087.六甲練習　クラッチコントロール　少し見えた　体の中心部を動かす何らかのドリルが必要　2014.03.01

やっと気温が上昇してきた。
天気予報は、くもりのち雨　ちょいと走りたいので、練習へ向かった

握力強化グッズ　　100円のせいか、形が悪く手が痛い
もうちょっといいのを買おうかな・・・

右手に比べ、左手の握力が弱い

まだ、あまり本格的にトレーニングしていない。
大きくニギニギではなく、ある程度握ったところでの数mm開閉を練習している

六甲は、雪が消えていた。ほんの少しだけ残っていて、一部路面がぬれていた

10度ぐらいになると、かなり快適
15度ぐらいになれば、防寒装備が減らせるからかなり楽になるのだが・・・・
早く春が来て欲しいところ

最初は軽く走って、肉まん食って帰ろうと思ったが・・・　ちょいとスイッチが入ってきた
2時ごろから雨が降る予報があり、1時ごろに雨が降り出したので、あわてて帰路についた

■クラッチ　すこし開眼　　１０％　９０％　をつかう

開眼というより、いまさらって感じで、情けないやら

簡単に言うと、きめ細かくクラッチを使う
今までは、適当に半クラ　の1段階だった

そうではなく、　１０％　２０％　・・・・　80％　90%
すごく丁寧に、きめ細かくコントロールする

あまりダラダラとやると、クラッチが悪くなってしまうと教習所で習った。だから、あまり細かくクラッチコントロールをやらなかったのだ。
ただ、ちょいと気になるところがあり、最悪クラッチ交換すればいいやということで、細かくコントロールをやってみたのである。

クラッチの微量調整の効果は抜群で、ミッションバイクの面白さを再確認できた。
スムーズに発進できるし、シフトもスムーズになった
逆に、半クラ時間が短くなったかもしれない

丁寧に神経を集中して、クラッチを握る
集中すると、クラッチのつながり具合、エンジンの空回具合が、伝わってくる
超低速の取り回しで、ＡＴのようなクリープ走行が自在にできるようになり、車体の取り回しに安定感が出てきた

いままで適当すぎだったのかも・・・
クラッチの方は、もうちょっと練習を進めてみる予定

■体重移動のドリルが無いものか・・・

コーナリングは、体がほぐれてくると、スイッチが入ってきて楽しく感じた

先日試乗させてもらった７００Ｘは、バンク角と曲がり具合が自然だったのが印象的だった
意味も無く気が狂ったように練習を続けているが・・・・
きめ細かいスムーズなコントロールが、自分の目指す地点への答えなのかもしれない。

自分の７００Ｓは、小さいバンク角で　思ったより旋回してくれないところがある。　ある程度バンクしてくると、曲がり始める感じ
しっかりと体を動かし、体重移動させて、アクセルを入れてリヤも旋回に加えてやると、気持ちよく曲がるモードになる

これはこれで、面白いと思うが・・・
自分の理想としては、コーナー進入のちょいまえのバンク角が浅いところから、気持ちよく曲がるモードに入れていきたい
急激に曲がるのではなく、スムーズにスイーーっという感じだろうか

体の動かし方が悪いのか、タイヤの真ん中が減っているのか、そういう車体の味付けのせいなのか、なかなかうまくいかない
前半でこわごわと手探りで入って行き、コーナーの中盤あたりで、バイクなりのいい感じになってしまう、でも、もうコーナー終わり・・・
という感じだろうか

曲がり始めのコントロールの精度をもっとアップしたいのだ。
先ほどのクラッチと同じで、０からいきなり、４０とか、そういう雑なコントロールなのかもしれない。
単に素早くではなく、きめ細かさが欲しい

アクセルの開き始めが遅い感じもあるし・・・　体重移動が的確にスイっといっていない感じがある。
なんとなく、課題が見えてきた感がある。

ただ単に漠然と走っていると、いつまでたってもなかなか上達しない
水泳も練習しているが、漠然とやっていると、進化が進まない。
目的のスキルをアップする練習（＝ドリル）をこなすと、目的の技術を身につけやすい
なにか制約をつけて練習することで、目的の技術がアップしやすいのだ。

ちなみに、水泳の場合の時間配分は、
初心者　ドリル８：フリー２　　　
上級者　ドリル５：フリー５　
という割合だそうだ。

さて、バイクの場合は、どんな練習法があるだろうか・・・
試しに内側のステップの足をはずして走ってみたり、いろいろやってみたが・・
時間が無いせいもあり、いまいちピピっとこなかった

久しぶりに基本に戻って、本を読み直し、初期旋回をスムーズにコントロールできるドリルを考えて、練習してみようと思う

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