youtubeで、マキタの電池パックを分解し、内部のリチウムイオン電池の残量をチェックする動画ってのを見ました
内部の1本がNGで、後は正常に動いている様子
リチウムイオンを使ったバッテリーパックはパワーがすごくて危険なので、分解しちゃいけませんが・・
なかなかに興味深い結果でした
その動画の中でバッテリーの残容量をチェックしているマシンがあり、非常に興味がでてしまい・・
ついつい、アマゾンで購入してしまいました(笑)
動画に出ていたのは、こっちのLiitokala ってやつ
自分が購入したのは、 こっち Zanflare C4 急速電池充電器
たぶん、litocalaのコピー? よくわからんけど・・
アマゾンチョイスになってて、評価が高そうなので買ってみた 3000円ちょい
アマゾンから到着・・・
結構綺麗なハコで来てびっくり
最近の中国は侮れんよなぁ‥ って、ほとんど中国製品なんだけどね
充電電流を自分で選択できます
ニッケル水素の標準は 500mA
意外とでかくてビビる
一般的なリチウムイオンバッテリーパックってのは、乾電池のような小さいバッテリーを複数使っている
自動車も同じ
18650 って規格は 大きさを表す
直径 18mm 全長 65.0mm
って意味らしい
そういう規格バッテリーを複数使って、安全回路を通して、充電出力している
充電パックがミョーに高いってのは、この辺の回路とかが高いんだろうな
ちなみに、アマゾンでは リチウムイオンとか、管理基盤とか、売ってたりする・・
説明書
各国の言語が記載されていて、日本語もあった
けっこう、ちゃんとしている。
自動翻訳が進化しているからなのか、詳しい人がいるのか・・
リチウムイオンを入れておくと、モバイルバッテリーとして使えるらしい・・・
100V と 12V で充電ができる
仕様
使い方がちょっとわかりにくい部分もあった
慣れるとそうでもないが・・・
あとで、簡単に説明してみます
自分が持っている パナソニックの充電器と比較
BQ-391 かなり古いのだが・・ 普通に使えている
https://panasonic.jp/battery/charge/p-db/BQ-391.html
不良電池は、充電を拒否してくれる
ちょっと調べたのだが・・
あまりにも電圧が下がっていると、壊れていると判断して、充電開始してくれないらしい
ダイソーの安い 強制的に充電する充電器をつかって少し充電すると、復活するらしい
これも中国製だったんですねぇ・・
0.55A・・・ 500mA充電っぽいですね
早速 単4電池を突っ込む
小さいのにセットできるのかな‥と思ったら、意外とセットできた
セットしていない状態
各回路は独立していて、セットすると反応する
セットすると、CHARGE 500mA と表示され 点滅する
点滅している間に ボタンを押して、設定変更する
■左下が、MODE ボタン
CHARGE 通常充電
FAST TEST 急速容量測定モード 全放電 > 満タン (この時に測定)
NOR TEST ノーマル容量測定モード 満タン > 全放電(この時に測定) >満タンにして完了
後で詳細を書くが、測定モードは、ちょっと注意が必要
先に結論を書いておくと
自分がやった限りでは、500mA 設定だとうまくいかない感じがする
(測定モードでも、電流量を選択できるのです)
NOR TEST の 300mA 設定では そこそこいい感じに測定できた
■右下が 充電量 変更ボタン
300 500 700 1000を選択できる
測定モードだと、 300 と 500 だけ選択できる
■左上の各電池についているボタンは・・
その電池の状態表示変更
現在の電圧、 充電容量 内部抵抗 など
長押しすると、モード変更状態(電池を最初にセットした状態) になる
入れなおした方が良いかも・・
昔の中華とちがって、全体の品質が高いんですよね・・・ 傷も少ないです
これは、FAST TESTモード 500mA
これは、成功したためしがない(笑)
NOR テストの 500 これもダメ
いろいろテストして、試行錯誤しました
古ーい電池をイロイロセットして、容量をチェック開始
電池の下のボタンを押して 電圧表示にする
充電、測定モード どのモードでも 今の電圧の詳細がチェックできます
電池のマークでもわかるかもしれませんね
右端のSONYのバッテリーは、死んでいるのが判ります
これ、試行錯誤中の画像
FASTモードで うまく測定できない・・・
内部抵抗表示
内部抵抗については、勉強不足です
ちょっと勉強してみました・・
他にもいろいろな記事があり、参考になりました
内部抵抗があがる > 電圧が低下する > 事実上寿命
なるほど・・・
JISでは1Vが 空 って規定なのですが・・
使いたい機器が、何Vまで低下しても駆動するかってのも大事かもしれませんね
上の記事で紹介されていたショッキングな記事
高容量電池は、寿命が短いらしいです!
まじかよ・・
東芝の インパルス一杯買っちゃったよ(笑)
こどものおもちゃに入れているのですが・・
なかなか無くならなくて、 1−2回しか充電してないんです
1年で自然パワー低下が80%って書かれているので、そっちも効いているのかなぁ
奥が深そうです
上の表記は、すごい内部抵抗ですねぇ・・
これは、時間表示
セットしてからの時間を表示してくれます
終了すると ENDと小さく表示され 時計はその時に止まってくれていた・・・と思います
試行錯誤して、やっと測定できました
ノーマルモード 300mA だとそれっぽい数値が表示されました!
アマゾンベーシックの単4は、850mAh
インパルスの単3は 2400mAh
サイバーショットの単4は、700mh
一晩かかりました
全放電 全充電ですから、300mAで動かすと それぐらいかかっちゃいますね
古い単4電池 を測定
まあまあ、流れますねー
電圧はこんな感じ 満タンの時は、1.5V近いですね
乾電池の電圧も測定できました
充電し始めましたので、外しました 少しは充電できるみたいです
■さいごに
規格ではどうやって充電、放電してるのかなぁ・・と
ニッケル水素電池の放電とは、何か。充電とは何か
居酒屋ガレージ日記 > ニッ水電池のJIS規格「JIS
C8708:2019(7.5.1.4)」が読める
こちらにJISについて要約が紹介されていました
回数によって結構複雑なんですね・・・
充電 0.1C 16時間
放電 0.5C 1.0Vで停止
充電は 800mAh だと、 80mA で 16時間・・って感じですか・・・
FDK 乾電池互換ニッケル水素電池
こちらは、製造メーカーのページですね
容量測定の基準が書かれています
インパルスのスペックに近いですねぇ・・・こちらで製造されているのかも
ニッケル水素は、継ぎ足しするとだめで 1V程度まで放電しきると容量が復活するみたいですねぇ・・
急速充電機は、自動で放電してくれている場合もあるみたいですね
結構ややこしいことやってるんですなぁ・・
スマホなどのリチウムイオンのことも記載されていて、参考になりました
満タン状態で高温になるよ良くないみたいです
とりあえず満タンってのは、寿命が縮めるんだなぁ‥
電池は奥が深いですねー とりあえず、満足したので終了です