求め続けてきた一つの完成系だけに、名残惜しい
コンビニのATMで現金を下ろす
上限が20万なので、ちょっとづつおろす
なんだか、他人名義のカードから、お金を引き出しているような気分
スカイウェイブには、無線機やら、ＥＴＣが設置してある。
売り払うなら、取り外さないといけない。
会社が終わってから、作業を開始しようとした
ちょっとスカイウェイブに乗ってみる。
うむ、いいバイクだなぁ･･
足回りもしっかりしているし、風除けも完全装備。虫が当たることなんて無い
このまま、高速に乗ってビョーンと行きたくなる。
約二年、走行距離3.5万 たぶん、下取りは20万あればいいほうだろう。
まだまだ、調子はいいし、本当に惜しい気分になる。
最近、全然走っていなかった。コレが最後かと思うと、胸がぎゅーっと痛くなる。
意味も無く、1時間ほど走り回ってきた。
簡単に120キロでるし、ホントメチャ速いマシンだ。
やっぱり、やめようかなぁ・・と弱気になってくる
とりあえず、夜遅くなってしまったので、今日、装備を解体するのは、やめた
アドレスも30分ほど走ってみる。もう、ガタピシなのだが、まあまあ元気に走ってくれる
駐輪場に並べたスカイウェイブと、アドレスの二台を眺める。
次に行くためには、どちらかを処分しなければならないのだ。
オフ車には乗ってみたい気持ちは強い。
四国にいられるのもいつまでかはわからない。先のことなんて判らない。
私にとって、バイクは単なる道具ではなく、推理小説のようなものかもしれない
犯人はだれだ？と、どきどきワクワクする。
最後は、謎が解き明かされ、犯人は捕まるのだ。
面白い本であれば、同じ本を何度も読み直しても良いだろう。
ただ、人生は短い。もっといろんな本を読んでみたいという欲もある。
進むしかないな
明日にでも作業にとりかかろう
求め続けてきた一つの完成系だけに、名残惜しい
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