027.2000キロぐらいCBRに乗って気が付いたメモ 2011.05.12

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ロングツーしながら、メモをちょいちょい書いていたので
忘れないうちに書いておく
過去の記事とダブっていたら申し訳ない

燃費
高速130巡航で30ぐらい
全開アタックしたので、もうちょい落ちるかなとおもったのだが、意外と落ちない
やはり、空力がよくて、転がり抵抗とか少ないから、高い速度でも、極端に燃費が落ちないのか?


峠全開でも30を少し切るぐらい
ツーリングなので、元気に走る区間と、トコトコ走る区間がある。
トコトコ走ると結構燃費が伸びるので、悪化区間の燃費をやわらげてくれていると思われる。

おとなしく走ると、35−40
アタックすると、40は狙えそうだが・・・やっぱ、面倒なのでそこまでやってない

注意点として、燃料タンク。
給油のノズルが自動停止してから、2リッターぐらい入る。
2リッターは結構大きい。
バイクの傾斜などで、結構、給油量に差が出ると思う。

CBR250Rの燃料タンク容量は13L。
ツラツラまで燃料を入れた時が全容量なのだろうか?それとも、給油が自動ストップするところで13L?
ギリギリまで入れると、実は15L・・とかだと嬉しいのだが。


■自動アイドリング
アイドリングは調整できない。エアーをモーターでコントロールする弁が装着されており、自動で1500にあわせられる。

始動時、他のバイクだと、自動的にアイドリングの回転数が上昇する。CBRは始動時に回転数がほとんど上昇しないのだ。
不思議な感じ。タマタマなのだろうか・・ 冬にどんな動作をするのか気になる。

この自動アイドリング調整のせいなのかもしれないが・・・・、エンジンがストールしにくい
1500以下に回転が下がるとアイドリング自動補正がかかるせいなのだろうか?
アイドリングで、右手を離して走ることができる。
アクセルに手をふれずに、2速ヘシフトチェンジできる。


■空力
最高速を狙うなら、かなり深く伏せないといけない
薄めのタンクバックが役に立つ。
伏せると速度のノリが良い。同じアクセル開度で130キロぐらいで試したら、伏せると10キロぐらい速度が上昇した
まあ、道路の起伏もあるのでいい加減なものだが、120以上では空力が重要なのは感じられる
正直、いい年して、250ccで伏せて走っているとバカなんだけど・・楽しい
むかし、むかし、バイクに乗り始めたころ、スピードにあこがれていたころを思い出す
原付であとちょっとのスピードが欲しくて伏せる、そんな感じ。

■速いか?
個人的には、速いと思う
パワーバンドが8000回転ぐらいで、そこからレブの10000回転までは惰性・・・と思われがちだが
やっぱり、高回転まで回せるのは強い。結構、パワーバンドの上もパワーが持続している
そこまで回りきると、結構速いんじゃないかなって気がする。ただし、エンジンのコントロールは難しい
5と6がクロスしていないのが意外


      

CBR250R 3.333 2.117  1.571 1.304  1.115    0.962
    0.63   0.74 0.83 0.85 0.86
セロー250 2.846 1.812 1.318 1.035 0.821  
    0.63 0.72 0.78 0.79  

水色は、回転数比
CBRの 0.63 という意味は、 1速で8000回転まで回すと、 2速ではその0.63倍 つまり、 5000回転まで回転が落ちるってことになる。

1−2速の回転数比がセローと同じなのが、面白いな(笑)

こんなふうに一般車両は、どうしても高速でクロス(回転数差が少ない)仕様となっている
高速で回転数差が少ないから、速度を維持しやすい

ただ、峠だと、低いギヤで走る

極端な例だが、1速全開1万回転でシフトアップすると・・・・ 6300回転まで回転数が落ちる。
CBRのトルクバンドは、8000ぐらいだったはずなので・・・ 6000回転までさがっちゃうと、あんまり面白くない

1−2−3がクロス(つまり、低い回転数差)だと、峠がメチャメチャ面白くなる
昔、車で、クロスミッションにしたのだが、峠がメチャメチャ面白かった。 車で峠が好きな人は、ぜひ、ミッションをいじって欲しい
いや、ミッションがいじれる車種を選ぶといいと思う。
いくらすごいパワーがある車でも・・・・峠の速度レンジでギヤ比があって無いと、面白くないんだよねぇ・・

昔、1.3Lのシティで、クロスミッションを積んで、フライホイールを軽くして、競技用マフラーで走っていたのだが・・・
ほんと、涙が出るほど気持ちよかった。
回転数差が少ないと、シフトも簡単なんだよね
ラリーとかたぶん、そのコースでのクロスミッションにしているんでしょうねぇ・・・

話が脱線

あと、おやじんさんがF650gsでフロントスプロケを14>13(だったかな?)一丁落としたらすごく良くなったとのこと
スプロケを落とすと、変速したときの回転数の落ち込みが減る。 簡単に言うと、クロスミッションになる。
だから、スプロケを落とすと、ギヤ間の回転数差が減るので、乗りやすくなる
けど・・・・トップギヤでの速度が低下するので、高速でちょいと高回転気味になってしまう

ってことで、フロントスプロケ落としってのはお手軽にできて、楽しいチューニングかもしれない。
CBR250Rの場合、トップギヤ吹けきりの最高速を重視している
クロスミッションは難しいけど・・・峠が好きな人は、一丁フロントスプロケを落とすとおもしろいかもしれないなぁ・・・

■峠の速さ

個人的には、そうとう速いと思う
1.軽い
軽いってのは速く回れる
パワーがあるバイクでも下りの急コーナーで全開できる人はそうはいない(いるけど)
そういうコーナー成分が多い峠だと、軽いほうが有利

2.ポジションを取れる
タンクとか、ステップが、重心を変化させて、速く走れるポジションになっている。
自分はとても使いこなせないけど・・・・
使いこなせる人なら、かなり速く走れると思う。

タンクのこの形、シートのこの形・・・・ステップの位置
素人なんで使いこなせないんだけど・・・・なんとなくだが、意味があるなと感じた。

■ライディング
最初は、セローで学んだ自然体コーナリングで走っていた
やはり、セローはステキである
しかし、峠の砂でスリップしてビビッテしまい、それから体が硬くなった
あーでもない、こーでもないとへんにいじりだして、余計曲がれなくなった
流していると結構テキトウでも走れるのだけど・・・どうも、ある一定以上になると、一体感が得られない
速い、遅いじゃなくて、自分のコントロール下に無いのがすごく悔しい

走りのためのポジションが取れる構造になっているんだけど・・・使いこなせないし、難しい
セローは、自然体のポジションで、そのまま曲がりやすい感じ

やっぱり、自然体の歩行ポジションがいいのかな・・って思いました
でも、そういう起きたポジションだと、高速で風が辛い
高速で風が体に当たらないようにするには、大きなシールドが必要
そうなると、エンジンパワーが必要・・・・・・
エンジンパワーを増やすと重たくなる・・・
重たくなると、峠が面白くなくなる・・・

この辺ってのは、バイクの永遠のテーマかなと


とりあえず、ちょいと練習してみようかなと感じました。

まあ、そんな感じです


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