030.初林道、初ゴケ、猪之鼻林道 米子チーム迎撃 2009.08.13

ちょこっとつーりんぐ > セロー250の記録      その他  セロー250 メンテナンスの記録 勝手に集めたセロー250の情

あらすじ
8月12日は、仕事の最終日である
お昼ごろにkarzさんから、メール有り
ちょっと練習に行きますが、どうですか?とのこと
行くことにした

その夜は、連休開始記念ということで遅くまで飲んでしまった


今回のGPS経路記録

8月13日 朝6時30
なんとか起床
出発する


雨が降ってきて、いちどカッパを着る。今日は、だめかな・・と思ったが、あとで晴れてきた

谷岡食堂
ちょっと待ちにくい雰囲気なので、コンビニまで走り、そこで休憩する



集合時間15分ぐらい前に、谷岡食堂へいくと、KARZさんが到着していた



信号待ち中
走行中に撮影できるカメラを持ってこなかった
どちらにしても、林道では、撮影する余裕がない

深い


車だ・・・


猪之鼻林道
きつい上り坂がある。
自動車用にコンクリが流し込まれているので、真ん中がえぐれている。
そこにはまり込んで、脱出に苦労した
セローが軽いといっても、120キロぐらいある。やっぱり、人力じゃ動かせないのだ。
二輪二足で、脱出


でてきた
かなり、キツイ所だと思う
でも、森が深くて、いい感じだった


バイクを交換。KARZさんのシェルパで走る

シェルパとセロー250の比較

シェルパは、セローより、ミッションが操作しやすい 綺麗に入りやすい 
6速あり、ギヤ比に不満が少ない。これだと、だいぶ高速が楽なはず

エンジンは、セローに比べると、振動が少ない。ただ、高回転まわすと同じく振動有り

パワー
シェルパは、低速は必要十分あり、高回転でパワーが出てくる
セローは、低速で粘りが強く、高回転まではパワーが無い。
峠じゃ、きついですね

フロントブレーキ
セローは、かっちり利きます。新車だからかもしれません。
シェルパは、利きがぬるいかんじ。ストロークが多く感じます。でも、オフじゃ不満無し
KARZさんいわく、走行距離だからというわけではなく、元々だるいブレーキ設定とのこと

足回り
シェルパは、ストロークが少なくてコシがある感じ
セローは、ストロークが大きく、しなやかな感じ。

アクセル
シェルパは、アクセルが重たいですね。かといって、操作がしにくいわけではないレベル
キャブとインジェクションの差なのか、エンジンの2バルブと4バルブの差なのか、低速の蹴りだしがセローが激しいです
ラフなアクセルをすると、ギクシャクしてしまいます。ま、慣れると普通なレベル

林道を流して走ることに限れば、どっちでもOKな感じです
メーカーの方向性?かもしれませんが、セローは全体的に、操作感などが軽い方向性ですね



倒木が落ちてました。
真ん中で切断されており、バイクは、通過できました。


セロー号初ゴケ
なんと、KARZさんが転がしちゃいました
いきなりのぬかるみでした

オフ車なので、ミラーがクルッと回っただけ。
低速で、地面が泥だったので傷も無しでした。
たぶん、私が先頭だったら、KARZさんのシェルパをぶっころがしていたと思います(笑)、
ま、いつか転がすだろうと思っていたので、気にしてません
怪我が無くて、なによりっす




風景がひらけるところで、休憩
ランチとか、お茶とかしたいねぇ・・
水も持ってきてませんでした

 


看板の左から登山道があります
セローでもいけるのかなぁ・・
トライアルじゃないと無理でしょうね
セローは軽い部類のバイクですが、ジャリ道だと重たく感じます



米子チーム(ブランチさん、ひろちゃん、ブランチさんのお友達) の皆さんが、室戸ツーリングの後、高松通過とのこと。
迎撃しました

山陰ではバイク用品店が無いので、イワサキで用品を散策

一鶴で食べました
ビール飲みたい!
機会があれば、泊まりでお越しください。一鶴でビール飲みましょう(笑) 


セローで林道を走った感想
結構、厳しいところがいくつかありました。
アドレスだと絶対無理なところも、がんばれば通過できました オフ車スゲー

荒れた道、岩がゴロゴロしている道は、オフ車といえども、やっぱりあんまり面白くないです
ボチボチ走ってました
快適とは言えませんが、安全に走れます。
足回りがしなやかなのを感じます

水が流れて、道の真ん中に溝ができている場所がいくつかあります。
こういうところ、走るのは難しいです。ハンドルが取られます
オンロードだと、基本的にハンドルには力を入れないのですが、オフでは力が必要なときがあります
クラッチとブレーキが一本か二本と言われますが、改めて体感して納得しました

個人的には、レバーは指1本で操作して、しっかりハンドルを握りたいところです。やってみました
しかし、かなり操作が苦しい・・・
握力を鍛えない とダメですね



車体と下半身の一体化が足りない
技量不足で、車体との一体感が足りません。
上半身下半身グラグラで、走りが安定しません。どうやって固定したら良いものか、体が理解してません。
早く走るというのではなく、しっくりと走りたい
ハンドルを押さえたり、足ではさんだり、オシリに加重をかけたりとか、いろんな動作が必要そうです
それができていないので、フラフラ、ヘニャヘニャで、行きたいところにいけません。
二輪二足という必殺技もあります。それを使うにしても、やはり、まだまだ乗りこなしが足りません。
フラットなダートで、低速で振り回して練習したいです。
車体の挙動とか、どうやれば一体感を得られるのか、理解したい
振り回したとき、車体を傾けたとき、リヤのキャリアや、トップケースの重さを感じちゃうかもしれません。
その差も実験してみたいと思います。
練習できる河川敷探さないとなぁ・・

ギヤ比の謎
1速と2速のギヤ比が大きく離れています
1速がトコトコ走行用です。荒れた道を走るとき、エンストしにくいので、走りやすい。

2速にシフトアップにします。そうすると、ちょっと速すぎるんです。
無理して2速で早く走るか、無理せず1速でテケテケ走るか、その選択になります。
結局、無理せず、ボチボチ1速で走りました。20キロぐらい 遅いです(笑)
中間ギヤ比があれば、もうちょい走りやすいんですけどね。
信号発進加速もすごく難しいし・・。


セローの弱点は、5速ギヤにアリ。
ただし、5速の分、エンジン部分がすごくスリムです。バンク角も大きいです。
そのために5速なんでしょうね・・
テクニックと、気合?で、なんとかがんばってみます

シフトチェンジ
朝は、調子よくシフトできたのですが、後半おかしくなりました。うまく、スッキリギヤが入りません。
指が弱ってきて、タイミングがずれているせい?
グローブに指プロテクターがついています。
二本指でクラッチを切ると、レバーが指のプロテクターにぶつかります。
半クラまでの余裕が数ミリなので、もうちょっと深くクラッチを切りたいのです。
素手で操作すると、問題ないので、指プロテクターが邪魔しているのは確かです。 (セローはクラッチのストロークが短いのです)
ウムム・・・指にプロテクターのないグローブ新調するしかないかなぁ・・
バイク用品屋でイロイログローブを見ました。
なかなかいいのがありません。

シックリきたのが、やはりオフ用のグローブ。一本や二本だけの指を動かしても動かしやすい。
他の市販のグローブは、伸びが無くて、指だけを動かしにくい。
買うしかないのかなぁ・・
レーシンググローブでオフ車に乗っているのも変ですからね・・

立ち乗りするか、否か
立ち乗り好きです。
オフロードの走破性に関しては、座って二輪二足するのが最強です。でも、なぜか、立ち乗りしたくなります。

立ち乗りすると、手の角度が変わるので、ブレーキレバー、クラッチレバーが握りにくくなります。
試しに、クラッチとブレーキレバーの位置を下げてやりました。
立ち乗りしながらの、レバー操作がやりやすくなりました。
当然、座ったときのレバー位置が変わります。腕のポジションも変わります
クラッチのタイミングも変わります(今は、試行錯誤中なので、特に不安定です)
レバーの位置、けっこう難しいですね

熱ダレ
熱ダレを感じました エンジンが熱くなるとパワーが出なくなるのを実感します
ワインディングでブチましたり、気温が高いときに、感じます。
気のせいかもしれませんが

ワインディングのパワー不足
マウンテントレールですので、まあ、峠を攻めるバイクではないのですが・・
もうちょいパワーが欲しいです
これを言い出すときりがないのですが(笑) 
400単気筒とか、水冷の250とか、峠で面白いんじゃないかなって思います。
パワーを出すと、低速のトコトコパワーがなくなったり、重たくなったり。
そうなると、林道でショボーンってなるんですよ
まだまだ、性能を引き出していないので、練習してみます


最後に
まだまだ、一体感は得られていません。
洗車してから、アイドリングで立ち乗りで、クルクル8の字しはじめました
やりだしたら止らないので、とりあえず、今日は終了(笑)

こりゃ、練習しないとダメです
グローブ買わないと・・・

KARZさん、また、林道走りに行きましょう!
写真とか撮影して遅いですけど、よろしくです

ちょこっとつーりんぐ > セロー250の記録   セロー250 メンテナンスの記録  勝手に集めたセロー250の情報


ご意見ご感想 ちょこっと掲示板   メールは matuab2002@yahoo.co.jp 著者:さかな