01.次の銀翼? 2003.12.23
いろいろ語りたいことはある。それは、後ほど語るとして、とりあえず、今欲しいバイクを考えてみる
今欲しいということは、比較対照があるわけである。スクーターといえば、御三家。シルバーウィング、スカブー、T−MAXがある。それじゃダメなのかというと、ちょっと物足りないのである。簡単に述べてみよう
1.高い?
価値があるものには、高くてもお金を出す。
ソコソコの性能でも、お買い得であれば購入する。
現在の価値観は、こんな感じではなかろうか?二極化していないだろうか?
シルバーウィングは、ちょっと中途半端だと思う。
高級という意味では、物足りないし。お手軽というかというと、結構いい値段である。
ちょうどいいといえばちょうどいいのかもしれない。
高い、安い、どちらかにふった物がほしいと考える。
2.重い?
トラックを重いというだろうか?否である。
バイクは違う。気軽に乗るためには、重さが重要なポイントだと思う。
軽くて動力性能が高いもの、そんなものを求めていないだろうか?
高速巡航タイプ(スカブ)なら、重くてもパワーが有れば十分である
3.走り?
走って気持ち良いか?
この点で銀翼は、今ひとつかもしれない。ソコソコいい感じであるが、二重丸ではないのである。
ダブルメットイン、タンデムの乗り心地を考慮したセッティングのため、仕方が無いと思う。
物足りないという人は、多くないだろうか?
バイク屋は慈善企業ではない
夢を売る商売であるが、シビアなコスト管理がある。
商売である以上、売れるか売れないかが問題なのである。
じゃあ、どんなのがいいのか?
シルバーウィングがオールマイティなバランス的バイクとして、進化していくと思うし、それに期待する。
シルバーウィングをどう進化させれば良いかは、意外に簡単だと私は考える。現在の弱点を無くして行けばいい。そうすれば、大きいスクーターのスタンダートとしては、売れるのでは?
スカブは気軽に乗るには、大きく重過ぎるし(ツーリングにはいい)。T−MAXはメットイン1コ(1個で十分?)
銀翼は、素質は、非常にいいものを持っている。長所を伸ばし、欠点を解消することでもっといいバイクになると思う。
250ccのスクーターの延長の形自体は、間違っていない。スカブは、ツーリングバイク寄り。T−MAXはスポーツバイク寄り。3車は似ているようでまったく違う乗り物だと勝手に考察する。
1.走りを良くする
素人にウダウダ言われない程度の剛性感と走り
単にタイヤを高いのにするのは間違いである。基本的な構造の改良で良くするべき。
タイヤのラジアル化は維持費が高くなるのでできればやめてほしい・・・(笑)
2.軽くする
やっぱり、重さでしょう。もう一回り軽ければ、それなりにアドバンテージが出てくる。 いろんな状況で乗っている人がいる。年配の方もいる。ダートを走る人もいる。狭い駐車場に押して止める人がいる。
とりあえずスクーターなんで、取り回しは軽いほうがいいに決まってる!!
軽ければ軽いほうがいいと思う。登りの加速力もアップします。
重たくして性能高くするなんて、簡単にできる。簡単にできないことをやらないと・・・・。
3.国内規制による加速不良を何らかの方法で改善する
やっぱりこれでしょう。海外仕様とかありますけど、車のほうは、国内仕様でも普通に走ってますからね!
電子制御でも、機械制御でも方法は、なんでもいい。とりあえず、ナントカして欲しいもんです。
4.高級感?
メーター周りはライバルと比べても、好感有り。パーツの一つ一つの造詣は、かなりいい感じであります。。
しかし、ハンドルカバー、チケットボックス、シートの閉じ具合・・・イマイチなんですよね。 品質うんぬんというより、人間が使う道具として、フィーリングがイマイチと感じる面があります
おもわず、無意味に開閉させたくなるような、高い操作感。そういうものを演出して欲しいものです。いい道具は、思わず何度も操作させたくなるものです・・・。コストも厳しいと思いますが・・・
5.トップケースのくふう
あの腰高感、ナントカなりませんか?
マイナーチェンジするのか??
微妙。
一年前に発売されたフォルツァが、ガチガチにフルモデルチェンジしてきました。こういうことで、来年あたり銀翼フルモデルチェンジの可能性は濃厚と「勝手に」予想しています。
もしかすると、小改良のまま、あと3年ぐらいのんびりと売られる可能性もあります・・・。
わいは、もうチョイ待ちまっせ