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メンテナンスの記録 勝手に集めたセロー250の情
セローもだいぶ走りこんできました。
結構、速いです。
１．バンク角が深いので急コーナーで余裕がある
本当は、できるだけ寝かさすに走ったほうが速いと思います
私の場合、ちょいとひねりこんで、寝かして、タイヤのグリップを浪費して走るのが好きです。（状況で使い分けています）
スクーターでは、接地してゴリゴリっと音が鳴って、びっくりして寝かすのをやめてしまいます。
でも、セローでは、かなりバンク角が深いので、安心して寝かせられます。バランスポイントで旋回できます
２．軽いほうが曲がりやすい
まあ、当たり前といえば当たり前です。でも、今までわかっていませんでした。
アドレス、セローと軽量級に乗ってみて、自分の体で実感したのが、軽さの強みです。
車体のサイズなのもあるかもしれませんが、軽いと、とにかく旋回します。
アドレスでは、もう、目が追いつかないほど旋回します。下りのヘアピンなどジェットコースターのようです。
人間の方がビビって、曲がれないぐらい旋回します。
物理的に考えてみます。
遠心力は、重さに比例します。簡単に言うと、軽いほうが速く曲がれます。
理屈で理解するのと、体で理解するのは違いますね。
小さいの、恐るべしです。
３．軽いほうがコントロールしやすい
運転がうまくなると、大きなビッグバイクをグイグイと操作できます。
でも、同じ腕の人なら、当然、軽いほうが操作しやすい
軽いと、数倍速い・・・というわけでもないですが、無理が利くように感じます。コントロールの幅が広く感じられるので、走りやすい
変な力が抜けて、よけいに早くなるような気がします。
あと、大きいのは、しっかり動かそうとすると、筋力が要ります。一瞬ですけどものすごい筋力使っていると思います。
バイク用の筋力ってあると思います。
軽いと、比較的筋力が要らない。だから、乗りやすいんじゃないかなって思います。
セローが有利な状況
上りで最高速が80-90キロ程度までの峠
下りが多い 下りならパワーがいらないので、120キロぐらいまでは対応できる。
セローが苦手な状況
100キロ以上で加速する状況
上り坂が長く、パワーが要求される状況
峠で最速のバイクは何か？
必要なパワーを持っていて、できるだけ軽いバイクです。
くだりのヘアピン連続なら、アドレスが一番早いかもしれません。しかし、アドレスは、ノーマルではのぼりで70キロから加速できません。素人の私でも、ちょっとパワー不足の場面が多過ぎて、要求不満になります。
セローぐらいになると、そこそこパワーがあります。上りで80キロぐらい出るので、まあ満足です。でも、欲をいえば、もう少し加速パワーが足りません。パワーがあると、パワーで向きを変える面白さがあります。セローだと、ちょっとそれをするには足りません。
ですので、250のハイパワー車か、４００のモタードあたりが一般的な日本の狭い峠では、最速かなと感じています。
これは予想なので、いつか所有して検証してみたいです
ただし、速度レンジが高い峠もあります。
そういうところなら、大きい排気量が有利でしょう。
だから、それぞれの峠で、それぞれ最速のバイクがあると思います。
総括
かなり条件は限定つきですけど、セローは結構速いです。
私のような下手でも、グイグイ気持ちよく走れます。うまい人が乗ったらもう途方も無いでしょう。あんまりなめないほうがいいと思います。分かっていても、小さい排気量にやられると結構悔しいです。大型バイクの人はセローに追いつかれるとちょっと本気でダッシュしていきますネ
簡単なことですが、下りのタイトなコーナーでは、軽いバイクが速いです。
同じペースで走っても余裕がぜんぜん違います。ツーリングでも疲れが違います。
速さの秘密に、軽さ以外にポジションもあるかもしれません
セローは、ポジションが自然体です。疲れない。そのまま曲がれます。
よく、ほかのバイクでハンドルを上げたりされてます。私ももう少し上だったらなぁ･･といつも思ってました。
たぶん、セローのポジションを目指していたと思います。
長時間峠を走るので、この自然体のポジションは気に入ってます。セローには、長距離の速さがあるかもしれません。
もう少しパワーがあれば･･
でも、パワーを増やすと重たくなり、曲がりにくくなる
ついでに値段もすごく高くなる（笑）
これは、バイク乗りの永遠のジレンマですね
ただ、私は、どちらかというと狭い峠が好き。だから、軽量方向の車両がいいかもしれません。
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