071.アマチュア無線取り付け&FTM−10&FTM−10S取り付け考察 2008.04.02
目次
1.スカブ650LXにアマ無線取り付け
2.スカブ650LXにFTM−10S、FTM−10が取り付けられるか?
あらすじ
前回のツーリングでアマ無線をつけていないのは自分だけでした
一応、ハンディとケテルセットは所有しています。
いつも一人で走るので、不要なのです。
ブルーツゥースヘッドセットであるB+COMの宣伝ページには、
「黙々と走る閉ざされた世界から解放され、気分はまるで車でのドライブ!」
と、書かれています
へぇ・・
個人的には、バイクと対話できれば、閉じていても、OKですけどね。
でもまあ、チームツーリングだとアマ無線は、必需品ですし、ワイワイガヤガヤは、楽しいものです。
とりあえず、スカブに取り付けてみました
あと、ブルーツゥースヘッドセットのネタが掲示板でちょっと盛り上がりました。(書き込んで相手してくれた皆様、ありがとうございました)
・ブルーツゥース対応(OP基盤要+1万)、ブルーツゥースヘッドセット使用可
・ブルーツゥースでナビ音声(ZUMOとか防水ナビが対応している)も飛ばせる
・ブルーツゥース基盤を2枚引っ付けられ、タンデムとお話できる。
・分離型防水操作パネルで、見栄えがカッコイイし、操作しやすい
・無線待ち受け時にFMやI−PODを聞ける
・本体防水 チイサイ
・高い
という、いい感じのアマチュア無線機、FTM−10S(防水)と、FTM−10(防水無し)がとっても気になります
アマ無線でなくても、FMやIPODを聞ける+タンデムとの会話できる+ブルーツゥースのシステムって考えると凄いかなと。
(メカに弱い方は、欲しい機能が確認されている組み合わせで購入しましょうね。)
買わないと思いますが、スカブに取り付けられるか否か、データーを出してみました。
前置きが長くなりました
スカブ650LXにアマ無線取り付け
スカブ650LXは、フロント周りの改造が楽です。
ハンドルカバーを外し、ネジを数本外すと、上の小物入れ一式が簡単に外れます。
シガーソケットも用意されていて、キー連動になっております。電源取出しもラクチンです。
個人的には、シガーソケットは接点不良の原因になりやすいので、あまり好きではありません。どうしてもシガーソケットを使う場合は、上からガムテープなどでしっかり巻きつけるのをオススメします。
とりあえず、PTTスイッチをつけますか・・・
銀色だと目立つので、黒く塗ります
個人的に、あまり目立たず、普通についている感じが好きです。
昔、頂いた防水スイッチ。
付けるとしたら、この二箇所ですね。
スカブは、クラッチ付バイクと違い、親指でシフト関連をイロイロ操作します。特に私は、しょっちゅういじくってます。
この位置じゃ、ちょっとやりにくいかなぁ・・と。
いろいろ考えた挙句、この位置にしました
親指での操作を優先するという考え方です。
目視で上下も確認できます。
ハンドル部をPTTケーブルを通します
スクーターは、ハンドルカバーがあるので、綺麗になりますね。
うまく固定しないと、押しつぶされて断線しちゃいそうです。
動くところは、必ず劣化します。動くところにケーブルを這わすのは、個人的にとっても嫌いです。
ちなみに、左ハンドルのAT部のケーブルカバーが破れていました。配線の取り回しちょっと悪いですね・
断線しなければいいんですけど・・断線しないと修理してくれないだろうなァ・・
最初の状態です
シガーソケットって、大きいので邪魔なんですよ。小形でしっかりしたコネクターに変えてくれませんかね。
右の機器は、ETCです。 白いものは、パンク修理スプレー ガソスタまで走れればイイナァ・・という、応急用です
美しさを考えると、ここに無線機が入ってくれるとうれしい。
残念、フタが閉まりません。 ABS無しだと、この部分は広いので、余裕で無線機がはいると思います。
薄型の無線機だと入りそうです。今のも調子悪いし・・新規に購入しようかなァ・・
無線を使うときは、左上の小物入れに無線機を放り込むことにします。
ここに入れておけば、信号待ちでチョイチョイと触れます。
配線を通す為に、チョイチョイと加工します
まよわん用電源と、ETCアンテナの配線取り出し口
小さく穴をあけてます。
アマ無線のアンテナもここから取り出してやろうかなと、考えています。
スクリーン周りに邪魔にならない程度のアンテナを垂直たててやれば、かなり改善されるかなと
アンテナや電波に関しては、本格的に調査はしておりませんので、私は知識不足です。
波長に対しての長さとか、ケーブル長とか、イロイロあるみたいですね。
ただ、直進性が高い電波ですので、地上からの高さがあると、短くてもソコソコ飛ぶんじゃないかなと。
ただ、ETCと近く、干渉しそうなので、ちょっと怖い。
このへんは、ちょっと見送ります
あと、スカブ650のアマ無線のノイズに関する情報です。
おやじんさんに教えていただいたのですが、リヤにアンテナケーブルを伸ばすと、どうしてもノイズが入って消せなかったそうです。
恐らく、CVTの変速モーターの電力が強烈だからかもしれません。今は7型とかになっているので、ノイズ関連も対策されているかも・・。
ってこともあり、ヘタレなので、左上小物入れにハンディを突っ込むだけで終了です。
スズキの人は見ていないとは思いますが・・
もし、マイナーチェンジするなら、左上の小物入れをガキをかけられるようにしてください。簡易式でもいいですので。
左小物入れをシンプルにロックする、何かいいアイデアは、無いかなァ・・。
2.スカブ650LXにFTM−10S、FTM−10が取り付けられるか?
スタンダード FTM-10S
スペシャルページ
FTM−10Sは、本体も防水されていることと、人気が有る為高いのです(定価、5.5万 実売4.5万)
FTM−10のほうが、出力が高く、安いのです(定価5万 実売3.5万)
両者とも、防水である操作パネルは同じです。
せっかく、防水の小物入れがあるスカブです。非防水のFTM−10が入ったらうれしいなぁ・・と
とりあえず、取り付けられないと、意味が無いので・・・・
こういうものを作ってみました
カタログのFTM−10のサイズは、パネルを取り付けたサイズのようです。
補正して作成しました。
左がFTM−10 右上がFTM−10S 右下がパネル
サイズ変わらないから、FTM−10Sじゃなくて、FTM−10でも、スカブに搭載できそうな感じです
まず、パネル
左ポケットに入りました。
ふむふむ・・・ひっそり取り付けたい人なので、ここに入ると助かります。
使うときだけ、フタの上に取り付けてもいいかもしれません。
簡単に取り付け、取り外しできる構造のようです。
一応、ハンドルマウントの場合
私なら、ここか、メーターバイザーかな。
チマチマ触る人は、左ハンドル付近がいいでしょうね。
FTM−10Sの本体
結構余裕です。 写真では判りませんが、上方向に2ー3センチほど余裕があります。
コネクターが付いても大丈夫そうな感じ
最悪、ナナメにすればいけそうです。
純正ETCのスマートな取り付けで、FTM−10S+純正ETC のフロントボックス内取り付けが、レイアウト的には、うまく行きそうな感じです。
(ノイズトラブルとか別ですヨ)
あと、遠くに飛ばしたくて、長いアンテナ付けたい人は、がんばらないとダメでしょうね。
FTM−10の場合
残念ながら、全然ダメでした。バイクに関しては、ほんの数センチが大きいですネ。
オマケ
FTM−10S本体を左ポケットに
コネクターが厳しいか
思い切って、ヒダリポケットを取り外しor加工して、空いたスペースにFTMを置くのもいいかもしれません。
防水ですから。
ってことで、
結論
FTM−10S フロント周りだけで綺麗に入り、かっこよく取り付けられそうです。
FTM−10 フロントに放り込むのは、ムリっぽいです。
FTMは、とっても、見栄えがしてかっこいいので、アマ無線好きな方は、ボーナスなど突っ込んで、チャレンジしてみてください。
ケテルケーブルも1万するみたいですし・・ブルーツゥース基盤も1万します。
遊んで付けてみるには、結構きつい金額で手が出ません(笑)
スカブにFTM-10S搭載した方、ゼヒ見てみたいので、写真送ってもらえたら幸いです。
matuab2002@yahoo.co.jp
スカブ650は、こういう電気系設備突っ込むのが楽で、助かります。
メットインが広く使えるので、うれしいですね。
もう一つの結論
当分、いまのままで行きます。(アンテナ配線が面倒ってのが主な理由だったりします)
いまどきの、小形防水ハンディが欲しいところです。
あと、ブルーツゥース搭載のハンディ機が出たら、かなり心が揺らぐと思います。
携帯でブルーツゥースが普通に搭載されているので、アマ無線でも出来るはずなんですけどね。