ライバルバイク紹介 117.PCX160 2025 峠試乗 ご協力 タンスキさん 2025.04.20

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おっさんの適当な記事です

XMAX250との比較の記事となります

タンスキさん ダウンサイジングされて、PCX160に乗り換えられました
私も、駐車場事情や、体力が落ちてきたら購入するかもしれないので、とても気になっていたバイクです

 

今回、ハンドルカバーが装着され、オシャレになりましたが・・・
従来のパイプハンドルの方がカスタマイズしやすいので、そちらの方がよかったというご意見多いみたいです
https://hondago-bikegear.jp/shop/g/g0SS-ZH-12858700-25ymPCX/

純正OPのバーです キタコマルチパーパスバー  
高いバージョンもあるらしい・・・
ネジをカッコイイネジに入れ替えたら良いかもしれませんね

マフラー リヤサス回り

キタコからサスが出ていて、9万円だそうです・・・ https://hondago-bikegear.jp/shop/g/g0SS-ZH-12855600-25ymPCX/



バネが長いですね!

個人的な意見ですが
ノーマルバイクは二人乗りで底突きすると転倒してしまいますので、バネレートが強めになる傾向があります
一人乗りに限定した設定にすれば、しなやかにできるのでは・・・と思うんですけどね
オーリンズが良いとかいろいろ言われますけど、単に設定の部分があるんじゃないかなって感じています
NCシリーズの足がとにかく固かったのは、純正OPでパニアケース装着があったせいかなと思っています
今は、サスが進化してますね

PCXに関しては、ちょっと走った感じですが、そんなに悪くは感じませんでした

 

フロントのデザイン 
ずばり、かっこいいです


メットイン

こんなところに車載工具が入るようになってます

ガスダンパーではなく、バネ仕掛けでうまくシートが一定位置に固定されるようになってます
ガスダンパーはへたってくるので・・・ これは正直うらやましい

オリジナルでメットインのベース作成されていました!

 

微妙に傾斜がかかっているみたいですね

 

つなぎ目の処理が面白いです
最近のバイクは、単純な面ではなく、層になってますね

 

左には、250のペットボトルが入ります これは、いいです!

 

うまく映っていませんが・・・ USB Cコネクタがあります

 

水が入らないように完全密封形状で、パッキンまでついてます
USB電源を外に出すのは、一工夫必要な感じです
ハンドルカバー内にグリップヒーター用の電源が来ていると思うので、そこから取るのがいいかも

グリップヒーター装着されていました
アクセルは軽めで良い感じ


ミラーは変更されていました

 

左ブレーキレバー スイッチが2段階あります
軽く握って1段目 多分リヤブレーキランプ
二段目は、エンジンスタート用の安全回路用です

ブレーキが結構かっちりしているので、2段目まで握りこむには、ソコソコ握力が必要です

 

メーター回り
電圧計、気温計無いのかぁ・・・ 後付けしたいですね

めちゃハイスロ設定ですねー あとで詳しく書きます

 

 

峠で走りました

シートとステップの距離は結構あり、膝が楽でした
足つきを気にされる方が多いのですが・・ シートを下げると、今度は膝が苦しくなるんですよ
個人的にはベッタリの足つきよりは、乗車したときの楽さも考えたいところです。
いろんな体格の乗り手がいるバイクの難しいところですね

ブレーキはかっちりしたタッチで、よく効きます 
前後連動やめたせいかな・・・(たぶん、前後連動ではないはず)
これだけ制動力があれば、二人乗りでも安心

加速感
60キロまでかなり元気に加速します

かなりのハイスロットルです ちょっと開けるだけど80%ぐらいのパワー感でているかもしれません
持ち直す必要はありません
実際にも、気持ち的にも、軽く加速するので ストップアンドゴーのストレスありません
軽く開けているつもりでも、ほぼ全開加速な感じですね

峠の登りパワー
比べたらだめですが、XMAX250と比べると物足りません
ただ、60キロまではビックリするほど元気に加速するので、一般公道ではストレスなく走れると思います
加速は、60キロから伸びが落ちてくる感じです 落ちるなりにゆっくり伸びて加速していく感じです
常用する 0−60加速を重視している感じです
峠を走るという意味では、もう一息排気量が欲しくなります。モアパワーは、小排気量バイクの永遠のテーマですが・・

足回り
小型車でバイアスタイヤなので、バンク初期の手ごたえがふにゃっとしていて、大きいバイクと比べると不安感があります
慣れてくると、下りでソコソコ楽しく走れました 
タイヤが新しいせいもあるかも・・・

下りで飛ばしても、フレームがしっかりしていて、変な歪み感がなく
ブレーキもかっちりしていて、意外と下りが遊べました

フロントタイヤをスポーツタイプに交換してみたいかなぁ・・

 

取り回し
Uターンがメチャメチャ楽でした
狭い市街地とか最強ですね
コンパクトなので、駐車するときでも、気軽に停められそうです

気になった点1 ギクシャク
先に述べた初期加速が結構鋭い半面、アクセルを気楽に開けると結構ギクシャクしてしまいます
ハイスロットルと、プーリー設定から、すぐに全開加速できるような設定なんでしょう。
コーナーでのスリップが心配でしたが、あとで確認したら、トラクションコントロールがついているそうで納得しました
トラクションコントロールがあると、結構攻めたプーリー設定できますからね・・・ 納得です。
スクーターでは、トラクションコントロールの有無で初期加速が全然違います。

ギクシャク関しては、ハイスロットルに慣れれば良い感じにコントロールできるかもしれません
変速機の特性があるので、もうちょっと走りこんで特性を掴んでみたいところです。
特性に合わせたアクセルの開け方でうまく走れそうな感じもしました


気になった点2 パワーの盛り上がり感
ホンダらしい効率重視の特性で、出だしはかなり速い
その代わり、高回転の伸びきっていくフィーリングといいますか、高揚感は弱い感じです
静かなマフラーのせいなのかなぁ・・・ 
静かで快適ではありますので、これが正解とは思いますが、
峠という意味では、マフラー交換してどうなるのか、気になります
もうひと伸びするのであれば、価値はあるかも

いいところ ポジション
シートとステップの距離がソコソコ長く、快適な乗車姿勢でした
私は足を真下におろすタイプです

いいところ リヤの跳ねが少ない感じかも
思ったよりは段差でリヤが飛び跳ねず快適でした

最後に
かっこよくて、痛快な加速、小さくて便利、よくできたバイクです
とにかく発進加速 0−60 にストレスが無いのが良いです

アイドリングストップ 少しだけ試させてもらいましたが、良い機能だと思いました
すぐにエンジンがスコっとかかるのですごいです。 電圧計が無いのが残念
バッテリーに負荷がかかるそうですね。
自分なら、電圧をチェックしながら使ってみたいところです


峠に関しては、正直なところ、登りパワーがもっと欲しいと感じました
急こう配でも60キロまでは簡単に速度が出ますし、下りでも足回りが安定していてソコソコ攻めれます
十分ツーリングに使えると思います

タンスキさん、ありがとうございました。


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