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普通のオッサンの考察なので、間違っていると思われます。間違っていたら教えてください。
CBR250Rは、ノーマルでも良く出来ている。ツーリングで使ったり、ちょいとスポーツ走行するには断然楽しい。
ただ、なんとなく、無理している感じが有る。トルクの山と谷の差が大きい感じがするのである。ごく一部で強いトルクがでて、それはそれでソコを使えばよいのだが、当然そこを外すと谷が強い。 峠だといろんな回転数を使うので、この特性は、結構辛い。もうちょいスムーズな特性がいいなぁ・・・
ホンダってものすごいメーカーである。何か狙いとか、規制があるに違いない。素人としては、その事情を知った上で、ちょっといじるのが、一番効率が良いように思える。
ということで、現代のバイクでの制限をちょいと調べてみた。
CBR250R(MC41) 基本スペック
軸距離 1370
車体重量 161kg
燃焼室 ベントルーフ
バルブ機構 DOHC チェーン駆動 吸気2 排気2
ボア*ストローク 76*55 (CBR1000RRと同じ)
圧縮比 10.7:1
最高出力 20kw (27.2PS)/8500rpm
最大トルク 23N/m (2.3kgf・m)/7000rpm
バルブタイミング
吸気 開き 20 BTDC(1mmリフト)
吸気 閉じ 35 ABDC(1mmリフト)
排気 開き 40 BBDC(1mmリフト)
排気 開き 0 TDC(1mmリフト)
海外仕様? パワースペックは同じみたい・・・
最高出力:19.42kw(26.4ps)
/ 8500rpm
最大トルク:22.9Nm / 7000rpm
http://world.honda.com/CBR250R/index.html 世界向けのCBR250R紹介ページ、
エンジン内の写真とか結構あります
デザイナーズトーク だけど英語
二輪の生産終了が止まらない〜排出ガス規制・騒音規制の影響 - トレンド - 日経トレンディネット:
かなり的確にまとめられています。 原文読んでみてください 引用させていただきました
騒音規制平成13年規制
加速騒音 125cc− 73db (リプレイスマフラーの場合は、 82db 逆輸入車も82dB ソース)
時速50キロからフル加速して 10mの時点で 車両から7.5m離れ 地上から1.2mの時点で測定
定常走行騒音 125- 71dB 251- 72db
小型二輪、自動二輪は、時速50キロ
近接排気騒音 125- 94db
最高出力時の75% (最高出力が5000回転以上の場合は、75% CBR250Rの場合は、6300回転ぐらいになる)
5秒間無負荷運転、急速にアクセルを戻した時の最大騒音。 マフラーから45度 0.5mはなれたところで測定
バイクの馬力規制
2007年7月 廃止
排出ガス規制(平成18〜20年規制)
二輪車・新排出ガス規制について:
軽二輪 126-
新車 CO 2.0g/km HC 0.3g/km NOx 0.15g/km
(二輪車モードでの測定)
車検 CO 3.0g・km HC1000ppm (アイドリングで測定 コールドスタート エンジン冷間からの測定、多くのモデルが対応できずカタログ落ちとなった)
排ガス測定の 二輪車モードとは?
引用元 http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokubetten/saibet_044_00.pdf
自動変速機 Dモード
一般
アイドリング 11秒
加速 0−15km 4秒 1速
定速 15km 8秒 1速
減速 15-10 2秒
10−0 3秒
アイドリング 21秒
加速 0−32 12秒 0−20 1速 20−32 2速
定速 32 24秒 2速
減速 32−10 8秒 2速
アイドリング 21秒
加速 0−50 26秒 1−2−3速
定速 50 12秒 4速
減速 50−35 13秒 4速
定速 35 12秒 4速
減速 35−10 9秒 3速
減速 10−0
アイドリング 7秒
表の変速に従えない場合
加速時は、最高出力回転数の70%以上を使わず、シフトアップする
定速時、最高出力回転の50−90%の回転数を使用する
減速時、最高出力の30%以下の回転数は使用しない
又、説明書に変速動作を表記している場合は、それに従える(ようだ)
考察 これらの情報より、メーカーが制限している要素を考えてみる
騒音規制により制限されている要素
時速50キロからの加速時の騒音
厳密に言うと、測定器の10m前から時速50キロ(4速?)からフル加速、測定器を通過して10m先を走るまでの最大の騒音
ここで、73dbらしい。
フル加速とあるが、ギヤが何段であるかの指定は判らない。(6速でもいいのか?)
調べたところ、5段以上だと4速で測定するらしい ソース http://www.env.go.jp/council/08noise/y081-11/mat03.pdf
CBR250Rでいうと、
4速 時速60キロ 5100回転 ちょうど、トルクの谷になる回転数である このへんで一番パワーが欲しいのだが
パワーカーブ 参考資料
ヤマハSR400 国内騒音規制とモデル開発http://www.jsae.or.jp/~dat1/mr/motor30/mr3008.pdf
こちらによると、騒音の割合は、排気音25% 吸気音25% その他50%らしい
排気に加え吸入音を5000回転近辺で、厳しく対策している可能性は高い。
吸入する量を減らせば、当然音も小さくなりますし・・・
騒音規制対策を解除すれば、4速50キロからの加速、5000ぐらいのトルクの谷が消える可能性は高いと思われる。
HRCダクト(単に海外仕様ダクト)を使えば、その谷は消えるかもね HRCダクトをテストした記事
確かに、途中の谷が減って乗りやすくなった気がする。
ちなみに、試験する領域だけ音を小さくしているのがばれているようで、新たな規制が考えられている様子・・・
排ガス規制により制限されていると考えられる要素
測定方法をみてみると、アイドリングから、時速50キロ 1-4速 までの排ガスが綺麗だったらいい様子
規制領域で普通に走っている領域では、O2センサーや、エアインジェクションで、排ガスを綺麗にして対応していると思われる。
それ以外の領域、アクセルや回転数などで、O2センサーなどを無視し、パワー優先のモードになっている可能性は高い。ユーロ3の排ガス規制では、違う領域でも対策があるかもしれない。
普通に走る際は、環境対策モードでパワーを抑制し排ガスを優先。
ある一定以上のアクセル開度、回転数などで、加速を検知しパワーを優先したモードに入る可能性が高い
対応策としては・・・ O2センサーを抜く+サブコンで補正?
O2センサーを取り外すと、フィードバックモードが使用されなくなり、内部のマップだけの状態で走る。その状態をサブコンで補正するのがいいのかもしれない。フィードバックを解除しない限り、指定の空燃費に調整しようとするので、補正が無効になるような気がする。O2センサーが出力している電圧を可変させるという手もあるかもしれないけど、特定回転数だけで補正って複雑そうだなぁ・・・素直に燃料増減が良さそうなんだけど。
サービスマニュアルには、O2センサー故障時の弊害が何も書かれていない。通常作動と代わらずと書いてある。 恐らくなのだが、O2センサー不良時、フィードバックをかけず、あらかじめ持っている燃料MAPだけで走ると予想される。
問題は、そのフィードバックをかけないときの燃料マップ、点火時期がどのようなものなのか・・・だけどね。試しにO2センサーのコネクターを外してみると、意外と面白いかもしれない。ただ、せっかくのA/F制御を解除するのもねぇ・・・ (自己責任で 今度試してみます)
HRCのレース用ECUだと、レース用なので、燃料に加え点火時期まで補正できます。そちらではO2センサーのフィードバックは使用していません。 本気ならいいかもしれませんね。 配線をレース用にする必要がありますし、 これはさすがに敷居が高そうです。
O2センサーの電圧(現在、濃いか薄いかだけ判る)、エアインジェクションの制御電圧をチェックして、どのような運転に対して、どのような制御をしているのか、見てみたいところです。
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著者:さかな twitter sakana7777