016.シフトチェンジ 練習2 2009.07.29-8.1

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掲示板やメールでアドバイスを頂いた
ありがとうございます

・フィーリング
・シフトダウンは、ノッキング手前(低回転)で行う
・無茶すると壊れる
・一段ずつやる
・スパッと切って、すぱっとつなげる
・アクセルを抜いた時にスコっと入る

シフトアップは、マアマアこなせるようになってきた。
シフトアップは、構造的に簡単なのである


問題は、シフトダウン。


ちょいと調べてみた
シフトダウンは、ノッキング手前(低回転)で行うと楽 らしい。

信号で停止する際のシフトダウンは、ブィーン、ブィーンってやりたくなる。
それって難しいようだ。
それよりは、ノッキング手前まで回転数が落ちてきたところで、シフトダウンするのが楽なのだろうだおう、

早速、練習してみた
なるほど・・・低回転のほうが、回転数の変化量が少なく簡単である。
エンジンの下のほうのギリギリの感触ってのが、なかなか判らない。 あまり意識したことが無いし・・
これは、ちょっと地道に練習する必要があるな。
交通量のない道で、トロトロ走ったり、止ったり、怪しいライダーになって練習していました

とりあえずは、低速のシフトがうまくいけるようになりたいところです

データーでもセロー250を検証してみる

フィーリングも大事だが、データーも大事だと思う
両方が重なって、うまくいくんじゃないかなと
めっちゃセンスがいい人だと、片方でいけると思うが・・


ってことで、実走だけではなく、データーでもセローを検証してみた




この図から予想されることは

1.各段の最高速度は、40、60、80、100、130
レブリミットは、9000回転のようだ。まわしきると、恐らく、レブリミッターが作動するに違いない。
最高速は、130キロ。



2.高回転でのシフトダウンは、回転数差が大きいので難しい 
40キロで 2>1の変速、3000回転
20キロで 2>1の変速では、回転数差は2000回転である。

低回転でのシフトダウンと、高回転でのシフトダウンは、全くタイミングが違うことがわかる。
信号などで停止する時、あんまり急いでいないときは、低い回転数でシフトダウンしたほうがラクチンである

3.最大加速を得るには 30 50 70 90 シフトアップ? 
最大トルクを発生する回転数は、6500回転、最高馬力が7500回転である 
その近辺の回転数を維持すればいいということになる

シフトチェンジポイントは 30 50 70 90  
(図は最大トルクの線を意識しているが、最大パワーを意識したほうが良いかもしれない。)
ま、走っているときは、意識しないが・・・

4.1速は、発進前後だけに使うのが吉?
1>2は、シフトチェンジにあまりにも回転数差が大きい。3000回転程度の回転数差がある
実際に何度が試してみたが、やはり難しい。
他の速度のシフトチェンジとタイミングが違いすぎる。
それに、実際に、1速の使える速度レンジが狭ぎる
こういうことから、1速は、発進直後や、トコトコ走り用と割り切ったほうがいい。

5.わかりやすいポイントは、3速の60-70キロ
一番トルクが出ている場所は、走れば判る(笑)
ただ、エンジンがどれぐらい回っているときが設計上で一番パワーがでているのかは、判らない。
3速で60キロで、最大トルクである このときのエンジンのフィーリングを確かめてみようと思う。

6.峠で元気に走るには
1速 使わない 意味がない
2速 20ー50キロ 低速コーナー ヘアピンなど
3速 50−80キロ  中低速全般
4速 70−100キロ セローでの高速コーナー(笑)
5速 90−120  下りで100キロ以上を出したいときだけで使用 強い上りでは失速していたような気がする

30 50 70 90 の20ステップ
各段のパワーバンドの幅は、20-30キロ

90キロぐらいまでの中低速の峠なら、結構加速できて、他のバイクにもソコソコついていけそうな感じ。
100キロを軽く超えてくる高速コーナーの峠では、エンジンのレブリミット近辺をつかわないといけないので、けっこう苦しい。
自分の好きな狭い峠だと、長い直線で100キロでる程度だから、峠を走る分に関しては、あんまり不満は無かったりする。

7.高速の巡航速度は 100キロ前後が限界?
高速では、110キロで5速のパワーバンドに入っている
ですので、100キロの車を追い越すなどは、楽勝である

ただ、高速で流して走るということができない。
100キロ巡航になると、パワーバンドに入れながら走る感じで、風圧より、エンジンの回っている感触でとっても疲れる
基本的に、「高速走れてよかったね」って程度で考えるのが無難だなと、再確認した。
最初は、スプロケを変えようかと思ってましたが、峠を走った感じからして、とりあえず現状でいいかなと。
高速巡航中心な人なら、スプロケ変更したほうがいいでしょうね

 

結論

グラフを見るとイロイロ発見はある。
しかし、結局、実際はフィーリングで走るしかない
それに、沢山の数字なんて、正直覚えていられない

3速60キロから、トルクバンドってのがわかった。峠でよく使う速度なので、意識してエンジンを感じてみる予定
タコメーターが無くて、イマイチ基準がわからなかったので、コレだけは参考になった。

今後の課題
町乗り エンジンが使えなくなる低回転ゾーンでのスムーズなシフトダウン
峠   3速60キロ近辺を中心とした、2−3−4のシフトチェンジ


それにしても、やっぱり、峠になっちゃうんだよなぁ・・
セローは、峠(狭い)が面白いのがイイ

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