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メンテナンスの記録 勝手に集めたセロー250の情報
注意 最後まで読んでから、実行するか否か、個人の判断で行ってください
ヤマハ車は、メンテナンスモードで、CO濃度補正ができる。COってのは、不完全燃焼すると発生してくるそうだ
燃料は、多少濃いほうがトルクが出やすい。しかし、COが発生してしまう。
このご時世なので、環境対策で、フィーリングよりも排ガスのクリーンを優先している
(この辺は、各自調べてください。あんまり詳しくないので・・)
COを調整できるってことは・・・ちょいと、COを多くできる フィーリングがよくできるかもしれない
ってことで、やってみた
当然だけど、自己責任でお願いします
CO濃度調整のやり方
1.セレクト、リセットを同時に押しながら キースイッチON そのままでしばらく待つ。 > DIAGと表示される
2.セレクトを押し、COモードと表示させる
3.セレクト+リセットを同時に長押して COモードに入る > C1と表示される
4.C1表示で、セレクト+リセットを長押しする C1の右に現在の設定値が表示されます (初期値 0)
5.セレクト、スタートで数値を変化させる
6.好きな数値を入れたら、セレクト+リセットを同時押しして記憶
7.電源入れなおしで終了 マメな人は、もう一度確認してもいいかと思います
ちなみに、CO補正画面で、エンジンをかけたまま、数値を変化させ、リアルタイムに補正が加えられます
変更画面のまま走れます(各個人の責任で)
いちいち設定して、再起動する必要もありません。
本来は、CO測定装置をマフラーに装着し、
オマケ機能?として、右上にアイドリング回転数?が表示されます
あと、DIAGモードだと距離計が進まないような気がします(笑)
この画面でセレクト、スタートなが押しすると C1の右に 設定数値が表示される
で、調整してみました
調整幅は+30から、−30まで
+30 エンスト
+20 走れる
+5 +10 全閉から、アクセルを開けたときの反応がいいかも
0 初期設定値
−20 エンスト
−30 エンスト
+5か+10ぐらい、ちょっと動かすぐらいにしておくのがいいかもしれません
発進の際 アクセル全閉から、開けたとき +補正をかけていると、アクセルの反応がスムーズに感じました
速度が出ているときは、あんまりわかりにくい感じです。違いがわかる人は、調整してみてください
私は、+10ぐらいにしておきました
ちなみに、+補正すると燃費は落ちると思います
アイドリング調整
さて、ついでにアイドリングの補正をします フィルターが詰まってきたのかもしれません
インジェクション車、銀翼、スカブ650に乗ってきましたが、大抵アイドリングは下がってきます
静かで良いのですが、発電量が少なくなりバッテリーの寿命が縮みます。
発進のフィーリングも標準アイドリングのほうが良いです
COモードに入ると、右上にアイドリングの数値が表示されます
このままで走れるので、最高回転数がいくらかってチェックできます。
アイドリングの標準値は 1350−1500 です
調整ねじは、ワイヤーがかかっている丸い金具の右横にあります。この角度からは見えません
場所は、車体左側面 Y形のフレームのちょうど真ん中です
ランプがあると見えるかもしれませんが、無いと見えません
車載工具のドライバーでは、届きません。
車載ドライバーの棒だけを先につっこんで、付属のペンチでまわせば届きます
2010.09.08 修正
右の写真をごらんください。袋の奥にちゃんと長いドライバーが入っていました。ちゃんと届いて調整できます
すんません・・・
1300でもちょっとウルサイぐらいですので、1200ぐらいにしておきました
たとえば、1000回転だと 標準の70%しか発電していないことになります。
インジェクション車は、アイドリング時にかなり電気を食います、アイドリングが下がっていると・・・充電量が足りなくなってしまいます。
電装系な人や、時々しか乗らない人は、標準値にしておきましょう
高めだとエンストしにくいので、乗りやすいです
先ほどのCO+10補正と アイドリング1300だと、かなりトコトコと走ってくれるので、いい感じです。
ただし、あんまりアイドリングが高いとギヤが入りにくくなります。セローのクラッチは、完全に切れにくい(逆に言うと半クラしやすい)セッティングです。回転が高いと、より一層変速しにくくなるようです。基本どおり、低い回転数でシフトするのが吉のようです・・・。
ここでは詳しく書きませんが、DIAGモードで、バッテリー電圧もチェックできます
COモードと要領は同じです。
番号を選択、 階層を移動したい場合は、セレクト+リセット長押しです
01 スロットル角度
03 圧力差
05 吸気温度
07 車速パルス
08 傾斜角センサー
09 バッテリー電圧
20 サイドスタンド
21 ニュートラルスイッチ
30 イグニッションコイル テスト 一秒に1回を5回
36 インジェクター テスト 一秒に1回を5回
50 フェルポンプリレー テスト
52 ヘッドライトリレー
52 FIDソレノイド テスト
60 EEPROMえらー履歴
61 故障履歴
62 故障履歴削除
70 コントロールNO (個別動作テスト?)
バッテリー電圧、COモードの回転数表示は、結構ありがたいですね。
CO +5補正で乗っていました
2つの理由で 0に戻しました
1つ目の理由 燃費が悪化した?
燃費が悪い感じがあります。もう少し伸びてもいいはずなのに、伸びない。
30前後 町乗りが結構多い、冬、の悪条件なので、こんなものかもしれません
2つ目の理由 低回転での粘りが少なくなった
5速で走っているとします。 ある程度まで速度が落ちてくると、ガタガタ言います
だいぶ速度が下がると、もっとガタガタと言うので、シフトダウンします
どうも、CO+5補正していると、ガタガタの反応が、強い。だから、すぐにシフトダウンする必要がある。
以前は、もうちょっと粘ったはずなのに・・・・と思い、+5から0に戻すと、以前の粘りに戻りました
シフトダウンの頻度も減ったので、乗っていて楽です。
長距離ツーの時に切り替えて、確認したので、気のせいではないと思います。
そんなにギクシャクも感じません、
そういうわけですので、補正する際は気をつけてください。
なかなか、難しいです。寒いから?
迷ったときは、検証済みデーターがあるノーマルに戻すのが定石です。
ってことで、ノーマルに戻しました。
イロイロテストして、お好みに合わせてください。
燃費のほうは、もう少しイロイロ走ってみて、データーを収集してみます。
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