
ただ、高い湿度で長時間運用すると、壊れるのは目に見えてます
山へ
一番お手軽に見れるという紀元杉へ
山へ行く道は、この道と、もう一本ぐらいしかありません
基本的に、登山口への移動ようの道しかありません
ヤクスギランドへ
ランド・・・ちょっとフルさを感じるネーミング
わくわく動物ランドって番組があったなぁ・・
人に慣れたシカがいました
通路が完備されています。
気軽に森林浴ができます
コケと株に生えたスギ
湿度が高い為、コケが生え、そこにスギの子供などが簡単に生えるみたいです。
湿度が低いと乾燥してかれてしまうのですけど。ね
登山口近郊にこういった歩きやすいところがあります
足腰が悪い人でも、ちょっとした山登り気分になれますね。
ちょっと欲張って紫色のコースを回りました
疲れた・・・
それにしても、マメに通路つくってますね。
木の精度がすごいです
とちゅうから、こんな道へ・・
水が豊富です
スギは引っ付きやすいんだそうです。
スギの花?
やっと戻ってきました
すると、ポンという音が・・・
紀元スギの方向へ向かおうとすると・・
旅行中の兄ちゃんが車を溝に落っことしていました
ヤクスギランドの職員さんでヨイショと脱出。
落ちないようにコーンを立ててあるんだけどなぁ・・
紀元杉
階段を下りたところに太い根っこがあります
屋久島の杉は、台風のせいで下が太く、上が枯れているんです
へぇ・・
濃霧
雨がボディブローのように効いてきます
ぬれるとすごく疲れますね
千尋の滝
感電する柵・・・なんだろう。
食物
シドッチ神父だ
武士に変装してやってきた神父。一発で見破られ、江戸に送られて牢屋で死んでしまった人
保守のときは、福岡から出張してくるんでしょうね
あとは、温泉ぐらいかな・・・
海に沈むといわれる温泉
へぇ・・
ふぅーん
こんな感じ
海側のお風呂は、すでに水没してありました
入りました 動画
ちょっと満足
地元っぽいオッチャンに、「海にしずんでなかった?」と聞かれました
「まだ、ダイジョウブ。」
晴れてきました。
緑の回廊
川 キレイ
原付だったら、川沿いを登っていくんだけどなぁ・・
次回のテーマということで
走ります
おおー
サル
ちなみに、登山道で一人で歩いていると、襲ってくる奴もいるそうです。
黒いめがねをかけているとやばいとか・・
襲われて逃げようとして、谷底に落ちた?りして大怪我した人がいるそうです
確かに、猛獣ですからね
まあ、見るところは、滝ぐらいです
ふぅーむ・・・
スカブで快走しました。
島の左側は、自然保護区域なので、道が狭くなっています
動物にエサをやらないで
お隣のナントカ島
シカ
世界遺産
鹿児島で購入した激珍ハバネロで昼食
これ、結構ウマイ!
人生もバイクも大半は苦しい
でも、ほんの一瞬の幸せがある
せっかくですから
灯台
変なカギ
天気がいいとテンションも高いようで・・・
岡山から来た夫婦の方に写真を撮ってあげると
私も撮ってくれました
お達者でー
海ガメが産卵しにくるらしい
ちょいとわき道へ行くと、こんな感じ
こりゃスカブじゃ無理
怪しい設備
廃墟かな?こういうの好き
子猫が寝ていた
細い道の先には、灯台があった
スカブ
ガジュマル園
上から根っこが垂れ下がってくる
右の写真は、クワズイモ 毒が入っているらしい
給油
リッター153円也
セルフでこれだから・・
宿到着
今回は、初めて民宿に泊まることにしました
素泊まりです。
ウェルカムコーヒー頂きました
部屋
子供が成人したので、開いた部屋を使って民宿にしているそうです
買出しに行くついでに、買い物を頼まれました
車を貸してくれました
なんと、ミッション!
これがね・・予想を覆し、すごく気持ちいい。
すぐに80キロ出てしまう。
すごく軽い。
え?なんでこんなに軽いの?
車検証を見ると、1.3Lなんだけど・・
恐らく、車体が軽いからなんだろうね。
ミッションの面白さにちょっと感動する。
車買うなら、軽い車でミッションにしよう。
ヤクデン
総合スーパー
本当に何でも売ってます。
タケノコのみそあえを頂きました
カルパッチョは、新鮮な魚介類が沢山入っていて300円。
ムッチャウマ
近所のスーパーに売っていたら毎日買っちゃうよ!
クビを折って絞めた、クビ折りサバが美味だそうです
名古屋から来た転職休みで来た眼鏡屋さんの若者
某大学でおたふく風邪で休校で、来た大学生
おっちゃん、おばちゃん
で、飲みました
後半に、オッチャンオバチャンのお友達もやってきて、ワイワイと
どうも、縄文杉っておもしろいらしい。
ちょっと行って見たくなった
しかし、毎年人が行方不明になっているとのこと。
よくあるパターンは、
ちょいとトイレに行って来るということで、単独行動した女性が、そのまま行方不明になった。
こんなのが多いらしい。年間16人だったかな。
山が深いので、詳しい人と一緒に行くのがベストみたい。
登った若者も、ちょっと迷ったらしい。
もののけ姫の森がこの屋久島の森をベースにしているらしい
最初は興味なかったが、せっかくなので登ってみたくなってきた
おっちゃん、おばちゃんは、いけるいけるって簡単に言う
小学校か中学校でも遠足で登るらしい
ううむ・・・
その気になってきた
ガンガンと盛り上がっていたが、とりあえず、疲れているので眠ることにする。
5月25日(金)
やっぱり、雨
午前中は、なんとかなりそうだ。
いくか
朝
登山口へ
有名な場所は2つある
バスの便はあまりよくない
タクシーとかの為に、あまりよくしていないのかもしれない
地図
こうしてみると、近そうなんだけどね・・・
白谷雲水峡から登る
太鼓岩ってのが見たいので
普通の縄文杉アタックルートは、島の東、ヤクスギランドの方向から登るらしい。
入り口
入り口近辺は、素人用の遊歩道として整備されている
こんな岩を登る
ええー、マジかよ・・
赤いマーク
正直いって、コレが無ければ、迷う
もののけ姫のファンじゃないけど、ジブリファンなので、ねた的にもののけ姫の森へ
深い
コケ
歩行しやすいように岩が敷かれている
川
背中に汗をかくので、前向きに担ぐ
息が切れるというより、とにかく汗でびっしょりにならないように気を使った
朝霧で水がシトシトを振ってくる
カッパを着ると、すぐにムレムレ、ビショビショに
ううむ・・本格装備が欲しい・・
こういう二股のがすきなんだね
山小屋で休憩
写真で見ると一瞬だが・・・かなり遠い。
人が最近きた気配がある
変な方向に行かないように、山小屋の周辺にはロープが張ってある
スギ
取水ですかね
わーい、到着
どのへんがもののけ?
このへん?
まあ、それにしても、マメに石を敷き詰めてある
ヤクデンで購入したパンを食べる
ウマイ
話がそれるが・・豆腐がうまい
船で遠いから、自家製なんだよね
辻峠!
ほんと、写真じゃ一瞬だけど、気の遠くなるような遠さ
太鼓岩みて、帰ろう
このリボンが無ければ、本当にわかりません
以前に、いたずらでリボンの位置を変えた奴がいるらしく大騒ぎになったそうな
今は注意しているらしい
5mのカンバンかよ
急に視界が広がり、岩が見えてきた
おおー!
思わず、叫んでしまった
すごいなー
こういうので登山にはまるらしい。
ヤバイ
写真ではわからないが、落ちたら死にそうな断崖絶壁である
それに、猛烈な風が吹いている
しゃれにならんな
ま、動画を撮っておいた 太鼓岩動画1 太鼓岩動画2
機会があるなら、一度行ってみてくれ。
ここで一休み
一気に萎えて、もう、帰る事にした
ここからさらに2時間以上歩かなければならない。
天気も下り坂。帰り道は、4時間以上。
長時間の雨の中で歩ける装備でもないし、日程に余裕があるわけでもなく、明日は自走で家に帰る必要もある。
縄文杉は、また今度のネタに置いておこう。
シカ
木
コケ
こんなに石を並べるなんて、よっぽどヒマなのか?
いや、なにか金が絡んでいるだろう
っト思っていたら、やっぱりそうだった。
昔、手伝いの女子供が板を運搬しやすいよう、石畳をしいたようだ
取水口
下につくと9時すぎ
一般人が沢山登り始めていた
慣れたガイドの人は、朝の3時か4時ごろから登り始めるらしい
人が多くなると、ペースが遅くなるからだそうだ。
素人さんが登ってくることには、下って行くそうな
先手必勝ってことか・・
飲んだけど・・・
生水は、やっぱり怖いな
寄生虫のタマゴとかありそうで・・・考えすぎかな
時間が有るので、島を逆周りに一周することにした
天気悪い・・
この浜には、夜に来ることになる
ここにもカンバン
サル
恐らく、フラッシュを怖がって向こうを向いているのかもしれない。
草
よくわからんが・・
ただ走る
川
結構、便数が多い?
温泉に入ることに
ここも協力金かぁ・・
やっぱり、水着禁止だよね
どうやら、この板切れは男女の仕切りらしい
ここから覗き込む?
まあ、入りましょう
露天で素っ裸になり、ざぶんと入る。男に生まれて来てよかったと思う瞬間
動画
ちなみに、ぬるくてダメダメだった・・
普通のゆったりした風呂に入りたい
民宿もいいけど・・なにか気を使ってゆっくりできないんだよね
屋久島後半&帰路編へ
ちょこっとつーりんぐ > スカイウェイブ650LXの記録