025.CBR250R 1000キロ走ってみて感想 2011.05.01

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ゴールデンウィークの連休の前半で、大阪>高知>大阪で走ってみました そのときの記事
CBR250Rで、初めてのロングツーリングでした。
その感想を忘れないうちに書いておきます
文章は苦手なので、箇条書きで
過去と重複するところがあるかもしれませんが、気にせずに

高速巡航について
100−120で巡航は可能。
ポジションが前傾なので、腰に負担が掛らない。腰痛にならない。セローだと、直風をうけてしまい、伏せることもできなかった。
いや、伏せることは伏せられるが、ハンドルが高くてきつかった。
高速に関しては、100-120キロ巡航できるので、劇的に楽。遠出ができるようになった。

エンジンパワー的には、実用領域は140までが限界。なんとか130で巡航できる感じは有る。
回すと伸びるが、130ぐらいから(あまり細かい速度のデーターを取ってない) なかなか伸びないし、エンジンが効率悪そうだ。
巡航という意味ではニンジャだとCBR+10キロ最高速が速いらしい。 巡航速度も+10キロの可能性も有る。乗ったことが無いのでなんとも言えんが・・
高速での巡航速度を求める人は、ニンジャも考えてもいいかもしれない

ちなみに、5000回転近辺は振動が少ないが、7000−以上からほんのチョッピリ振動がある。ミラーも揺れず、手もしびれないから、実用上問題ない。
この辺の品質感を求めだすと、多気筒なんだろうなぁ・・・。

風圧の話に戻る
実際、風圧を考えると120ぐらいが限界である。伏せると風圧が少なくなり、速度がスルスル140ぐらいまで伸びていく。これが、結構痛快で気持ちいい。
上体を起こすとすごい風圧がある。やはり、120近辺ぐらいからは、空気抵抗が大きいんだなと実感する。

ただし、さすがに伏せたまま何時間も走りたくない。
通常ポジションで、風圧を考慮した快適速度は、90-100キロ。フツウのネイキッドとかに近い。ちょっと我慢すれば120でもOKこの辺が、カウル無しマシンとは違うところ。ただし、やっぱり120は、シンドイ。
快適に120巡航したければ、首下までスクリーンがあるタイプのバイクである必要がある。スクーターとか、ツアラーのジャンルになる
CBRでビッグスクリーンを取り付けるって手もあるが・・・高速域の伸びが減る。 最高速の伸びが好きなので、私はやらないが・・・
130程度まで出ればOKって人は、つけてみるのもいいかもしれない。

高速は、パワーの世界である。大きければ大きいほどいい。
もうちょい大きなバイクがちょっと欲しくなった。
CBR250Rのような楽ポジションで、軽くて、手ごろな値段で、180キロ出る奴・・・・ちょいといいかなって気がする。

高速のハンドリング
ハンドリングは安定している。最高速度領域150キロ近辺でも全く問題なし。

横風に強い
高速では、かなりの強風だった
横風に関しては、かなり強い。車体が小さいからだと思う。
どちらかというと、車体が風に持っていかれるのではなく、人間が直接風に押されている感じが強い。
スクーターや、トップケースをつけたセローだと、車体が押されている感じが強かった。

伏せて、しっかり車体と一体化すると、そんなに揺れない
揺れたとしても、揺れが小さかった

コーナーリング


足回りが良い。
スクーターだと寝かしていく途中で、不安になる挙動が発生する。急に手ごたえが変化したり、曲がり方が変化したり等。
そういうのがあると、ビビッてしまって、それ以上倒したり、攻めたりできなくなる

CBR250Rでは、スムーズな挙動である。 バンクしていても安定しているから、不安感が少なく、コーナーが面白い
コーナー中のうねりによる入力も、感じなかった。速度が遅いせいもあるが・・・ 
スクーターだとコーナー中のうねりでオットットっとなるのだが、CBRは安定している。車輪の大きさと、リンク式サスだからだろう。
バンク角も深いので、走りに専念できる。ガリガリっと来ると、びっくりしてやる気が削げてしまう。
むやみにバンクさせずに曲がることを考えて走るほうが、速く走れるのだが・・。そういう難しいことは抜きにして、ガリガリしないのはいいことだ。
正直なところ、コーナーは面白い。

ただ、乗りこなすとなると話は別である
浅いバンクだと、テキトーでもいいのだが、深いバンクになると体をうまく動かしてやる必要がある。その辺が慣れていないし、自分が下手なせいもあって、ちょっと難しく感じる。
正直なところ、峠に関してはセローの方が速いかも・・・と感じる。練習が必要だな。

・エンジン
まず、セローのほうがエンジンがシンプルなカーブであること。低速でパワーが出ていてコントロールしやすい。
CBRは、低速から高回転までカバーしている分、おいしいところをつかむのが難しい。
高回転まで回すとおいしいところはあるのだが、なかなかそこをキープするのは難しい。高回転まで回ってくれるが、ギクシャクしてきてコントロールが難しくなってくる。むやみに高回転にするのも得策ではないようような感じがする。

・ポジション
セローは、歩行姿勢に近い。さから、左右方向への体重移動が自然にできた。

CBRは、伏せている。だから、左右への体重移動に、セローと違う体の使い方が必要に感じる

少ないバンク角の時は、リーンウィズでいける。ただ、バンク角が深くなると、もう少し重心を移動させたくなる
あれこれ考えて走っていたら、ワケがわからなくなってしまった

自分のキホンは、コントロール感である。主にリヤタイヤを腰でコントロールできている感じが欲しい。
バイクの重心感じ取って、自分の重心を中心を重ね、バイク+自分を含めてコントロールしたい
うまくコントロールできると、コーナーが怖くなく、とても楽しい。
スピード速い遅いじゃなくて、バイクが自分の制御下にあることが楽しい。
どうも、伏せ気味のバイクだと、芯をつかむのが難しく感じる。 
練習してみる予定


シフトチェンジ
自分がギヤチェンジが苦手である
アレコレ試行錯誤しならが、走っている
どうも、シフトチェンジのタイミングが遅いみたいである。CBRは、セローに比べると、速度が下がるスピードが速い。タコメーターを見てわかった。
タコメーターの動きから、シフトタイミングを補正してやると、少し綺麗に入るようになった

理想は、スムーズなシフトである
なかなか難しい。時々うまくいくと、とても楽しい。
チャッチャッチャっと、うまくシフトできたらいいのだが、なかなかぴったり回転が合わない
センスが無いのだと思うが、ちょっと練習してみる予定。ちょっと慣れてきて、うまくいく割合が増えてきた


一般道燃費
一般道で60巡航すると、45近辺いけそうな手ごたえ。
峠の全開区間を含めて、給油したら燃費が40でした
低回転だけで走れると、いいのかもしれない。
これまた、なかなかシフトチェンジが難しいんだよなぁ・・

高速燃費
意外といい
120−130巡航、時々全開で140巡航をして、燃費が25ぐらいかな・・・と思ったら、30近辺
90−100巡航だと30以上伸びる感じがある。120−140巡航時の燃費低下を補っていると思われます。
燃費計測計でチェックしてみると面白いと思いますが、配線をいじるのがいやなので、やる気無し。
こまめにガソリン補給して、燃費のクセをつかんでみたいと思います

燃料計
セローの時についていなかったので、最初は全く使っていませんでした
折角付いているので、最近使うようにしています


真ん中近辺では、ちゃんと半分7リッターぐらい入りました

最後の1メモリで9リッター入りました  つまり、タンク容量が13リッターなので、残り4リッターです

もう一段階で、最後の1メモリが点滅をします。いわゆるリザーブ状態。
このときどれぐらい入るかは、まだチェックしていません


燃料計は、傾斜で結構変化するので、あくまで目安ですね
高速道路のバイク用のパーキングでは、前上がりになっています。そこに停車すると燃料が少なくなったと表示されるようです。2メモリあったものが、点滅したりしてヒヤリとします。わかってしまえば何てこと無いんですけど。ま、余裕を持って早めにマンタンが良さそうです。
最悪燃費のリッター25としても、軽く300キロは走ってくれますので、十分な感じです。

 

今のところのCBR250Rの感想

コーナーが面白いです。エンジンの質感とか、パワーとか、欲を言えばきりが無い。
同排気量だとどんぐりの背比べだと思うので・・・
もっと!って思う人は、上級バイクを買うべきでしょうね。
400だと、ニンジャの400は、ポジションも楽だし、値段もお手ごろなんで、良さそうな感じがあります。



CBR250Rは、ホドホドしかパワーが無いとはいえ、高速も速い流れに乗って走れます。足回りの性能も高いので、峠も面白い。燃費も良い
タイヤも安いバイアスでステキです。
おかねはアンマリ無いけど、とにかくガツガツ走りたい、どこか行きたい!って人には、いいバイクじゃないかなって思います。

あと、燃費がいいので、エコ志向な人にもいいんじゃないかなと思います。
一般道でゆっくり走るとリッター40、高速を100−120巡航してもリッター30ですから。効率はいい部類の乗り物だと思います


まだ、乗りこなせてなくて、良さを100%引き出せていません。
走りこんでみます
足回りの安定感からすると、かなり速いバイクだと思います。

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