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088.六甲練習 イン側の足の力を抜いてみる 2014.03.02

雨の予報が、曇りのち晴れに変わった
バイクに対し、心に疑問点があり、確かめるべく早速走りに行くことにした


昨日走ってみて、いまいちつかめない
何かドリル(簡単なトレーニング)を考え出さなければならないと思っていた

バイク本を取り出して、いろいろ読む
いろいろ細かく書いてあるが・・・ こういう練習してみたら、こういうコントロールがうまくなるよ。どう?ってのが無い
こういう風に走れとか、こういう理屈であるとか、そういうのが多い。
もしかしたらいい本があるかもしれないが、今ある本を読んで、そこから自分で考え出してみる


理論派本のサーキットライディングを科学する を読み直す
・下半身ホールド (上体をうごかせるようにして自在にバランスをとる)
・コーナーではアクセルを開けて曲がる (トラクションを使う)
・アウト側の足に体重をかける (滑ってもコントロールできるように)

もっとハイレベルなことが書いてある。 
コーナー進入のタイミング良くピョンと体を動かすことで、一気に向きを変えられる。シートが前後に広めなのは、体重移動を使えるためだそうな
まあ、それはだいぶ先だろうな・・・ そこまでやる気は無い。

外足ってのが気になった 
人間が歩くときを考える。 左に曲がるときは、外側の右足を存分に使う。 バイクもおんなじだろう
外足をターゲットにやってみることにする



映っていないが7℃だった 
すごく暖かく感じる。人間って不思議だ。
お昼ごろには15度ぐらいまで上昇してきた。 バイクのいい季節になってきた!


緑になるときがくるかな・・・・




早速練習開始

単に外足ステップに力を入れると・・・ 
ちょっと無理がかかるのか、膝が痛くなる。 痛くなるのはだめだよね。
ちょっと考えなくては

発想を転換し
試しにイン側の足をステップから少し離してみる
腕をフリーにしていれば、自然とイン側に曲がっていく。
あらまぁ・・・簡単に曲がる・・・。

あれこれ練習してみる
イン側の足を浮かすと、アウト側の足で支える必要がある。
ステップだけだととっても疲れるし、しっかり支えられない。

アウト側  
「ステップ 真下に踏むのではなく、ちょっと後ろに蹴る感じ 太ももをタンクに当てようとするとそうなる 」  
「太ももの内側(ちんちんの10センチ前ぐらい)をタンクの角にひっかける」  
「シートをお尻」

3点を使うと、しっかりと支えられた!
コーナーの安定感、自由度が高くなった
骨盤の角度が少し変わるせいか、ホールド感が高まるせいか、後ろを簡単に振り向くことができる。


タンクの形状の意味がやっとわかったような気がする
特に、太ももの内側をタンクに引っ掛けていると、前に滑り出さないので、ブレーキがすごく楽


ダイナミックに動かしたり、最小限に動かしたり、いろいろ試してみた。
ちょっと気を抜くと、元のいい加減な体重移動になる。
進入前に、イン側の足を浮かす=アウト側で体を支えることで、まったく曲がりやすくなる

今のままでは無駄な動きが多い。ちょいと疲れる
無駄な力を無くせるような気がする。
もっと効率よく動かせるよう、しばらく練習してみたいと思う


この延長線でブレーキリリースのタイミングでの脱重もなんとなくできそうな感じがする・・・が
そこまでアグレッシブなものは目的としていない
ツーリングペースで、楽に、確実に楽しく曲がれるのを考えている。

ってことで、ドリル完成
「コーナー進入前に イン側の足をステップから浮かす(離さなくてもいい) アウト側の太ももで主に体を支えて進入する練習」 

ちなみに、傾けた後は・・・
車体を傾け終わり、 車体を起こし始めるとき、イン側に力を入れる。(アウト側の力を抜くでもいいのかもしれない) 起き上がってくる。

一連の動作・・・・ 足2本で、歩くのと同じことをしている。
歩くように曲がる・・・自然でいいかもしれない

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