52.●ナビ5 とりあえずPDAナビを借りてきた 20030901

ドコモのMusea(ミューゼア)ってやつらしい
中身は、カシオのナントカだそうだ。
ドコモの契約者だと、すごく安いく買えるそうだ(8000円ぐらい)

GPSレシーバーは、アイオーデーターのCFGPS2 2万


 

 

 

PDAってなに?て状態である

1.パソコン本体にPDAとの通信ソフトをインストール
これで、PDAとファイルのやり取りが出来る

 

 

2. スーパーマップルデジタルVer3をパソコンにインストール
これで、パソコンで地図が見れるようになる


モニター画面

ここで、 パソコンにGPS機器をつけると、即座に使える。
でも、家のパソコンにGPSつなげてもなぁ・・・(笑)
ちなみに、広範囲を表示させると、非常に重たいソフトである。
パソコンのベンチマークに使える

 

 

 

3.PDAに ポケットマップルデジタル をインストールする

PDAで地図を見ることが目的である。PDAにインストールする必要があるのだ。

ヘルプファイルとにらめっこ・・・。
どうやら、PDAのCPUに対応したプログラムを転送し、PDAで実行するだけで完了らしい。3種類用意されていた。

Museaの CPUは、ARM SA1110
メモリは 64M

ってことで、ARM用ってやつをコピーしてやれば良いようだ
ファイルは、
Programfiles > Super Mapple Digital Ver.3 > Pocket Mapple Digital フォルダー
にあった
めんどくさいなぁ・・自動でやってほしいところだ

PDAのほうで、先ほどのファイルを実行し、インストール完了!
それにしても、ヤッパリマイクロソフトのOS。直感でわかりにくく、慣れるまで苦労する

 

4.マップの切り取りようわからん(笑)

パソコンの地図を指定して切り取り、PDAへと転送するようだ
で、ややこしいことに、ベクトル地図とラスター地図の二種類の形式がある

ご存知だと思うが・・・説明しよう

ラスターってのは、ドット絵である・・・・知らん人は、判らんか(笑)
要は、四角い点で構成されている。拡大すると、四角い点が目立ってくる


ベクトルってのは、線の成分だけで形成されたデーター
たとえば、四角を表示しようとする際には・・・、

ある一点を指定する
右に10ミリ線を引く
下に10ミリ線を引く
左に10ミリ線を引く
上に10ミリ線を引く
塗りつぶす

のデーターで四角が出来上がる
拡大しようとすれば、10ミリのところを100ミリにすればいいし・・・
縮小しようとすれば、10ミリのところを1ミリにしてやれば良い
ココでは四角だが、もちろん文字などの複雑な図形のデーターも作成可能だ。

拡大縮小しても綺麗、データー量が少なくなる
しかし、計算に時間がかかるのだ。

話がそれたが・・・
ベクトルのほうが良さそうなので、ベクトルに決定

 

ベクトルの地図を切り取ることをインポートと呼ぶらしい

 

5.まず、広域図をインストールしてみた

 


四国だけで約6メガの様子

PDA上での表示
右側のバーは、拡大縮小のバー
黄色が広域、緑が詳細、水色が最詳細


広域の最大縮小 約40キロ四方の表示 
イッコ昔のツーリングマップルの見開き1ページぐらいの広さ
スクロール速度は、少し遅くなる




県道番号が表記されている。

バイクでの地方の移動に関しては、これで十分使える縮尺だ。
まあ、贅沢を言えば、PDAの表示画面がヨコに二倍なら・・・

 

スクロールは、ドラッグも可能だが、処理速度の都合上、処理が追いつかない様子。

マピオン形式で、ダブルクリックすると、その場所が画面の中央になる。
こっちのほうが、快適で良い。


6.中域図・詳細図を試してみる

欲張って大量のデーターをインポートしてみた・・・
調子が悪くなった(笑)

どうも、無理がかかるようだ
入れなおすと、ナントカ表示が出来るようになった

 

 


市街地データーはDVDナビ並に表示できるようである

まあ、使えないことは無いが・・・
バイクで使うことは無いだろう

64メガも有るので、十分使えそう

 

 

地図は大体わかった
まとめてみよう

1.地方のツーリングなら、広域図で十分使える
2.欲張って大きな地図を指定すると、極端に処理速度が低下する場合がある
3.最詳細の細かさはうれしいが、バイクツーリングでは、意味ない。歩行用
4.結構、画面切り替え速度は快適。CDナビと、トントンかそれ以上。


次回実際のGPS運用に挑戦してみる

 

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