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009.水槽立ち上げ2日目 透明になった ドライ濾過の考察 2011.12.26

 


帰って見ると、水がピカピカになってました。
単に濾過されただけでしょうね
水が腐ってくるのは、塩素が抜けてしばらくしてからとなります。

どの生物を入れるのか・・・悩むところです
一応、ヒーター無しで生きていける生物を考えてます

できれば、単品でやってみたいところです
どうしても複数の種類を入れたくなるのですが・・・魚にとっては、単独が理想的です
私たちにしても、ゴリラとか、サルとかと、同じ部屋に住みたいとは思わないでしょう。
たとえが悪いかな・・・
弱い動物はいじめられますね

ミナミヌマエビを単独で飼育していたときは、挙動が全く違いました
スイスイと、のんびり泳ぎ回っていました。
臭いなども敏感に感じているようですね


白めだか
ミナミヌマエビ
コリドラス 
金魚
グッピー

うーむ・・・・
どれも捨てがたい。とっても悩みます。

ワサワサと増え、エサをよく食べるグッピーは、楽しいのは事実なのですが・・・
ちょっと落ち着きがない部分もあります。増えすぎると、環境も悪化するわけで、メンテナンスの手間が増えてしまいます

発砲スチロールをエビ水槽、新ガラス水槽にコリドラス&メダカかなぁ・・・

 


水温

左が、新型ガラス水槽 + 上部ろ過(ちょいドライ)
右の上段が 発砲スチロール水槽です 
1.3度の差は、濾過方式の違いでしょうか・・・・

エビは結構低水温に強いというのは知っていましたが、
メダカやコリドラスは、結構元気だったりします・

 

濾過システムを調査

いろんな濾過方式があります

発泡スチロール水槽では・・・
底面は、浅い砂でゴミが溜まりにくい
コリドラスが掘り返すと、ゴミが浮かび上がる
それを外掛け式フィルターで吸い込む
フィルターが目詰まりしたら清掃

水は結構交換
ウィローモスが結構生えているので、少しは生物濾過
外掛け式のフィルターでも気持ち生物濾過

こんな感じです
比較的チョイチョイと交換することで、生命を維持しています


どんなのがいいのかなぁ・・・と改めて調べてみることにしました

本業の水族館はどういうシステムなんだろう・・・てことでサーチ

水族館用濾過システム

大成建設のページです。さすが、本格的かも

ドライ層
アンモニア > アンモニア酸化菌 > 亜硝酸塩 
亜硝酸塩 > 亜硝酸酸化菌 > 硝酸塩

ウェット層
硝酸塩 > 通性嫌気性バクテリア > 窒素を大気中に

空気が好きな菌、空気が嫌いな菌
二種類あるみたいですね
構造も書かれており、自作する人には参考になるかもしれません。


板橋区立淡水魚水族館 大調査!?:

ろかの素材は、なんと普通の砂!
物理ろ過&生物ろ過をやってしまう。 

お掃除する際は、水槽から切り離し、逆流させることでゴミを出してしまうようです。
配管してしまえる、水族館ならではですね

大自然は、砂で濾過されているので、究極の濾過材料は、砂なのかもしれませんね。

この方は、いろんな水質項目を科学的に測定されています。すごいなぁ・・・

ドライタワー経過レポート

ワニガメ水槽で、自作ドライタワー 
アンモニア、亜硝酸、硝酸塩を測定されています


濾材の濾過能力を評価する
かなりのヒントになった
表面積が重要。
洗車のスポンジマットがかなりイイらしい

5.ロ材:
スポンジろざいの実験結果

金魚の飼い方>金魚コラム>飼育>バイオフィルム:
細菌のかなり細かいことを書かれてあります

米国における金魚飼育の事情 Fishless Cyclingとは何か?
アンモニアを投入することで、早期に硝化サイクルを完成させる方法
アメリカでは、これらしい

エアレーションの極意
空気に接している面積=空気が水中に含まれる量
エアレーションすると、そのアワの面積分*時間、空気が水中に含まれる
大きな泡より、細かい泡がゆっくり上がるタイプが良いってことがわかる。

濾材についての考え方
かなり判りやすく、詳しい
上部ろ過には、細かで球形のセラミック濾材
密閉型だと小粒のリング濾材

間違っても上部ろ過に大粒のリング濾材をいれないこと・・・とのこと
プラゼール水生生物研究所 という、コリドラスのお店のページ。お店なので、かなり合理的で参考になる

ろ過についての話 カメエビドットコム
カミハタのバイオボールが紹介されている。
浄化槽について調べるのが、水に関して知識を得るには、いいかもしれない。

 


うーむ、イロイロ調べてみると、なんとなく判ってきたことがある

表面積が重要
細かい穴は、埋まってしまうと、実効表面積が狭くなる。
目詰まりして水を通さないウールマットは、一枚の板と同等となってしまう。

砂が最強であるが、重く、清掃が難しい。 水族館では砂を使用し、逆流させることで清掃を行っている
そういう意味では、底面ろ過がかなり良いと思われる。しかし、毒抜き(逆流)を行なわないと、目詰まり&有機物が大量に蓄積し、水質悪化となってしまう
この目詰まりに対してどう対応するかが、ろ材に対するテーマのようだ
特に大量のろ材を用意している場合、清掃が困難に成る

一般的には・・・

水中のゴミをマットで吸着 ポイと捨てる(もしくは洗う)
生物濾過は、目詰まりしにくく、水が通りやすいものにして、メンテナンスフリーにする。

活性炭は、吸着意外にも、表面積を稼ぐという意味では、意味がある。ただ、長期的には崩れてしまうので生物濾過用には、使い勝手が悪い

ドライ濾過は、個人的にには、水が酸素と触れる表面積が広がることで、酸素供給量が多くなり、好気性のバクテリアがゲンキになるのではないだろうか


なるほどね・・・・ 
今、朝の3時
大体、理屈が納得できてきた。眠ることにする
水槽に入れた活性炭は取り出すとするか・・・
明日は、たまたま注文したバイオボールがやってくるので、セットアップしてみる予定



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