104_バイクに乗り続ける、二つの要素 2010.10.13

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ネットでのバイクの知り合いの方が、バイクを売却された
乗らなくなったからとのこと

気持ちは、よくわかります。
私も、昔、CB400SBに乗っていました。
でも、乗るのが億劫になり置物になってしまいました。
バイク乗りとしては、とっても寂しかった、

それで、マジェに思い切って乗り換えた
確かにパワーとか、操る面白さとかは少ないけど・・自分の分身というか、パートナー的な感じですごく楽しめたと記憶してます。

 

バイクに乗り続ける二つの要素があると、私は考えます


「1.実用」
単に、通勤とか、買い物など、生活のため。
そのほかには、他の道楽の為の足としてのバイクがある。山奥の写真を撮影したいけど、車じゃ入り込めないとか、
こういう動機で使われるバイクは、結構永く乗られることが多い
実用面に関しては、ビッグスクーターはものすごく使い勝手がいい。ただ、乗る楽しみという意味では、ちょいと物足りない面もある。

「2.好奇心」
このバイクに乗ってみたい。いったいどんなのだろう・・・という、好奇心。
これは、すごくシンプルで、強力な動機。 一目ぼれとかそういうのに近くて、人を惑わせ、金銭感覚をマヒさせる(笑)
でも、冷めるのも速いんだよね。

食べ物にたとえるのなら、お茶の葉である。
お茶が飲みたいのであって、成分が出てしまった出がらしには、用は全く無いのである。


大体、1万ー3万キロ。 やってみたいと思っていたカスタマイズをやりつくすと、興味が無くなる
この精神的な出がらし状態(割安)を買い叩いているのが、中古買取である。



ここで、リアルな話。
バイクを新車を購入すると、1-2年で50−30%まで、価値が低下する。
100万のバイクなら、たった1−2年で50万、下手すると20万まで価値が下がる。
これが現実。
毎日、100円単位で食費を削っているのに、20-40万ふっ飛ばす。
オッサンのお小遣いとか、月3-5万ぐらい。これで、40万っていうと、一年分ぐらいかかる。
バイクだけじゃなくて、ガソリン代も必要だし、服とか昼飯代も必要だ
ここまでお金を出して、本当にバイクは価値があるのか?

正直、バイク好きの俺でも、さすがに、値段なりの価値があると聞かれると、辛い
やはり、一般的に、バイクは、現存の楽しみの中では、割高の部類だと思う。
10万あれば、本なんて買い放題ですからね・・・。

ただ・・・・、とっても贅沢なんだけど・・・
それなりの、楽しみ、価値はあると思う。
ほんとうに贅沢かなって思う

多少オトクに楽しみたいのなら、やはり、長く乗れるってのが重要かなと
通勤で使うとか、時々温泉に行くねんとか、そういう副次的な用途とリンクしていると、結構長く乗れる
5-7年ぐらい乗ると、新車を買っても、そんなに割高ではないと思います。 
100万のバイクとして、5年後に20万 価格低下が80万 
年に16万  月に1.5万程度と考えると、それなりに納得できるかなと

変に250を買うよりは、人気のビッグバイクの中古車を買った方が割安だったりします

でも、カネどうのこうのってのもありますが・・最後は、惚れたか、どうか、でしょうね

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