22.別冊モーサイ６月号にあったスクーター総括について考察してみる 2004.06.01
あらすじ
ＫＥＮ氏に別冊モーサイにおもしろい記事がおあるよと教えていただいた。
早速、立ち読みする
うむ、コレはおもしろい。
じっくりと考察してみたいので、久しぶりに購入してしまった、
あくまでも記事の紹介ということであり、気に入った人は、本をぜひ購入するなり、立ち読みしてください。
ビッグスクーターと進化を問う
コレまでの１０年を数多くのデーターから詳しく考察されている。
私は、文章がうまくかけないので、簡単な内容を箇条書きで書く
・マジェスティは、発売直後から海外市場での販売台数が多い。累計では、日本９万台、海外１３万台。
・ＴＭＡＸは欧州で大人気。００ｰ０３年での累計では、国内で約３０００台、海外で４万台の販売差がある。
・そろそろ、実用の原点（安価、メンテナンス）にもどったスクーターをというところでマトメ。
価格と巡航速度の重要性
ドイツのスクーター雑誌、ドイツの方が書いた記事の日本語訳
・イタリアは、交通の制限のためにスクーターに乗っている。ドイツは、趣味でスクーターに乗っている。
・ドイツでは、１２５ｃｃ以上で2輪免許が必要。排気量制限は無い。排気量ガ大きい方向にシフトしている
・ドイツ２００３年販売台数。スカブ６５０、スカブ４００、銀翼、ＴＭＡＸの順。スカブ６５０がダントツ。
・ドイツで要求されたスペック。二人乗りで１４０キロ巡航。最初に発売されたのが、スカブ４００．
・欧州で一番売れているのは、ＳＨ１５０（ホンダ） その次が、ピアジオ・ビバリー５００
ＳＨ１５０は、イタリア（イタリアホンダ）で開発されたスクーターの様子。カタログも情熱的でビックリコレ
ビバリー５００は、価格が安いようですね
・1000ccが出れば売れるだろうが、１００００ユーロ超えの価格となり、300キロ超となるぞ？
・先行きは暗い
以下は、適当な雑談
ＴＭＡＸ
思いっきり欧州中心のようですね。そこが、またいいところなのかも。
ＴＭＡＸは日本に沢山いると思っていました。年間１０００台なんですよね。
ＴＭＡＸの人に良くお会いするので、イメージ的にもっと売れていると思っていました。
銀翼、スカブがどれだけ売れているか、数字は知りませんけど・・・
現在の２５０の見栄え系カスタムのテーマは、スポーツ？。高級ブランドのブレーキなど付けています。
そうなると、ＴＭＡＸも良好なターゲット。もともと、ＴＭＡＸのスタイルはかっこいいですからね。
ＴＭＡＸを４００で出したら、さぞかし売れるのにねぇ・・・。
乗り物としては、コンセプトからずれて中途半端になっちゃいますが、ドレスアップ主体の日本の市場では売れまくるでしょうに。
ああ、もったいない？（笑）
免許制度、都市の通行規制、現実的な保険代金ってのは、バイクにとって大きく作用するようです
日本のバイク業界は、高速二人乗り解禁で劇的に変化する可能性大
二人乗りはしないけど、非常に楽しみです。
次の大きいの
次の大きいスクーターには興味津々です。
ただ・・・実際に大きいジャンルを買うか？って言われると、ちょっと躊躇する気持ちがあります
正直なところ、スカブは良いバイクだと思います
走行性能は1クラス上、変速機構、ベルトは10万キロの耐久性でメンテフリー
ちょっと乗せてもらったとき、素人なりに限界が高いと感じました。
ただ、やっぱり重い。根性でカバーできない領域と感じました。
決して取り回し不可能な重さではありません。ただ、心理的に受け入れられなかったようです。
ですので、買い換えませんでした。
銀翼の前にヨーロピアンツアラーの購入を考えていた時期がありました。
ＢＭＷのＲ１１００ＲＳです。
中古だとがんばれば購入できたのですが、お店で違和感がありました。確かに高性能で誇り高い。
それを、乗せられていると感じたのかもしれません。輪の中に入ってしまえば、心地良い世界なんでしょう。私は輪の外の人間ですから（笑）
どうやら、私は、バイクに対し、ある程度の「性能」と「おきらく」を求めているようです。
「おきらく」
維持費、購入費用などの金銭的な面。
車両の取り回し。
荷物積載性
「性能」
高速道路、ワインディングをストレスなく楽に走れる能力
「性能」と「おきらく」のバランスが銀翼は良い。
世間ではあんまりパッとしない銀翼ですが、いろいろ再考した後でも、性能とオキラクのバランスを考えると、非常にいいバイクに思えます。
性能を考えると、極上のバイクが沢山あります。ただ、オキラクを兼ねそろえているものは少ない。
銀翼は、オキラクを維持したまま、高性能化してほしいものです。
高性能化は良いことですが、むやみに重たくなるのだけはご勘弁願いたいところであります。
逆に軽くするぐらいでお願いしたいところです（笑）