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ハードワイヤードという本を読んだ。確か、rockzさんのホムペのページで紹介されていたものだ。(多分そのはず)
それを携帯のメモ帳に記載。図書館で検索し、借りて読んでみた。
1980年代の本。
大きな図書館、本屋に行くとわかるのだが、途方も無い量の本が存在し、毎月新たに生まれている。片っ端から読んでみて、偶然の出会いってのも悪くは無い。ただ、ハズレも多い。
オッサンになると実感するのが、時間の少なさである。学生時代の、永遠と思える時間は存在しない。一日数時間しか自由時間が無い。忙しい人だと、自由時間を限界まで使っても、週に1-2冊
程度読めたらすごいほうじゃないだろうか・・・。
まあ、個人差はあると思うが、本というものは、そんなに読めるものではないのだ。
生きている間に読める本が限られてくる。
となると、できる限り効率よく面白い本が読みたくなるのが人情。だから、○○賞とか、なんとか1位とか、そういうものに興味が行くのは必然である。
これまでの経験からすると、自分と同じ本の好みの人がオススメする本は、面白い確率が高い。また、自分が気に入っている本の中で紹介されている本も手堅い。本を書いている人は、かなり本を読んでいる場合が多い。そういう人が面白いというのだから、かなり厳選されている。ハズレが少ないと思う。
又、新作にこだわる必要は無いと思う。どうしても話題の新作を読みたくなるのが人情・・・。しかし、お金が無いという人もいるだろう。でも、大丈夫。過去に山ほど名作がある。新しい本が山ほど出てくると同時に、過去に大量の名作も残っているのだ。とても、読みきれないほどの本がある。 図書館や、古本屋で、安くなった名作を読んでみるのもまた良いかと思う。名作は時代を超え、面白いと思う。気に入ったらぜひ、自分の書庫においてほしい。
ふと、思い立ったとき、気に入った本のページをめくれるというのは、本が好きな人間として、最高の贅沢だと思う。(本当に贅沢だけどね)
まあ、「効率よく面白い本を選ぶ方法」は、おいといて・・・
ハードワイヤードについて書いてみる
攻殻機動隊が好きな人は、ハードワイヤードをほぼ確実に楽しめると思う。
科学による肉体強化。機械との一体化。精神とコンピューターとの有線接続(当時は、広域無線LANという概念は無かった。ただ、特定条件では無線でも接続有り)。そういうエッセンスが盛りだくさんである。人体強化、ネットワークと人間の精神接続は、この本が元祖なのかな?
ただ、戦う背景がまったく違う。ハードワイヤード、攻殻機動隊、それぞれ似た要素はあるが、まったく別の話。それぞれ面白い。
まあ、久しぶりに楽しめたのでありました。
以上
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