どうでもいいこと2005_026 水泳日記318回目 究極の水泳本 swimming fastest 2015.07.01

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かぜ、こじらせてしまいまして・・・
休んでます

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こんな感じです

体が弱りきっている時に水泳して、変な病原菌をゲットという感じでしょうか?
それとも、やはり、熱があるときに無理して仕事したのがダメだったのかなと思ってます。
体の奥が弱っているんでしょうね。 

かなり反省です 1ヶ月ぐらいは、おとなしくします。
年をとったということでしょうね。
病気で死ぬ時ってこんなかんじなんだろうなって感じられました
回復してくると、とても嬉しいですね。


トレーニングも、とても難しいですが、負荷コントロールしないとダメなのかもしれませんね
燃え尽き症候群なので、その通り、燃え尽きたのかな。

バイクは、転んで入院するまでかなーっと思っています。が、その前にやめるってのも勝ち逃げでいいのかな
でも、とことん楽しむのもありですし。
このあたり、難しいですね。
人生それぞれだと、思います。


話がそれました。


図書館でふと発見した本
スイミングファステスト E・W・マグリシオ氏著 ベースボールマガジン社

これ、値段1万円します。 でも、その価値はある本です。


元オリンピックの選手の写真が掲載されています・・・・

科学的に考察されていて、各種論文からも引用して紹介してくれています。
ですので、非常にデーターに信憑性があります。
たぶんこうじゃないか・・・ではなく、ダレダレさんが、実験した結果では こういうのが出ている。という感じです。


この分厚さで、正直、電車では読めません(笑)

各章を分けて売ってもいいぐらいの内容だと思いますが・・・どうなんですかね。

内容が濃すぎて、興味がある分野しか読んでません

これ、1万円するんです
しかし、絶対に1万円の価値があります。
これは、3回目の改定本なんです。水泳業界の進化とともに、進化してきた本。まさにバイブルだと思います・・・

アマゾンで売ってたらポチっとしたくなるのですが、売ってませんね。中古本がなぜか3万円で売ってます。
なにやってんだか・・ 普通の本屋で普通に注文してみようかなって考えてます。

ま、普通の人は買わないと思うので、ちょっとだけ興味深かったところ書いておきます。


・翼の原理(揚力)で進んでいるのではなく、水を押すこと(抗力)で進んでいる
抵抗を少なくしつつ・・・効率よく水を押すということが 大事
揚力は割合にするとかなり少ないそうです・・・。

・流れが無い水を押した方が効率がいい。ストレートより、多少曲がったラインを通ったほうが効率が良い
例でいうと、
川で上流に向かって泳ぐような感じ。 流れがある水よりも、止まった水を押したほうが進む効率がいい



・毛を剃ると、100mで0.5-2秒速度アップする ちゃんと実験で検証してるみたい(笑)

・呼吸して、それが筋肉へ到達するまで時間が掛かる。苦しくなってから吸い出しても効果は出ない。
人間の血液は4−5リッター 心臓は、毎分5リッター前後らしい。 ま、その辺考えると、1分のタイムラグはある
そのとおりだなぁ・・と
つまり、1分以上の運動の場合は、最初の状態から、定期的に呼吸するべきということだろうね。
逆に言うと、最後のラストスパートは、息をしても無駄ということになるね。
苦しさの原因は、酸素欠乏ではなく、二酸化炭素濃度だそうです

・酸素なしで2-3分で死ぬ
人間の水中限界活動時間は2-3分と考えていいのかもしれないね。
子供がいる人は、水際では決して目が離せないですね・・・。
ウルトラマンのカラータイマーは3分なんだけど、もしかして、息を止めて戦っているのか?


その他、トレーニング関係とかすごい情報量です。
本気の人、ぜひ。 本気じゃない人も、普通の本で物足りないって人にオススメです。


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