どうでもいいこと2013　036.小さなチーム　大きな仕事　読んでみた　20130530

少し前、友人Ｔと本を交換することにした。
どうしても自分が好きな本だと偏りが生じる。他の人が面白いという本を読んで見ると面白いかもしれない
まあ、気楽に交換したわけである

ってことで、読んだ本

ＩＴ系の仕事の本
16人の会社で莫大な利益を得ているらしい
この著者　ジェイソンフリードは、独立を目指す人にとってとても有名人らしい

著者の経験？から、小さい会社をうまく運営するコツって内容

印象を得たことを、読書メモに書いておいたので、ここに書いておこう
あくまで私の印象なので、原書を確認してもらった方がいいかと思う

１、自分が欲しいと思えることをやってみる　＞自分が一番わかっているから目標に迷わない

２、毎日の小さい時間で始めてみる　＞　会社を辞めたりしなくても出来ることはイロイロある。

３、信念・テーマを大切にする　＞　高くても安全で美味しい肉屋など。開拓されていない、満たされていないジャンル。

４、資金を投資者から得ると、自由度がなくなる　＞資金をもらって大きくすると、最初のテーマが突き通せなくなる

５、お金だけじゃなく、ビジネスを大切にする。　＞金持ちしかわからないことだが、お金だけじゃ幸せになれないようだ。

６、会議ばかりで進まなくなる　＞　同意

７、多機能ではなく、目的を絞り込んでシンプルにしてみる　＞　シンプルにすることで別の価値観が生まれてくる

８、今も、10年後も欲しくなるもの

９、早さ、シンプル、使いやすさ、判りやすさ

１０、集中できる時間を作る　＞　会社の中では、なかなか難しいですけどね。

１１、完全を求めすぎてロスをしない　エレベストに登らなくても、その辺のビルの上に上るだけでもいいかもしれない。　＞同意とまで行かないが、なんとなく言わんとすることはわかる。

１２、睡眠をしっかりとって頭の回転を良くし、仕事が効率よくできて、早く帰宅できるようなアイディアを生み出すべし

１３、大きなプロジェクトは、細分化させて、的確に処理していく

１４、お客様と接しているようにする。　＞大きい会社になるとお客様が見えなくなってしまう。

１５、過剰な顧客対応は行わない。ある程度の割り切りをする。　＞すべての顧客を幸せにすると、うまく行かなくなる。ある程度の割り切りが必要。

発想の転換が面白い

今は豊か過ぎる時代。
シンプルにした時、新しい価値観が生まれるってのは、目からウロコだった。
小さい会社でやっていくなら、開発されていないスキマを探せる嗅覚が必要なのかも
そういうのが面倒な人は、普通の会社で働くのも、また正解だと思う

次の記事へ