003.レバレッジ・リーディング を読む 2012.1.16

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最近、本を結構読むようになりました。休みの日は、頻繁に図書館へ行っています。
ライトなノベルが多いです。漫画みたいな軽いノリですね。
でも、心理描写とか、小説ならではのドキドキテクニックがあるので、どちらかというと漫画より小説の方がスキです

で、あんまりライトなのばっかりでも・・・ということで、数冊はテキトウに興味がありそうな本を借りています
今日は、そのテキトウに借りた本が、面白い本だったので、紹介します


レバレッジ・リーディング 本田直之著

副題にもあるとおり、100倍の利益を稼ぎ出す、ビジネス書多読のススメ
です

多読な人なら、ホホウとなりますし
本を読んで勉強したいって人は、まずこの本を読んでから、本の読み方をすると、かなり効率がアップすると思います

本は一見高そうなんですが、割安なんです。なぜなら、著者が何年も苦労してやっと気づいたことが1000円チョイで買える
確かに、なるほどなぁと
イロイロ本で勉強しましたが、これを知っていたらモウチョイ、効率がよかったかもしれません。

本田氏は、年に600冊購入。毎日1冊は、読んでます。
本の買い方、選び方、読み方、処分の仕方を書いています。
特に、なるほどと思ったのが、最後の情報の整理です

本を読み、イイナと思ったページには折り目をいれ、線を引き、思いついたアイデアをその場で空白にメモします
自分だけの本なので、ガンガン使い込みます。朝風呂に入りながらフニャフニャにもします


まあ、ここまでは、本の読み方の一つの手法ですね。
この後が、ちょいとちがう

週に一度、メモしていた部分をまとめます。
本の折ってある部分を開き、線を引いているところ、メモをチェックします。
パソコンのメモ帳に、本の要素を、自分の言葉でまとめます。 
そのメモは、ジャンルごとに分けてあります。投資とか、人生とか、自分が調査しているジャンルに分けてあります
そのメモを印刷して持ち歩き、ちょいとした時間に何度も読み、自分のものにする

パソコンに入力する理由は、手書きより速いことと、再印刷が可能だからとのこと。



なるほどなぁ・・・
目的に対して、有用な情報をまとめるってところに感心しました。
遊びなのか、本気で情報を収集しているか、その違いだなと 



私の場合は、図書館で借りてきて・・・
読書日記に、通算何冊目か、読んだ題名と著者、A−Cのランク付け、そして、簡単な感想を書いています
実用系で有用なメッセージを感じたら、読んでいる途中で日記に記入しています。
本田氏が本にメモする代わりに、日記にメモって感じです
(ルーズリーフをつかっています)
パソコンに書くこともやってみましたが、私はペンの方が良かった。関連性とかを図で表現するのは、紙の方がいいですし。それに、でこでもメモができます。

ただ、内容を抽出するところで、終わっています。
今まで何冊読んで、今年は何冊読んだな・・・って充実感などはあるんですが・・・
実戦には全く役に立ってないです。すぐ忘れます。

まあ、道楽でヒマツブシに読んでいるからいいんですけどね
目的があって、本気で学ぶなら、読書日記をまとめなおして、ジャンルごとにメモにする手法は、とてもいいのかもしれません。
いいヒントになりました。


ちなみに・・・・

毎年400冊は読んでいる著者のなのですが・・・本当にいいものを除いては、ほとんど一回読むだけで捨てているそうです。
書き込みしているし、情報も抜き出したから、本は抜け殻・・・・
ただし、何度読んでもいい本ってのは、確かに存在します。そういうのはちゃんと置いているようです。表紙は、著者の本棚でしょう。
いい本ってのは、20%ぐらいだとか・・・でも、沢山読まないと、その20%って出てこないんだよなぁ・・。(%を高める方法はありますけど)


ちなみに、私は、ピピっと来た本は、アマゾンの中古で安く購入して手元に置いています。
ケチっぽくてすんません(笑) 
でも、やっぱりいい本は、手元において、何度も読む価値があります。
お金が無い人は、図書館の本を借りて、読みながらメモ。これはと思ったら購入。
で、いいかもしれません。何も読まないより、マシでしょう。

図書館には最大の欠点があります。
図書館では旬の本は予約待ちがすごく、なかなか読めないんです。大阪市中央図書館のベスト人気の本だと100人以上のの予約待ちになります。 
大体一人が2週間借りれますので、10人の予約があると、かなり先になっちゃうんです。 地方の図書館なら結構短いのですが・・大阪に来てからは、予約してません。ミョーに使いにくいし。
忙しいビジネスマンで、即戦力で本を読むなら、アマゾンで注文するほうが、有効に時間を使えると思います
ただ、昔の定番の本をチョイト読んで見たいなというひとは、図書館も悪くありません。書店はどうしても売れ筋優先なので・・・ちょいとマニアックな本になると、置いていないことが多いです。図書館のいいtころは、かなーりマニアックな本が置いてあることです。一冊数千円をメクラでポンポン買うってのはナカナカ難しいので、そういう時は本当に助かります。大抵、昔の良書が1冊は見つかります。

最後に

この本の最後に、オススメ本リストが書かれてあります。原理原則の本、ビジネス書、2006年のビジネス書(その年毎にトレンドがあるので、経営者は読み続ける必要があるとのこと)
この本リストは、価値があると思います。原理原則の本に、私のもっている「道は開ける」と、「人を動かす」があって、ちょっとうれしかった。内容はすっかり忘れましたが・・・
面白い本を書いている著者がオススメする本ってのは、面白い場合が多いので、オススメです

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