XMAXにスリッパークラッチを付けるという記事ではありません
トレーサー900、ニンジャ250など・・・ ミョーにクラッチが軽い・・・
アシスト&スリッパークラッチというのが採用されているらしい
以前から気になっていたので、ちょっと調べてみました
結論 最近のミッションは、ほとんど搭載される方向の様子
アシストアンドスリッパークラッチ 搭載車 ウィキペディアの検索結果より
調べてみた
ホンダ
400X 2020
CBR400R 2019
CBR650R 2019
CB1100
CBR1000RR 2008年 FACTBOOK
CB1300SB 2017
ヤマハ
XSR900 最初らしい
トレーサー900
カワサキ
ニンジャ250 400
Z250
ニンジャ1000(2016年)
スズキ
GSX1000 2017−
いろいろあると思うけど、調べるの疲れたので、この辺でやめました
どうやら、
最近のユーロ5対応?とかの値段が上昇する節目で、スリッパー&アシストクラッチが採用されているみたいですな
単に値上げだと買ってくれなくなるので、追加の機能追加で、割安感を出すってことです
AKIのページ カワサキ(純正)
アシスト&スリッパークラッチ
Z1000で 新型のスリッパークラッチを旧型に移植された感想
モデルチェンジでスリッパークラッチを採用している車種は、純正流用でスリッパークラッチ化できる可能性有り
結構、やっている人が多い様子ですな
いじれるひとは、ちょい前のモデルを安く買って、スリッパークラッチ化もいいかもしれんね
トレーサー900とか、Z1000とかは、やっているっぽいっすね
アシスト&スリッパークラッチ化が進んだのは、2017年ごろ? 2020年のユーロ5対応の節目で小排気量も採用し始めた様子・・・
ニンジャ250で結構いい感じなので、急激に広まっている感じもあるのかなぁ・・・
自分がちょうど、NC750Xの重いクラッチ&エンブレのギクシャク消しハンクラ に疲れてXMAXに乗り換えたころなので、皮肉ですな(笑)
いまいち理解できんかったのですが・・・やっとぼんやりと理解できました
CBR1000RR 2008年 FACTBOOK
この図が結構わかりやすいかも・・・
といっても、いまいちパっとしないと思う
バイクのクラッチが理解できている人向けの図
自分の勝手な解釈でアシストスリッパークラッチを説明すると・・・
1.普通のクラッチ機構がついている
2.エンジンと駆動軸のトルク差が発生すると、クラッチを追加で押し付けたり、離したりする機構
この二つがうまく組み合わされている
エンジンのパワーが加わると・・・・ (加速した状態)
>クラッチを押し付けるパワーが追加され、クラッチが滑りにくくなる
>今まで滑らないように強力なバネを使っていたが、それが不要となり、柔らかいスプリングでOKとなる
>クラッチが軽くなり、楽になる
タイヤ側のパワーが加わると・・(シフトダウンで急激なエンブレ)
>クラッチを離す方向に力が作用し、自動的に半クラッチとなる
>自動半クラをしてくれるので、ギクシャクしにくくなる
>シフトダウンをそれほど神経質にならくて良くなる。 エンブレが強いバイクはエンブレがマイルドになる(と思われる)
カムの角度とかがミソと思われる
レース用の市販品は、エンブレ度合いを調整できる様子
なるほどなぁ・・・と
特許切れで、出始めた?
その割には、どのメーカーも同じような構造・・・名前も一緒だし・・・ 普通、ビミョーに違う名称にするのだけど、同じなんだよね
ネットで調べてみると FCCが開発製造している様子
レース屋と思ってました(笑) クラッチ系など開発製造しているメーカーなんですね
日本機械学会誌 (株)エフ・シー・シー 高い開発力で業界を牽引する世界的クラッチメーカー
CB1100をチェックしている写真とかもあります
株式会社 エフ・シー・シー
見たことがあるスリッパークラッチの画像が・・・
DCT用のクラッチとか様々なクラッチをやってるみたい
スリッパークラッチ、当然基本特許とっているでしょうねー
登録商標はとってるみたいっすね
だいぶすっきりしました
うーむ、次期バイクは、アシストスリッパー付やな