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新世界遊撃隊 矢野 徹
ツイッターで教えていただいたのを携帯にメモしておき、図書館で借りてみました
昔のSFです 昭和51年 1976年
結論から言うと、面白かった
前半は、ちょっと訳がわからん系かなと思っておりましたが、後半になるとノリノリになり、一気に読めました
こういう、引き込まれて時間を忘れて一気に読めるというのは、面白いという一つの評価だと思います。
超能力少年たちが世界平和の為に、謎の敵と戦う話です。
ゲームとか漫画に出てくる発想が沢山出てきます。
科学技術が発達した時代だったのでしょうか、電波や乗り物に関する表記が面白いですね。
アンテナを伸ばさないと届かないとか、心を覗かれない様に鉛のヘルメットをかぶるとか、遠くにテレパシーを飛ばすためにアンテナを使うとか
超能力=万能ではなく、ちょっと制限があって、その駆け引きが面白い。
オルガという彼女がいるのです。(新世界遊撃隊は、多国籍チームなのです)結構グラマーで、ちょいエロラブラブあり。
っといっても、露骨な表現はないんですけど、かすかにかするように、ちょっと表現があるのが、純情な青少年の心をくすぐるかもしれません。(笑)
エロに限らず、こういう、ちょいっとした表現が小説のいいところですね。
最後のクライマックス、オチなど、いい感じで、ひさびさに楽しく読書できました。
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著者 さかな mixi
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