038.セロー250 練習1 一体感 2009.08.23

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バイクで何が面白いかというと、一体感である
人間だったら、走っても時速10キロもでない。距離として、1キロも走れない。
それが、バイクに乗ることで、スーパーマンになれるのだ。

ただし、問題点がある。
自分が運転してないとダメなのだ。

新幹線に乗って、300キロ出す。ぜんぜん、面白くとも、なんともない。
飛行機で、高松から沖縄へ行く。 快適だけど、自分が飛んでいるという感じはない。
乗せられて速いってのは、バイク乗りしては、ゼンゼン面白くない。
自分で操ることで、強い快楽を得る


バイクをうまく操って、ガンガン走れているとき
まるで、神になったかのような錯覚と、快楽を得られる
ウィンドサーフィンは、風に乗った感触は、とっても気持ちが良いそうだ
敷居が高くて、ウィンドはやらなかったが・・・
バイクは、いつでも快楽を得られるんじゃないかな・・って思う

さて、本題に入る
バイクを乗りこなして、快楽を得たい
ってこで、セローのライディングの練習なのである。

■足腰とバイクの一体感
ここ数日、セロー250を走りこんでみた。
ウネウネ峠をいやになるほど走ってみた

なんとなく、つかめてきた

スクーターと同じかもしれない

腰から下・・・つまり、足とバイクの一体感
バイクが、自分の足のように感じられると、いい感じに走れる

スクーターでは、バイクとの最大の接点は、尻だった。
尻で、路面を感じ、バイクの挙動を感じていた
うまくつかめているときは、リヤが流れていても、恐怖を感じない。逆に楽しいくらいだ
スカブよりは、軽くてシンプルな制御の銀翼の方が、一体感を感じやすかったように思える
ただ、限界は、スカブの方が上だった。タイヤが違う。

セローに乗ってみる
ミッションバイクを所有するのは、10年ぶりだ

アレコレ試してみる
やはり、バイクもケツのような気がする。
同じフィーリングを意識してみると、いい感じで走れた。
ケツと椅子が引っ付いて、タイヤを感じられる感触。

問題点を発見した

1.ミッションのコントロールが難しい
セロー250は、排気量が小さい。
峠で元気に走って、有る一定以上のパワーを得ようとすると、特定の回転数をキープする必要がある
シフトダウンをする必要がある
コーナーのどの部分でシフトダウンやるのか、予測して考えなければならない
うまくシフトチェンジをしても、どうしても一瞬パワーが抜ける。コーナーリングのどこかを犠牲にして、一瞬パワーを抜くしかない。
コーナー進入時に、どの部分を犠牲にするのかってのを組み立てないとダメなのだ。
まだ慣れていないせいもあるが、ストレス無くシフト変化させるには、なかなかハイテクニックを必要とする

2.自分の下半身弱い
下半身が弱い。セローと下半身を一体化できていない
つまり、思う通りに走れない。
コツの部分もあるが、純粋に筋力の部分もあると思う。ライディングに必要な筋力はあると、俺は思う

よく、無駄な力を抜けと言われる。
確かにその通り。
バイクなりの挙動を感じて、コントロールしなければならない

しかし、その一方で、やはり、力はいるのだ。
一瞬だが、「グっ」と、押さえ込む力が要る。
バイクなりに走らせつつ、一部では、力を加えたり、バイクにしがみついたり、しなければならない。
なにせ、とんでもないスピードで走っている。人間の領域を超えている。
一瞬だが、かなりの力が必要だと思う

力を抜きつつ挙動を感じる部分と、グイッと一瞬支える力をかける部分
その使い分けみたいなのがある。
そういうところ、バイクは面白いなと思う。

で、何がいいたいかというと

まだまだ筋力足りねぇなと。
グッっと体とバイクを一体化する筋力が足りない
一瞬、リヤタイヤが滑っても、体をグイッとバランスさせるパワー
120キロぐらいの重さの車体を一瞬、グイッっとするパワー
そういうのが、足りないなって感じる
背中の背骨に近い筋肉が動くのを感じる。
たぶん、セローに乗っていると腰痛には、ならないと思う。

文章的には、うまくまとまらないなぁ・・・
タイトコーナーで、全開で、リヤが逃げても、楽勝で押さえ込める下半身の一体感という感じ
コーナーで、タイヤの接点が自分の体のように感じられる感触
その感触を得られると、コーナーが怖くない。楽しい。(速くはない 速いは又別かなって気がする)
スキーとか、アイススケートみたいな、つねに、滑っていても、怖くない感じ。

とりあえず、もうちょい、練習してみる予定

で、セローの弱点は
パワーが少ないので、変速が難しい
軽くて車体コントロールがしやすいのだけど、変速で力が抜ける一瞬とかを連続するコーナーの中から組み立てる必要がある。
そいういうの、めちゃ、ムズなのです
正直、パワーがあって、変速タイミングを考えなくて良いバイクは、速い
適正なパワーと、重さ、そのバランスですね
パワーがあっても、重たくなりすぎると、面白くないんです

とりあえず、グルグル練習してみます



バンク角が広いので、そういう意味では、ストレスが溜まりません

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