065.六甲走行 アクセルワーク 2012.03.20

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あらすじ
ホンダがNC700X、MIDコンセプトを発表し、発売した
単に新車種・・・と言われるが、さまざまな要素、経費を考えると、社運を賭けていると言っても過言ではない
比較が難しいが、10年に1度の波という感じだろうか。
個人的には、非常に興味深く、面白いバイクだと思う。

で、個人的には、独り者なんで、買おうと思えば新機種は買える
しかし、個人的な主義として、生きている間にイロイロ乗ってみたいと考えている。今乗っているCBR250Rは二度と所有できない
新MIDコンセプトにしても、現状で3種類ある。
結局、乗ってみないと判らないのだが・・・・どれにするかってのは、すごく悩むところである

まあ、いろいろ悩むのであるが・・・
とりあえず、乗ってみろってことで、走ってみることにした

 


長い道を走り、やっと六甲へ到着。
毎日1時間通勤するのか、休日に1時間通勤するのか・・・
難しいところだ



結構寒くて、気温は5度を切っていた




六甲のガーデンテラス
結構春っぽいので、バイク野郎が多いかなと思ったが、意外と少なかった


クラッチ調整の固定ネジが緩んでいた。もうちょっと構造的になんとかならんのかなぁ・・・
クラッチを調整。
あと、ちょいと思い当たるところがあり、常駐させているチェーングリスを、ワイヤー部とレバー部に注油
驚くほどクラッチが軽くなった。

もしかしたら、アクセルワイヤー、アクセルグリップも注油したら・・・・と思ったのだが、簡単には注油できない構造みたい。


最初は体がガチガチで、とりあえず流して走る
ミッションも、感覚がわからない。シフトアップと、シフトダウンって違うんだよねぇ・・ 高回転、低回転で違う

ちょいと気になったのが、コーナー手前の減速後、アクセルONの際に、ガクンってショックがあること
チェーンの弛みをちょうせいしてから多少は少なくなったが、やはり、ガツってある。
これが気になって仕方が無い

コーナーの曲がりはじめで、リヤに駆動を掛けることで、旋回をはじめる。
この曲がり始めの瞬間ってすごく繊細。
そのときに、カツッってなると、すごくタイミングがずれる

最近のバイクには、リヤホイールと、リヤスプロケの間にゴムが入っていて、多少のショックを吸収してくれる構造になっている
1万キロ超えて、そのへんが劣化しているのかなぁ・・・
と思いたいところでもある。
が、なんとかアクセルワークでなんとかならないかと、試行錯誤を開始

セローの時は、どんなにがんばってもショックがあるので、結局ハンクラ使ってました
(オフ車なので、チェーンにたるみが多いせいかもしれません)

たまにうまく行く際もあるので、なんどかチャレンジ

アクセルワークを、ものすごく丁寧にすると、うまく行くときがある
今まで、5mmぐらい動かしていたのを、0.5mmぐらいのレベルで動かす感じ

コーナー進入時、ブレーキング後、一度、全閉していました。そこからコーナーが開けてきて、開け始めると、遅い感じ

ブレーキ後に少し、アクセルをキープしておかないとダメなのかも・・・
イロイロ試しました
遊びを消してから、1mmぐらい動かしても、エンジン反応するんですよ。
簡単に言うと、ニュートラル状態で、回転数を1500から3000にする感じ。 
確かに調整できるんだけど、こりゃ難しい!

ただ、効果は結構あって、旋回初期にトラクションがかかるので、曲がる。
普通だと、コーナー中盤から、一体感がでてくるのですが、前半で一体感がある。
結構曲がってくれるので、かなり面白い。

ただ、アクセルワーク難しいですね
開けるのも難しいのですが・・・戻すのも難しい
今までだと戻す・・・・25%から0% って感じだったのですが・・・・それだと、ちょっとダメ
25%から10%って感じ・・・ 全閉じゃなくて、ほんのちょっと残して、トラクションをコントロールして掛け続けている
そうすると、違う世界が見えました。何年バイク乗って、気づいたんだろうね・・・センスないなぁ・・・

ちなみに、このヒントは、白バイと教習所の人の追っかけっこ動画

白バイの人って、1速のままスムーズに走れるんですよ。(たぶん)
確かに、1速のままだと速いです。でも、高回転になると、ちょっとアクセルを戻すと、すごいエンジンブレーキになってギクシャクしちゃう。
ヨヨヨってなって、遅くなっちゃう。だから、普通の人は、扱いやすい回転数をキープするために、シフトアップするんです。
シフトアップすると、その間はトルクがぬけちゃうので、遅くなっちゃいますし、1速に比べると加速力が低下する
ホホウなるほどと・・・

今回も峠で、アクセルワークが多少丁寧になったので、比較的高回転をキープしてみる。
特に戻しが難しいのだけど・・・・強いエンブレをアクセルでコントロールできると、曲がりをコントロールできるんです。
こりゃおもしろいなーと思ったわけです

高回転を使うようになると、1−2−3速のギヤ比が離れているので、低速コーナーが多い六甲で、辛い。
CBR250Rは、4−5−6がクロスしているんですよ。ま、イッパンのバイクはそうなんですけどね・・・。
クロスミッション入れると、劇的に面白いかもなぁ・・・・と感じちゃいました
昔、車でクロスミッションいれてましたが、劇的に面白かった記憶があります

 

あとは、変速って難しいですね
私のセンスが無いってことを差し引いても、ホント、難しいです。
もうちょい、走り込まんとダメだなと感じました




あんぱんたべました


ただ、走りました

実は、速度あんまり出てません(笑)
排気量で速く感じるだけかなぁ・・・ 違うバイクで同じコーナーを走って速度を見てみるとはっきりすると思いますが・・・
立ち上がりのパワーが少ないので、もうちょい、パワーがあればなぁと

高回転を使うとパワーは出るんですけど、シフトが難しくなっちゃうんですよ 

1−2が10%のギヤ比変化があるとすれば・・・
3000回転からのシフトアップでは、 3000>2700回転 つまり、300回転の差でOKなんです。
しかし、
10000回転からのシフトアップでは、10000>7000回転  3000回転の差になっちゃうんですよね
(計算間違っているかもしれませんが、まあ、高回転になると回転数差が大きくなる方向性は同じだと思います)

回転数差が少ないと、テキトーでもいいんですけど。大きくなると、ギクシャクしちゃうんですよ。
この辺が、ミッション、難しい!ってところですね。

クロスミッションという解決案もありますが、峠から高速も走るので、難しいところです



あとの話にも関連するのですが・・・
DCT・・・結構いいのかもなぁ・・・と考えています


さて、オイル交換の必要があるため、RBに立ち寄りました
4月遠征もありますし、やれるときにやっとこうかなと


ドカ

 


つまみネジでスクリーンの高さを調整できるようです
ほほう・・・



アクセルと、クラッチの感触を試していきます
すごく、アクセルとクラッチの感触をこだわるんですよ。
パワーがあるほど、スムーズに動いて、調整しやすくないとダメかなって、私は思うんですけどね

この車種はいい感じでした


隼の改造車は、結構いい感じでした
元々スズキは、アクセル、クラッチが軽い傾向があります。
ただ、峠用じゃないハイパワーだから、どうでしょうねぇ・・・
メガスポーツ、練習して、走り込んでみたいジャンルでもあります



ホンダ車も国内ラインナップは一般的にアクセル少し重たいです。
ただ、クラッチは軽め。

スーパースポーツのCBR1000Rに関しては、やはり、クラッチ、アクセルが軽く、スムーズ
いいタッチ。
仕事で、修理やっているせいか、こういう動きのスムーズさといいますか、すごく気になるのかもしれません。

150万円、ハイオク仕様・・・・300キロ出るバイクかぁ・・・
六甲でどんな感じなのか、味わってみたい。
パワーがありすぎてダメなのか、ポジションがキツすぎてダメなのか・・・

所有して、乗りこなせないなりに、とことん、走り込んでみたい

結局、次期バイクの選定に関しては・・・

まだまだ、CBR乗りこなしてないワ・・・・・ってことが1点
中型(400-800)で、クラッチが重たいのなら、DCTという最新テクノロジーも試してみてもいいかも

という結論がでました

あと、六甲の帰り道、反対車線で車の渋滞。
バイクのにーちゃんが、ねっころがっていて静止していました。救急車待ち
人工呼吸してないから、まー大丈夫っぽいですが、根っこがって動けないところをみると結構重症っぽい

これ、他人事じゃないんですよねぇ・・・明日はわが身という感じです

テクニック、自制心、経験・・・・ あと、運もあるのかもしれません
飽きたり、ちょい怪我して、バイクを降りるのが正解でしょうね。

ってことで、終了



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