010_ワインディングが楽しいバイク 2006.05.06
狭い峠走っていると、すごく楽しい
狭い峠が楽しそうなバイクを考察してみた
条件としては・・
1.軽いこと
とにかくこれである。
加速、減速、燃費。すべてに良い結果をもたらす
2.十分なパワーがあること
ブラインドコーナーでは、コーナーを攻められない。
コーナーの先に何があるかわからない。
回避できない速度で攻めているといつか・・死ぬ。
じゃあ、どうすれば(比較的)安全に楽しめるか?
やばいところではゆっくり走り、安全(そうな)ところでは気持ちよく加速。これしかない。
個人的には、小排気量より大排気量が安全だと思う。小排気量は立ち上がりが遅い為、どうしてもコーナー速度を上げたくなり、無理をしがち。大排気量なら、立ち上がり重視というもう一つの戦略が取れるからである。
3.立ちポジションであること
スーパースポーツの前傾ポジションは、確かに理にかなっている。
高加減速に対する対応。超高速域の風の抵抗の低減。重心が低いこと。
前傾姿勢が一番良い!
残念ながら、一般道では、前傾姿勢はデメリットがある
・市街地のゆっくり移動の際、前傾がきついとリラックスできない
・遠くが見渡せない
・コーナーでのすべりに対する対応は、立ち姿勢のほうが対応しやすい。
この3つの条件で車種を選択してみよう
基本的にABS優先とする
アップポジションツアラー系
FZ1 100万 200k
R1のエンジン搭載。200キロの超軽量な乾燥重量が特徴。
TDM900 100万 190k
キングオブワインディングロード 2気筒エンジンのフラットトルクはスペック上は少なめだが、実際にはかなりの加速。
CBF1000(ABS) 150万(RB乗り出し) DRY 228k ABS+パニア
CBR1000RRのエンジンをデチューンして搭載。ABS&バニアだと妥当な値段?
シート、ハンドル、スクリーンの高さを調整可能。乗り手に最適化できる構造となっている。
メンテ関係がどうなんだろう?
前傾がきついけどスーパースポーツ
CBR1000RR 124万(国内) 177キロ
国内仕様で牙が抜かれているとはいえ、基本スペックは恐るべきものがある。
とにかく一番早いマシンに違いない。通常バイクの20-30キロ軽量。これはものすごいことだ。
YZFーR1(輸入) 130万 179キロ
国内仕様をコネコネするなら、最初っから輸入車のほうがいい?
VFR800(ABS) 117万 223キロ
高速ワインディングツアラー。V4VTEC+プロアームのハイテクテクノロジーが魅力!
黒い色カッコイイ。
定番ビッグネイキッド系
CB1300SB(ABS) 123万 230キロ
CBF1000と重さがほとんど同じだったりする・・。CBFは結構重たいのね。
ユーティリティ(シート下収納、チケットボックス収納)は、さすが日本車!ってところ。
CB750 76万 217キロ
定番大型バイク。お手軽な価格も魅力。バイアスタイヤも対応する
スーパーモダート
DR-Z400SM 73万 133キロ
峠最速のという噂もあるマシン。実際、かなり早いそうです。専用サイズのハイグリップラジアルタイヤ装着!
パワーとトルクが半分でも、車体重量が半分なので、勾配のきつくコーナーが多い峠ではビッグバイクも苦戦するでしょう。燃料タンクが10Lとちょいと少なめなので、長距離なら要ビッグタンク?
XR400スーパーモダート 63万 131キロ
ライバルのDRZに比べると、ちょっと柔らか路線。タイヤもバイアスです。安さが魅力かな?
数字でみるとスペックが低いのですが・・・公道試乗で簡単に100キロ出ました。
ちなみに・・・
銀翼 84万 228キロ
ふむ・・・重さ自体は銀翼でもビッグバイクと大して変わらないんだな・・・