120.知的生活の方法を読む 2010.11.07

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読んだきっかけ
mixiのマイミクさんが、紹介していた。以前から、気になっていた本ですので、読んでみました。

本が好きな人には、一度は読む価値はあり。
あと、子供をえらくしたいと野望をもっているひとにオススメか(笑)
手元においておきたいなと思いました


著者は、英語学専攻。まあ、庶民からすると、かなりえらい学者さんです。
その、勉強の自伝であり、ああ、アタマがいい人ってのは、こういう考え方なんだってのが、わかります
うまくいくかどうかはわかりませんが、アプローチ的なものは参考になると思います

うまく流れるように文章が書けませんので、適当に書きます

所有する本の量=その人の知識の程度

これは、かなり、衝撃を受けました
確かその通り。人間の記憶量に限界がありますから。読んでも、消えてしまいます
だから、著者は、本を所有することを進めています。メシをケチってでも、本を買えと
そして、家に書斎を・・・いや、自分の図書館を持つことが理想だと
なんと、家に書斎、書庫を作る際の参考間取り図まで書かれてあります


どうみても、一般人には無理な家です(笑)
ただ、廊下を本棚にするアイデアは、いいかなと思います

本を持っている強みは、やはり情報量
本を書いている有名な人は、とにかく大量に本を所有しているそうです。とある武将ならその武将について徹底的に本をかき集めて調べる。
だから、あっというまにその辺の学者より詳しい人になる。そうなると、物語も書きやすいってのは、素人でもわかります。
改めて、なるほどと。
ゲゲゲのキタロウの作者の家には、ものすごい量の怖い写真とか資料とかあるそうで す。


で、オレはどうかというと本は、ほとんどありません。本当に何度も読めると実感した数冊だけおいてあります。
こりゃ、いかんなーと。いい本は、手元に置いておくべきだなと。
バイクの本とか、技術系の本とか、やはり手元に置いておきたいなと感じました
著者の時代では、床に本を敷き詰めて、その上で寝ていたそうです。

思い起こすと、自分の親父は、結構本を置いてました。子供のころ、小学生ぐらいのころから、特許の本とか機械工学の本とか、小説とか、理解はできないにしろ、読んでいたと思います。
あと、なぜか、自分がニュートンって本を年間購読してもらって、それを読んでました。だから、ある程度、技術とかに拒絶反応が少ないのかもしれません。
もし、子供を英才教育?させたいのなら、いい本を沢山家に置くべきかなと思います。子供向けじゃなくて、大人が読んで面白いもので良いと思います 
マンガばっかりなら、マンガみたいな人間になっちゃうかもしれません。ちなみに、家の外では、マンガばっかり読んでいましたが(笑)




以前は、本を保管していたのですが、本だらけになって処分してしまいました。
少し後悔しています。
ただ、著者の言うようにかたっぱしから本を購入していたら、部屋の半分は本に埋め尽くされ、その本を取り出すこともできないでしょう
本を並べられないので、所有をあきらめたと記憶してます
片っ端から本を保管できるというのは、資産がある人ならではでしょう。


著者は、メモを取るのは時間の浪費だと指摘しています。
本にマークをつけたり、コメントをつけておけばよいと。それは、自分が蔵書していないとできないことです。
図書館に行って読み直せば良いといわれますが、その時間ロスが痛いそうです。

私は、メモをとっています。本を読んでいて、いいなとおもったことは、あっという間に忘れてしまうのです
この本読んだかなということすら忘れてしまっています。
ですので、私の方法としては・・・



私の読書メモの方法
読んでいて印象に残ったことをメモしています
読書日記ともいえます。

本の題名、 著者、 読んだきっかけ、評価 (もう一度読みたいか、読みたくないか)
インスピレーションを受けた内容 
あとは、本の著者が面白いといっている本 (これは、面白い本を効率よく読むために、かなり重要。私の経験では、良い本では、大抵、ほかの良い本を紹介している場合が多い。面白いことを書いている著者が面白いという本は、読んでみる価値はある)

あと、読みながら、ピピっときたことは、メモしています。
このときに、メモしておかないとだめです。
前置きの話があって、やっとピピっとくるのです。
もう一度ピピっとくるには、最初っから読み直さないといけない。そんな時間ない人は、もう二度とピピっとこないわけです。
なんだかもったいないなと感じ、それ以来メモをしています。貧乏性なのかもしれません。

初期は、ハウツー本の要点、健康、金、とかジャンルごとで分けていました。途中からは、シンプルに時間順で日記形式にしています
ツーレポみたいなものかもしれません。 あまり過去は振り返りませんが、過去のメモを読み直すと、ああ、そういえばあの時期は、この系列の本を読み込んでいたなと、脳裏に思い出します。
このときは、人間ってすごいなと感じます。意外と覚えているものです。 
ただし、キーワードがなければ、人間は一生思い出すことはありません。 100日前に何を食べたかって感じかもしれません
100日前に、警察に捕まって、悔しいからヤケクソでステーキを食べに行った。
そういう話があれば、昔の違反切符を見たときにそのステーキの味を思い出せる。ただし、ノーヒントだと、ステーキを食べたことすら思い出せない。
だから、ちょいと、覚えておきたいなと思うこと、ここでたとえるならステーキがおいしかったこと、は、メモしておきたいなと。


この本を読んで、今からでもいいので、良いと思った本を買い集めてみようと感じました 特に、仕事関係

本好きな人は、一度よんでみることをオススメします

 

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