04.バイクにおける非合理性 2006.09.03>さかなの言いたい放題
非合理で動いている世の中
理系の人で社会に出て実際を経験した人は、この世の不合理性を良く理解できる。
人間というものはものすごく不思議な生き物で、合理的なことではなく、不合理なことを選んでしまう生き物なのである。
例えば
A社の部品が安くて良くても、B社の担当営業ののオネエチャンがカワイイのであれば、多少の差であれば目でつぶる。
そうだろ?(笑)
ってなことだ。
この世の中、理不尽なことがイロイロ発生している。
かなり合理的になった世の中。
しかし、最終判断を人間がやっている限り、どうしても不合理な点が出てくる。
まあ、その価格差に商売のネタが転がっているんだけどね。
バイクに関しての非合理的行動
人間行動学について書いているわけではないので、本題のバイクに絡めて見る。
バイクというものは、本当に感情的な部分が多い。
バイクは、かっこいいとか、気持ちいいとか、振動が心地良いとか、人間のフィーリング面の評価が多い。
その一面、工業製品である。
バイクは、実際の加速度、燃費、耐久性、価格と、具体的にはっきり要求されるスペックがある
どうも、バイクの評価は、人間の感情面が大きい。
なにより、個人で性能を比較・判断できる環境と技術を持っていない。
必然的に、感覚的な判断でバイクの評価は行われていく傾向がある。(雑誌の情報とかね)
個人的にはバイクを評価する第三者的機関があればいいと思うのだが・
けっきょくのところ、衝動的
実世界でもそうなのだが、現実的な面と、人情的な面。それが入り混じっているのが現実世界である。
商売的にうまくやるには、うまく買い手を騙してやる(幸せにしてやる)必要がある。
結局のところ、100円のものを120円や200円と感じさせることが、企業の仕事なのである。
たとえば、フォルツァのスマートカードキー。
確かに便利である。俺も欲しい(笑)
しかし、実際どうだろう?普通のカギで困るだろうか?
確かに面倒だが、旧式のカギでもエンジンは始動できる。
キーレスシステムも無料ではない。開発費がかかっているし、製品の価格に転嫁する必要がある。キーレスエントリーが無ければ3万円安いかもしれない。
そこに、消費者の心理が働く。
カード会社のコマーシャルにこんなのがあった
「プライスレス」
そう、感情的な部分はまさにプライスレスなのである。
近づくだけで認証し、ツマミをひねるだけでエンジンがかかる。
かっこよくて、すごく便利だ
これは、現存バイクではフォルツァだけである。最高級のゴールドウィングでもできないことである。
そういう意味では、このキーレスエントリーシステムには(心情的に)300万の価値があるかもしれない。
少なくともライバルとの価格差以上に魅力を感じるのではないだろうか?(スカブも後を追って導入したけどね)
衝動的が正解なのか、理性的が正解なのか?
最近、悩んでいるのはこれである。
理性的にバイク選びを考える。
車体購入コストを考えると、不人気車のタタキ売り、もしは、人気車両の程度の良い中古が効率の良い買い物といえる。
乗り潰す人間からすると、5年程度経過した不人気車安く購入できる。
それをメンテしながら乗るのが一番安いことは、ちょっとバイクに乗ってきた人間なら簡単にわかる。
新車を購入し、5000キロ程度走れば購入価格の50%の価値が減少する。(まあ場合によってちがうかもしれないがおおよそ似たようなもんだ)
1万キロ走って1年経過したりすると、決定的に値段が下がる。
ただし、最新型を乗っているという満足感がある。
これは先ほど出てきた「プライスレス」だ。
もし、あなたの人生論で、バイクだけは最高のモノを手に入れることが俺の生きがいだ。おれはその為に生きている
の場合、50万円の価格低下ならムチャクチャ安いものとなる。
別の考え方で、50万あったら10回宿泊ツーリング出来るじゃないの。5000キロってすぐじゃん。アホクセーって人もいる
そういう人は、50万は受け入れられない。
何が言いたいのか?
人間は難しいってコトである。
自分の心に何か硬い何かを持っていること。
これが幸せになれる秘訣かもしれない。
俺は何だろう。本当に悩んでいる今日この頃である。
ある意味、盲目的に恋をしたまま、現実を知らずに死んでいくことが一番の幸せなのかもしれない。
でも、俺は調査しちゃうんだ(笑)
俺を惑わせるバイクが出現してくれることを願おう。銀翼は当時、俺を惑わせた一台だった。
ってことで・・
あなたのバイク人生が幸せに包まれますように