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051_6ヶ月点検を行う 2007.10.08

今回の点検項目
ブレーキの点検
アイドリング調整 
冷却水の点検
エアフィルター清掃
CVTフィルター清掃
プラグ点検
オイル交換用のカバーを外す
走行テスト




あらすじ
ツーリングの途中で、オイルランプ点灯
そういえば、点検とかまったくやっていないなぁ・・ってことで、点検やってみることにしました
現在の走行距離13800km

ココの記事は間違っている可能性がありますので、各自の責任で自分で調査してから行ってください


オイルランプ点灯

私は、基本的にメーカー推奨通りの交換を行っています
理論的には、短い周期で交換したほうがエンジンには、良いと思います。
ただ、私はケチであり、あとそんなにハイスペックを要求せず普通に走れば十分なので、メーカー推奨で交換してます
メーカー推奨状況でぶち回しても、壊れないように、メーカーは作ってあります。
それに、私は比較的長距離が多いため、オイルへのダメージは少ないので、これで十分だと考えています。
節約しておいた費用を車体買い替えに回します。

バイクは趣味のアイテムなので、個人の好きで良いと思います。
お金が無い人の参考になれば、幸いです。






ブレーキの点検
スカブ650の特徴として、ブレーキの減りが少ないことがある。
エンジンブレーキが強いため、ブレーキの負荷が少ない(車体重量が重たい為、エンブレが少ないとすぐにフェードしてしまうので、強くしているのか?)
フロントダブルの為、減りが分散してる

点検の結果は、3mm以上。減っている様子が無い
ハンドルについている、ブレーキリザーブタンクの液面を見ても、減っている様子は無い。
私は主に長距離が多いせいかもしれない。

神経質な人は、車検時に
・フルード交換(説明書では1年毎)
・キャリパーのパッキン交換
やればいいかもしれない。

あんまりお金が無い人は、フルード交換+キャリパー清掃+モミダシをすればいいかとおもう。

この耐久性から、ブレーキパッド交換時は、かなり、時間と距離が経過していることが考えられる。
パッド交換のタイミングで、メンテもいいかもしれない。



アイドリング調整


ねじを一本外します
左右の凹みを外に引っ張りながら、持ち上げます




外した図
それにしても、すごいフレームの取り回しだよなぁ・・



アイドリング調整ねじはココです




標準は暖気完了後に 1200±100です
でも、タコメーターは、1000回転のつぎは1200回転。

キーON 12.6v
アイドリング 12.9-13.4
1200回転以上 14.5
3000回転ぐらい 14.5v

測定すると、1200回転ぐらいから発電量が上昇するようです。
ちょいと上げて、アイドリング時に14Vに調整しておきました



冷却水の点検


ここでチェック
ちょっと減ってます



ほんのちょっとなので、水を足しておきました
50ccぐらい








エアフィルター




ここを開きます



ねじを落とすと大変なので、落下防止の構造になっています
ふたが外しにくい場合は、ヒューズソケットを外したほうが楽かと
線が引っ付いているので、あまりグイグイやりたくないですね



こんな感じでグイグイと引っ張ります



サービスマニュアルでは、エンジン側から吸気側の方向へ、エアーで吹き飛ばします。
エアーガンが無いので、どうしたもんか。
オイル交換の時にでも、バイク屋で吹いてもらおうかなァ・・

CVTフィルター

CVTを冷却しているフィルターを清掃します
6ヵ月ごとの点検項目
走行が少ないフツウの人は、車検時だけでも十分かもしれません



足置きマットを外します


ココのねじを外して・・
一個内側は、間違えて外しました


この固定パーツは、一度中心の軸を最後まで押しぬきます
そうすると、周囲の枠が簡単に外れます
再利用できます



タンデム用ステップも同様に外す場所があります


裏側にもあるので注意



必要な部分を外しておけば、横にスライドする方向に外れます
分かってしまうと、すぐに外せます


CVTフィルターのケース
これは、さすがに車載工具では無理でした。


こんな感じ
細かいホコリとネコの毛?がありました



今回は外してみました
次回からは、外さずに、固定したままの状態で、掃除機で吸うと良いかも


プラグ点検


フロントのカバーを外します
下側にネジ二本
上側の固定パーツは、引っ張るだけでOKです
うーん、メチャ簡単




ラジエターの右側のボルトを外すと、ラジエターが開きます



開いた状態です


ダイレクトイグニション・・だったかな?
断線を防ぐために、コネクターを外してから、引っこ抜いたほうが良いと思います




こんな感じ 14000キロ
端子隙間は、0.7と0.8の間。 推奨範囲
特に減っていませんでした。
きれいに清掃すれば、まだまだ使えそう

今回は、なにも触らず戻しました
なにで、奥側のプラグを外す気力が無かったため(笑)
2万キロぐらいで両方とも新品に交換する予定

イリジウムにするかどうか・・・
メーカーいわく、1%程度パワー上がるみたいですね。
特に低回転に効果があるとか?

私は、ブラシーボのような効果だったら別にいらないので、ノーマルプラグにする予定
っといいつつ、気分しだいでイリジウムにするかもしれませんが(^^)
このへんは、みなさんのお好みでどうぞ



サービスマニュアルの間違い

検証できないし、面倒なので、標準にしておきます
データーが取れる人にお任せします

それにしても、5000キロ程度でプラグ交換していたら、やってられないよなぁ・・
パワー劣化をデーターで示して欲しいもんです


オイル交換用のカバーを外す

レッドバロンでオイルリザーブシステムを使っています
30Lを1万円程度で購入でき(値段が変わっているかもしれません)、700円ぐらいの工賃で交換してくれます
廃油処理もしなくて良いので、合理的だなと。

ただ、カバーとか外してもらうと、工賃が発生します。
スカブは、結構カバーがあり、面倒です。これを外してもらったら2000円ぐらい取られました。
ってことで、カバーを外してもって行きます。 バイク屋さんも忙しいですから、外してあったほうが助かるでしょう。


まず、スカブ650のオイルシステムについて
この図がわかりやすいですね メンテナンスカバー(又の下のカバー)を外すと、このシールが張られています

左から、エンジンオイル(エンジンオイル 6000km)、トランスミッションオイル(エンジンオイル 6000km)、ファイナルギヤオイル(ギヤオイル 30000km)




まず、メンテナンスカバーと、レフトレッグサイドカバーを外します



最後に、車体下のカバーを外します 
サービスマニュアルには記載されていませんでした
騒音対策で後で追加されたのでしょうか?
4mmの六角レンチが必要です



このオダンゴみたいなボルトが、トランスミッションオイルのドレンボルトのようです
360ml

このまんまで走っていき、バイク屋で交換してもらいました

工賃について
自分でやるのも結構ですが、メリットとデメリットがあります。
バイク屋さんの工賃は高いかもしれませんが、個人的には、妥当かなと思います。
触った部分に関しては、バイク屋さんに責任が発生するからです。
仮に、ドレンボルトのネジを閉め忘れ、オイル漏れでエンジンが焼きついたら、バイク屋さんが弁償する必要があります。(フツウはね)
そういったミスを自分でやってしまうことを考えると、数千円のコストも安いかもしれません。
単なる人件費以外に、そういった保険的料金も含まれています。

ってことで、バイク屋さんでやってもらうことは、ある意味正解です。
じぶんでやるのも、また良しです。
各自好きな方法でやってください。



走行テスト




山走ってきました
特に問題なし

オイル交換したので、気持ちパワーアップ
理屈では、オイルが新しくなり、粘度が上昇するので、パワーが下がるはずなんですけど
これがブラシーボってやつか・・(笑)

リヤのプリロードのセッティングを出してやろうと思いましたが・・
自分の走りにバラツキが多過ぎるので、違いが分からない状態
この状態でいじっても、わかんないだろうな・・

ってことで、当分、今の状態で、走りこむことにしました。
違いが分かるバイク乗りになりたいです・・
センス無いから、ホドホドに走ります


最近、やっと全部のスイッチを的確に操作できるようになりました。



一時期は、マニュアルモードで遊んでいました。しかし、最近は、オートモードのみに専念しています
パワーモードとオートモードの切り替え中心の走行です。
雑誌のテストライダーがマニュアルモードよりオートモードのほうでいいタイムを出していたからです。(250の話ですけど)
マニュアルを使いこなすのは、なかなか難しいみたいだなと。遅く感じるかもしれませんが、オートモードは結構使えるみたいですね


先日、TMAXと走って、同じ速度でコーナーに入ると、スタンドを擦ってしまい、苦戦しました。
流して走っており、戦いというわけでは有りませんでしたが(笑)
コーナーは、やっぱり、あちらが上だと実感しました
パワーモードの特性を練習しておいて、機会があれば、排気量差を見せてやろうと狙ってます(笑)
それにしても、人間の性能差が一番大きいですね
無茶をするつもりは有りませんが、楽しく走れるように、練習します。



センタースタンドが接地しにくいようにしようかな・・と考えましたが、
今でもタイヤの端っこと使っていますので、ひとまず様子を見ることにします


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