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感じたことを、気楽に書いてみます。

バイクオッサン子育て日記 18話 fit ハイブリッド 2代目 GP5(2013−2020)をレンタルしてみた  2020.11.22

これまでのあらすじ

NBOXは嫁さんに不評だった。
やはり、横幅が欲しいらしい
今回は、フィットハイブリッドをニコニコレンタカーで借りてみた

走行インプレは最後に


ニコニコは古い車が多いのだが・・・
なんと、第二世代のFITだった! フィットハイブリッド wikipedia  
7速DCTを搭載したマシンである!
DCTに一工夫アリ、モーターとかつながっていたとか、覚えている

よく考えると、2013年に発売され、今年2020年にフルモデルチェンジしている
結構安く売られているようだ

ピカピカ
だけど・・ ニコニコレンタカーって、しばらくすると、ボロボロになるんだよなぁ・・
やっぱ、レンタルだと車両感覚とか難しいのかもしれないね

 

 

結構攻めたデザインでカッコイイ
古さを感じないね

 

 

メーター ごちゃごちゃしていて、ちょっとわかりにくい・・・

左のメーターは、パワー出力と、充電メーター
ブレーキを踏むと、発電機を回し充電を行う
ただ、充電量には限度がある。 チャージゲージを確認して、効率の良い充電を行うことができる

クルーズコントロールだ!! 
っと思ったら、表示パネルの変更ボタンだった・・・ ガックリ
まあ、結構、表示は切り替える必要があるので、便利ではある

ドリンクホルダー これは良い
ホンダのECONボタンって、いつもよくわからん場所についているよなぁー(笑)

 

ミラー
左右の視野が狭く、ちょっと見えにくい感じがしたが、慣れた


右側の画面は、ハンドルのボタンでイロイロ切り替えられる
これは、エンジン駆動 バッテリー充電 放電の状態をモニターできる

この他に平均燃費&瞬間燃費画面がある
同時に表示してくれるとありがたいのだが・・
表示画面が多く、ボタンを5回押さないと、切り替えられない
5回って覚えた(笑)

ホンダのハイブリッド操作は初めて
車屋さんが説明しましょうか?って言われたけど、まあわかりますって言ったんですが・・ちょっと後悔


ま、判ってしまうといたって簡単

Pはパーキングボタン
Sはスポーツモード エンジンを積極的に回す 第二世代FITの真骨頂かもしれない

Pボタンがちょっと違和感あるのだが・・・
レバーの入れ間違い防止の為に、別に分けたんだろうな

プリウスが壁に突っ込む事件が多発した際、レバーが判りにくいせいだって意見が多く有った
たしかに、ちょっとわかりにくい部分もあるが・・・
試乗して無理だなって思うのなら、やめといた方がいいかもしれない


ただ、できれば、操作系は統一して欲しい
軽いタッチ系ではなく、ガチャンって今のモードに入れる方式が間違えにくいとは思うなぁ・・
トヨタの階段式シフトも悪くないよね。

従来の直線式は、Pとバックを入れ間違えやすいんだよね・・・
普通は入れ間違えないはずなんだけど、入れ間違えちゃうんだろうね

 

メカ式ハンドサイドブレーキも、次世代フィットで消えてしまいました


ひじかけの中に、シガーソケットがあるのは、ちょっと嬉しいかも
腕おきの長さがちょっと足りず、残念
寝転びスタイルで座ると丁度いい高さかも

 

荷室、広い
FITは広いのが良いね

 

右サイドに、工具類が
スペアタイヤは無くなって、バッテリーになってますね



リヤシート
1段階後ろに傾けることができる 結構ありがたい
座面も一緒に後ろに傾く

後部座席
足もマアマア広いし、頭も当たらない
ミニバンみたいな広さはないが・・・ まあ、ぎりぎりの広さ

子供を乗せた時、小さい小窓から、の光で困った・・・

エンジンがかかったかどうかがわかりにくい時がある。
左下に表示が出るとOKなのかなぁ・・・
声とか、音とか出したらあかんのかなぁ…

 


さて、コーヒー補充、走りますか

 

ブレーキを踏みながらじゃないと、シフト動作はできない Lを除く

踏み始めの反応が鈍いので、あれ?っと思って強く踏み込んでしまう傾向アリ

エンジンだと大体20前後かな  あとは、蓄電した電気で時々走るから、その時に燃費が伸びる

渋滞
自動追尾式クルーズコントロールがあると楽なんだけどねー

驚異的なのが、エンジン回転数
100キロで2000回転以下・・・・  

Sモードにすると、積極的にエンジンを回す。3000ぐらいまで上がる

 

 

伊賀で、休憩
お好み焼きも気になるんだよなぁ・・・

渋滞での燃費の落ち込みが異常に少ない
電動クーラー、モーター走行、アイドリングストップがすごく効いている
通常ガソリン車だと、あっという間に平均燃費が下がるんだけどね

エンジンルーム
ギュウギュウやね

 

あと15年でガソリンエンジンが無くなるのかなぁ‥
自動車業界 特にエンジン系のパーツメーカーは、どうやって生き残るか

海外メーカーは、日本のハイブリッド技術に勝ち目がないから、もう、電気に一気にシフトしたと思われる

CPU?

 

リヤ周り
室内空間を広げる為に、どうしてもサスストロークが少なくなっちゃうのかなぁ‥ どうなんでしょうね

SUVだと、タイヤも大きくなるし、サスストロークも大きくなるから、乗り心地は良い
乗車姿勢も立ち気味で視点も高くて、運転しやすい
ただ、燃費や価格には不利なんだけど そっちが良いって人の気持ちは判る

フロント、下回り

 

バッテリー部への冷却風導入口・・・かな?

 

ドアが90度近く開くから、意外と便利



チャイルドシート装着
N−BOXと違い、横に余裕があるね・・・

助手席を前に出すと、だいぶ広い

 

ベビーカーは残念ながら縦に入らない


ガンガン荷物を積み込む・・・・
丁寧にパッキングすれば、もっと余裕ができるはず
結構乗るもんだ
バックレストが荷物を支えてくれる

 

このポスター 面白い

あおり運転する人 結構いるねぇ・・・
あおるヒマあるなら、どうせ違反だし、左からさっさと行けよって思うんだけど
そんなパワーも技量も無いのだろうね・・・

恐るべし燃費

 

フィット ハイブリッド 2代目の感想

モーターのパワーが足りん・・・
発進時、モーターだけで全然進まない。 強く踏み込むとエンジンがかかって、加速を開始するって感じ
タイムラグのフィーリングがちょっとイライラする
ゆっくり加速すればいいんですけど
燃費自体は良いのだが、トヨタのハイブリッドに乗っていると、ちょっと不満に思うかもね


低速時ブレーキがすごく効く
初めて乗った時 すごく効いてびっくりした
しばらく乗っていると、慣れる


加速の際にムラがある
非常に複雑な制御をしているせいか、加速の際にムラがある
乗っていると慣れてくる部分もある

悪いところばっかり書いちゃったけど いいところも

全開するとかなり速い
電気+エンジンのパワーはすごくて、あっというまに100キロ出る
電気のパワーをどう加えるかってのが難しそうな感じ
ちょっとクセがあり、トラクションをかけ続け、駆動力を旋回にかける乗り方が難しい
峠で、いろんなモードを使い分けて走ってみたいところ
燃費モードと、加速モードの自動判断で迷っている感じがある

140キロまで元気に加速する。
そこからは電池切れなのか、温度なのか、エンジン特性なのか、加速が鈍る
普通に使うには、十分速い 
120巡行を軽くこなす余力がある

足回りがちょっとふにゃんとしている・・・

ファミリーカーなのでそういうセッティングなんだと思うけど・・
けっこうふんにゃりしている シャーシなのか、サスなのか・・・
ふにゃっと感にちょっとイラっとするが・・ 
家族を乗せている場合は、ショックが少ない方が良いので、これで正解なんだと思う
個人的な好みとしては、もうちょっと固い方が好きかな

高速巡行能力が高い N−BOXと比べ
快適巡航可能速度は、120ぐらいと思われる
このあたりから、サスのふんにゃり感があり、がんばって出したいとは思えなくなってくる
日本の高速道路では全く問題なし
ハイブリッドのパワーで、踏み込むと元気に加速する。
ついつい飛ばしたくなるが、足がついてこない感じがあった

後部座席は快適らしい N−BOX比較
120巡行でも、後ろからクレーム無し 安定感があるのだと思われる
高速道路で時間を稼げる
頭上の高さが狭いんじゃないかなーって思ったが、十分とのこと
車内で弁当を食うとき、食事用のトレイが無いのが不満とのこと

驚異の燃費性能
出だしはちょっとモーターのパワー不足なのですが・・
60−90ぐらいで エンジンを停止し、電気だけで走っているのが驚異的でした
無駄な動力を発電して溜めて置き、チョイチョイ電動モードに切り替えて、燃費を稼いでいる様子
発電状態の表示を見なければ、エンジンが止まっているのか、モーターで走っているのかわからない

80巡行でも、エンジンが回っている時は、1000−2000回転です
なかなかにすごい

今回は特に燃費走行しなくても25走りました

名阪国道の追い越し車線巡行や、加速テスト
高速道 110−120巡行 ちょいハイペースも行ない 25ぐらい走りました
パーキングで弁当休憩の時、エアコン入れっぱなしもしてましたし・・
ガチで燃費走行すれば、もっと伸びる様子・・・
結構粗目に走ってこの燃費だから、恐るべし

総合

ハイブリッドの多少の取っつきにくさや、クセもあるのですが・・ 
慣れると大丈夫なレベル
パワー、燃費、パッケージング、よくできていると思いました
ただ、どうしても違和感があるので、燃費はどうでもいいから、ガソリンエンジンが良いって人もいるかもしれないなぁ・・

N−BOXに比べると、乗用車は、100−120巡行が安定しているのが、大きなアドバンテージですね
走っていて疲れが少ないです
高速走行は、排気量がでかい車が楽ですね・・

機会があれば、最新のFIT(2020発売)に乗ってみたいと思います



追記1 2代目 FIT ハイブリッド  また乗りました 燃費伸びますね

 

またまたフィットハイブリッドに乗りました
その印象を書いておきます
依然と重複しているかもしれないけど、まあ、気にせずに書きますね

低速時のブレーキのコントロールが難しい
急にぐっと効くので、慣れるまでちょっと難しいですねぇ・・・

低速時のギクシャクしやすい
有段ギヤのデメリットというか、低速時にギクシャクしやすいです
電気のパワーが足りないですね
電気パワーが足りないので、グイっと踏み込むと・・急加速って感じです
このあたりが、弱点でしょうね
慣れるとまあ走れないことは無いんですが・・

やはり、燃費はめちゃくちゃいいですね
高速主体ですが、25以上は走ってくれます
普通の車だと、20前後だと思いますし・・・ やはり、これはすごいことだと思います

高速では違和感が少なく普通に走れますし
モーター+エンジンのフル加速が結構すごいようです 
高速で、追い越す際にちょっと踏み込んだのですが、嫁さんからクレームがありました・・・ 
加速がすごくて怖かったそうです
自分はバイク乗りなんで、まあ、普通って感じなんですけどね・・
意外と速いのかもしれませんね

荷物満載でも、130近辺でも安定巡行できます
なかなかいいですね

燃費走行は、いろいろチェックしてみました

当然なのですが、風の抵抗が少ない 60キロ近辺はメチャクチャ伸びますね
ハイブリッドなので、信号停車、再加速の燃費の落ち込みが驚くほど少ないです

高速では80キロ近辺が効率がソコソコいいみたいです
電力とエンジンの使い方を観察していたのですが、結構奥が深い
80キロ近辺では、走りながら少し充電しているようです
半分以上電力が蓄積していると、積極的に電力を使用していく様子

100キロ近辺では、エンジンの効率が一番良いらしく、充電はしないようですね。直結運転っぽいです
踏み込んで急加速すると、電気ターボ的に、モーターに電気が入るようです

あと、燃費テクニック的には・・・
アクセルを抜くと、エンブレの代わりに発電を行います
あまり意味もなく発電しちゃうともったいないんですよね・・・
アクセルをちょっと踏むと、加速はしないけど、発電量は少なくするって調整ができるんです
下り坂では、微量にアクセルを開けて、発電を少な目に・・・  
スピードがちょっと出ちゃいますが、足回りがいいので、まあそのまま速度を延ばす
その運動エネルギーを生かして、上り坂を上る
これが正解かどうかはよくわかりませんけどね

あとは、意図的に電池の電力を使用したいとき(下り坂が多くて、電気が溜まりすぎるとき)
一回アクセルを全閉して、じわっと踏むと、モーターのみで走るモードに入りやすい
いろんな条件もありますが、70−80の領域でも、モーター走行できます

空いている道で、暇つぶしにイロイロ試してました

アクセルと発電量表示がメーターの左側にある・・
瞬間燃費と、エンジン、電力供給画面が右側にあり、同時表示できない
この辺が、限界燃費アタックするには、不満がありますねー

ライバル車に比べ一回り大きいのは、やはりすごくいいですね
子供の荷物を満載するのですが、荷物ぎりぎりなんですよ。
FITは、ライバルよりちょっと大きめなのですが、この差はでかいです。
3人だと FITで十分ですね
4人だと厳しいかな・・・ シャトルとか、もっと車体が長いワゴン系だといけるかと思います

ミニバンは確かに広くて便利なのですが、重たくなって燃費は落ちますし、走らないし、値段も高くなりますからね
金があれば、ミニバンで良いかとは思いますけど
安レンタカーでは、フィットが最強かもしれません 足まわりの剛性高くてぴたっとしてますし

機会があれば、最新のフィットに一度乗ってみたいと思います


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