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伊豆を攻めてました ツーリングの記事はこちら
西伊豆スカイラインを往復してました。バカですね(笑)
往路で、せっかくなので写真を撮影していると・・・
NC700Xの人が・・・ 最近、NC700X多いなぁ・・・と。
こんにちはと会釈すると・・・・
知っている、ターさんでした
え?DN乗りだったはずでは・・・・
いろいろカスタマイズされてます
ヘプコ&ペッカーのフロントガード ドリームでディーラーOPで用意されているそうです
泥除け
基本とのこと
デイトナのハンドガード >>>これかな?
へぇ・・・ こういうのが有るんですね
ネジが緩んで回ってきませんか?とお聞きしたところ、しっかり締めているので、大丈夫とのこと
寒くなった時、指先の風ってカナリきついので、あると無いのでは大きいですね
個人的には、グリップヒーターより効果は高いと思います。
ちなみに、純正グリップヒーター装着されてました
前からの図
ホンダのオフ車用のヤツってダメなのかなぁ・・・
追加スクリーン
DNで使用されていたのを流用
スクリーンに穴あけて、固定しています
正直、いい感じでした。肩までをカバーする感じ
個人的には、ヘルメット全体に風直撃が理想の高さだと思うんです
ヘルメットの頭だけに風が当たると、おでこが痛くなるんですよ
勿論、体全体に風が当たらないのが理想なんですけど・・・
それって、ゴールドウイング、パンヨーロピアン、RTとか、楽に200キロで巡航しちゃうよ系の、パワー余りまくりのバイク用なんですよね
パワーがかなり食われちゃって、速度が伸びなくなってしまいます
リッタークラスだと、何にも感じないのですが、600ぐらいだと、風の抵抗が大きくなる130以上で速度の伸びが悪くなってしまうんです
純正で出来るだけ小さい理由は、速度とか燃費とか考えると、純正のサイズになっちゃうんです
ってことで、なかなか面白いカスタマイズだなと思いました。
NC700X乗りの定番 「ダブルキー」
走行中や、ちょいと停車したときに、ダミータンクのメットインをあけたくなることが良くあります。
エンジンを切って、差し替えるのが面倒なので・・・・
メットイン用に、ICキーが入っていないスペアキーを作成し、差しっぱなしにするのが定番となっています
ターさん号の場合は、キーに伸縮タイプのワイヤーキーホルダーを追加。メットイン用のキーの取り忘れ、紛失が起きないようにしています。
トップケースの土台は、社外品のものを使用されてました
ドリームでつけてもらったとのこと
サイドパニアは使わないので・・・とのことです。
ちょいとお言葉に甘えて乗らせていただきました
ナビに、無線も完備です
スクリーンが、かなり絶妙な感じが有ります
結構、ガンガン飛ばすので、付いていくのが大変です
細かい峠では、撮影できませんでした
伊豆の海側に抜けた時に、撮影
さて、インプレです
正直、あんまりアテにならないとは判っておりますが
書いておきましょう
CBR250R乗りが、NC700X DCT ノーマルサスに乗った印象です
今回は、ワインディング&ブラインドコーナー満載の酷道を結構ハイペースで走りました
元気に走るターさんのCBR250Rを追いかけます。(結構ミッションが難しいと思うのですが、ガンガン軽快に乗りこなされてました オフ車乗りだからだと思います)
実は、最初のコーナーで、曲がりきれず、コーナーに突き刺さりそうになりました(笑)
CBR250Rだと、とりあえず、少し視線を変えて、無理やり体重移動すれば、するだけ曲がります。
コーナーの途中でも、追加で強くイン側へ曲がるってのは、楽勝です。すごく、曲がる余裕があるんです
勿論、めっちゃ乗りこなすと、恐ろしいコーナーリング能力があるのですが、それを引き出せるのは極わずかだと思います。
そういうのは、うまい人にまかせておいて、普通の人としては、その、どこまでも追加で深く曲がってくれるコーナーリングが嬉しいところです。
エンジンパワーが少ないので、コーナー中加速がしにくいってのもあるかもしれませんね・・・
CBR250の話しから、NC700Xの話しへ
CBR250の感じでコーナーに突入すると、正直、壁に突き刺さりそうになります。
私が考えた理由は・・・
ハンドル幅が広いので、深いタイトなコーナーでは、上半身の動きをちゃんとしてハンドルの動きを邪魔しないようにしないと、バイクが曲がらなくなる
バイクの曲がる要素は、2つあります
1.車のように、車の進む方向に対しての、フロントタイヤの傾き
2.10円玉をコロコロ転がした時、バンク角が強いほうがよく曲がる。要は、バンク角
この二つを阻害する理由は、ライダー自身がハンドルを動かなくすることだったりします(笑)
個人的には、特にアップハンドルで幅広のハンドルでは、タイトコーナーは難しいと思います
タイトコーナーで、大きく旋回したいので、当然、ハンドルが大きく動くのです。ライダーは、ハンドルの動きを邪魔せず・・・その上で、体重移動しないといけません。
これ、なかなか難しいんです。スクーターでも同じ傾向があり、難しい。
正直、ハンドル幅が狭いほうが楽です。
ああ、なるほどなぁ・・・と、理解はなんとなくわかりますが、簡単にはできません。センスがある人は、普通に走れちゃうかもしれませんね
そこで、あれこれ試しました
定番のブレーキを残し、フロントサスを沈め、フロントタイヤをつぶしておいて旋回・・・・は、ダメでした
早い人はこうするみたいなのですが、私はセンスが無いので苦手です。
この走法は、最後にブレーキングを残す為に、ちょっとだけオーバースピードで進入する必要があります。ブラインドで使うには、ちょいと危険度が高い
私のセンスがないせいだと思いますが・・・ ブレーキ掛け始めのフロントがふにゃんとなるので、その感覚になじめないので、無理でした
少しだけオーバースピードってのができないと、この走法は、逆に遅くなっちゃいますね。
座る位置を後ろ気味がいい感じ
NC700のシートは、後ろのほうがオシリの形になっていて、オシリがフィットするようになっています。
フロント気味に座っていると、いまいち、バイクの重心からずれている感じ。大きく動かさないと曲がり始めない感じです
後ろ気味に座ったほうが、ちょっとの動きでバイクの重心が大きく動きます
オシリで、クイクイハンドルがきれる感覚になり、一体感が強くなりました
カタログ写真でも、後ろ気味に座り、ちょいと猫背気味です。
ただ、これをやろうとすると、ちょっと力がいるみたいです。わたしは皮パンツなのでそんなに疲れませんでした。Gパンだったりするとちょっと滑るので、ポジションを維持するのに疲れるかもしれません。個人的に、皮パンツだと楽に乗れるので、走るのが好きな人は皮パンツをオススメします。ちょっと暑いですけど・・。
アクセルで曲がる
これは、あくまで私の感覚です・・・
深くバンクして、ハンドルを大きく曲げる、大きくポジションを変える・・・てのは、やると確かに曲がるのですが・・ツーリングでは何時間も数百もコーナーを曲がります、その都度大きくアクションしてたら疲れてきてやってられません(笑)
もっと楽に、キュイっと小さく曲がってくれないかなと
いろいろ試して気が付いたのが、リヤタイヤにトルクをかけていると、よく曲がってくれるってこと
メカニズムは、よくわかりません。リヤタイヤがほんの微妙にスリップしているのか、フレームがしなっているのか、サスの位置関係なのか、わかりませんが・・・加速している状態だと、いい感じで旋回してくれます。特に曲がり始めの時にリヤが加速していると、いい感じです。
これをやろうとすると・・・
コーナー進入時、ちょっと余裕をもって低速で進入
立ち上がりラインが見えたところで、お尻に体重をかけながらアクセルオンで旋回
ちょっと慣れてくると、経験でコーナーを予測し、多少トラブルがあっても回避できる速度で、加速旋回をはじめる感じ。
これをやると、安全で、楽しく曲がれました。
CBRのように、コーナー中であれこれあまり出来ないので、進入はユックリがいい感じですねぇ・・
そして、パワーを生かして加速を長くするのが良さそうです。ただ、車体に慣れてくると、イロイロできるかもしれませんね。
レブリミットについて マニュアルがいいか、ATがいいか
ちょっと元気に走っているときは、ATモードは使いませんでした。倒し込みアクセルを入れる前後で、シフトチェンジが入ってしまうと、アクセルでの旋回の感覚が変わってしまうからです。MTモードで走っていました。
MTモードの弱点は、レブリミットに急にぶつかることです。オットトトってなります。
エンジン特性がよく、高回転までフラットにトルクが落ち込まないのです。これは、正直いうと、全域でパワーが使えるので、いいエンジン特性だと思います。
ただし、人間はまだまだパワーが伸びるって感じてしまい、シフトアップのタイミングを逃してしまい・・・・ガクガクってレブリミットを作動させてしまいます。それにビックリして、オロオロってやっていると、タイムロスになります。
これは、ちょっとイロイロ研究してみたいところです。
レブリミットを当ててしまったほうが早いのか、当てる前にアップしたほうがいいのか。 コースの状況もあり、もうすぐ減速するのならば、当てたまましばらく我慢した方が早い場合も有ります。
これは、じっくり乗ってみたいところですね。
車体側でもし対応するのなら・・・ レブリミット時のガクガクを柔らかにするなどすればいいかもしれません。実際には性能低下になりますが・・・意図的にレブリミット前でパワーを落とし、感覚的にシフトアップエリアを乗り手に感じさせるといいのかもしれません。でも、結局レブリミットに当たるでしょうね
街乗り
やはり、ラクチンですね。完成度が高いので、流して走る分には、ほとんど不満ナシです
数時間乗せてもらい、ポジションに慣れ、疲れは少ないなと感じました。
いい路面で、のんびりツーリングなら、ばっちりです。
ブレーキやわらかめ
ホンダの伝統なのですが、前後連動モデルは特にブレーキのタッチがやわらかいです
ちゃんと握りこめはブレーキはちゃんと作動します。ただ、これ以上やわらかくなると限界という感じです。ちゃんと止まるので、走っていると、慣れてきて気にならなくなりました。
ただ、ちょっとエア抜きをしてみたくなりました。
さいごに
パワーがあるので、やはり楽です。ただし、コーナーは重たく曲がりにくい。でも、重たいバイクならではの、パワーを生かした走りに変えると、楽しめました。慣れてくると旋回速度も上がると思いますが、重たいバイクなのでコーナー中の追加旋回が難しく、退避行動が難しいので、やはり、ツッコミ気味ではなく、立ち上がり重視のラインを取る方が長生きできるような気がします。 まあ、これはどの乗り物でも同じですけど(笑) このへん、旋回を重視するのか、ツーリング快適性を重視するのかが、車種選択のミソかもしれませんね。
高速の渋滞すりぬけ区間では燃費が伸びるとはいえ、燃費はリッター30ぐらいのようでした。これは長距離を走る人には、かなり嬉しいですね。
っということで、ターさん、ありがとうございました。
ターさんの乗るCBRについていけませんでした・・・・CBR楽しいとのことです。判ってもらえて嬉しいです。
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