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116.ftm10s 修理品を再取り付け 2008.11.30
ここ数日、飲んでばっかりの日々だった
金曜日 無線機屋さんから電話があった
修理完了
特別に修理を安くしてくれたとのこと。
品到着
過電圧、もしくは、極性を間違えたとのこと。
すごく悔しい。
やる気が無くなった
本体と、正規の修理代と、「不要ですのでご自由にお使いください」って手紙入れてスタンダードに送ろうかなって思ったぐらい。
アレだけチェックしたのになぁ・・
くやしい・・
ここまできたら、カネの問題じゃないんだよね
あんまりプライドとか無いと思っていたのだけど、結構あるもんだなって認識できた(笑)
一晩寝て、多少、気力が回復した。取り付けを決意
スッキリ眠りたいので
結論から書くと、
アンテナコネクターの接触不良が原因かもしれない
また、最後に書きます
帰ってきた基盤
A
ちょっと判りにくいが・・前回焼けていたチップがうまく修復されている
B
ネジに半田が引っ付いている
ネジは、アースである。だから、アースと直結しているのと同じである。
こんな小さいのをハンダする人だから・・・
ミスじゃなくて、意図的なんだろうな。
アースの通っているネジに半田するんだから、チップの意味あんまり無いよね・・
対策なんだろうね・・
アースからすぐのコイルの役目までは、ちょっとわからない・・・。
電気は追えるんだけど、さすがに、基盤までは読めない
基盤の回路や、信号までまで追えたら一流になれるんですけどね
ちなみにノイズフィルターみたいですね・・ こちら参照
とりあえず、朝メシを食べます
バッテリー直結と悩みましたが・・やはり、イチイチ電気を入切するのはとても面倒です
FTM10Sは、パネルに電源ボタンがあります。入切に3-4秒押しっぱなしにする必要がある。
イチイチ停車するたびに3秒もボタン押してられないっす
そういうことで、リレーを買いました
田舎だから、高いリレーを買うしかありません
はずしたバッテリー
マイナスを外してから、プラスを外します
取り付けるときは、その逆です。
バッテリーの入れ物が外せます
サービスマニュアルの図面をにらめっこしながら、キーONの信号をどこから出すか捜しています
常時通電の空きコネクタは有るんですけどね・・
このへんは、よくわからんので、いじらない方がいいかなって気がします。
ナンバープレート用のランプから、リレー用の信号電圧をとることにしました
バンパー
こんな形になってます
上の刺さっているツメがミソ
サービスマニュアルの説明不足で、上のツメが判らないんですよ・・・
両サイドのツメもよくわかりませんが・・
バックレストも外す必要があります
へぇ・・・こんな形なんですね
トップケース用にホネが入っています
とりあえず、全部ハンダ
線をよじってからハンダする
バッテリー端子
U字に曲げて太くしてから、圧着
休憩。コーヒーのみます
写真で見るとすぐですが、すごく時間がかかってます
リレーをつなぐ前に、計画通りに電圧が来ているかコネクターで確認します
接続・・・
エンジンをかけて、電圧が12V以上ある。OK
アンテナ直ツケで、動作を確認。
やはり、AMはノイズが載るなァ・・
車体から離しておきます
怖いので、アースをバッテリーへ直結しています
あんまり変わりません
AMあかんのかもなぁ・・
だいぶ疲れています
タンデムバックレストは、サビ防止の塗料があります。気休めで研磨しました
一度、エンジンをかけて、AMを聞いていると、ブツっと電源が落ちました
かなり、絶望的になる。
もう、AM聞くの怖いなァ・・
途中のを写す気力もなくなりました
夜なので、ある程度形にまとめました
すると、FMの感度がすごく悪い
なんでだろう・・
メットインを開け閉めしたりすると、よくなる場合も有ります
?? アンテナ線の断線?
アンテナ線の導通を揺らしながらチェック、OKです
・・・わかりました
アンテナのソケットがしっかり閉まっていませんでした
これ、クセモノです
結局、FTM側のアンテナコネクタの接触不良でした
1.COMETのケーブルコネクターのケーブル側は指の滑り止めが無い(詳しくは、別の図)
2.FTMのアンテナコネクターには、出っ張りがあるため、ある程度締め込むと、COMETの滑り止め部分が隠れてしまう。
3.一見硬くなってしまったように思えても、実はもっと閉まる。ペンチで軽く締めてやると閉まる
4.FTMは変則的な位置に設置してから、ケーブル類を固定する場合が多い。だから、力が入りにくい場合が多い
5.気のせいかもしれないが、緩んでくるような気がする
勇気のある人は、AM受信モードでコネクタを緩めてもらうと、電源が落ちるのを確認できると思います(笑)
恐らく、走行中に緩んできて、電源オフを連発すると、例のチップが吹っ飛ぶのかもしれません
あくまで、予想ですが・・・ 電源が落ちるので、かなりのイレギュラーな電圧が発生しているのは確かでしょう。
バッテリー電圧が13-14Vなのに、パネルでの電圧表示が12V程度であるなら、すでにチップ抵抗が吹っ飛んでいると思われます
あと、気になるのが、コメットケーブルのアース端子の接触面です (M型端子というらしい)
他のアンテナコネクターを知らないので、なんともいえませんが・・
FTMは、トゲが沢山あるのに対し、コメットのコネクターは、トゲが一本なんです
すごく点接触で、ちょっと緩むと接触不良になるような感じがします。
でも、あえて、点接触にするようにしているのかなぁ・・
個人的には、FTM側と同様なギザギザ形状じゃないと、接触面積が広く取れないんじゃないかなと
でも、理由があって、こういう形状なのかもしれません。
結局、プライヤーで硬くなってから+15度ほど締めこみました
写真で取れませんでしたが・・ 後日撮影します
1.本体はメットイン右側面に固定
2.リレー駆動用の信号電圧は、ナンバープレート照明から取った
3.アンテナにもバッテリーアース線と接続
走行テスト
AMは、結構良好に聞こえます 小さいノイズはあります。しかし、耳ざわりなバリバリという大きなノイズはありません
バリバリというノイズは、アンテナケーブルの接触不良なのかなぁ・・
高松市内を走る限りでは、十分視聴に耐えられる品質です
ただ、ちょっと離れると感度が低いようで、苦しいです。
うーん・・・やはり、アンテナ変えるしかないのでしょうか・・
市内では実用範囲ですので、もうしばらく運用してみます。
とりあえず、今のところは、壊れずに聞こえたら幸せです(笑)
FM
時々音声が途絶えます
スケルチが3でしたので、1へ変更
そうすると、聞こえるようになりました。
ただし、ちょいとザリっとノイズが入ります。
原因はわかりません。
短絡されているチップコイルが何か関係あるのかなァ・・・
予想するに・・・
1.アンテナケーブルが長すぎるのでループにしているのがダメ?
後日1mのケーブルに変えようと思います
2.バックレストの鉄骨が電波をさえぎっている?
バックレストの中にしっかりとした鉄骨がイロイロ入っています
この鉄骨が、すごく気になるんです。
外してテストしてみます。
3.今回短絡されている部分(ネジにハンダがしてある部分)の解除
BLM21PG300SN1D チップワンストップ
コイル?と思って調べてみたたら、ノイズフィルターみたいです
理論上6Aなんですけど、外部ヒューズがブチ切れるまえにコイツが切れるみたいです
うーむ・・・短絡を解除したらまた、焼けるかな
外部にノイズフィルターかましたら綺麗になるかなァ・・
とりあえず、ラジオが聞こえると、ちょっぴりうれしいです
苦労が少し報われたような気がします
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