009.世界一の庭師の仕事術は、なかなかおもしろかった 2009.01.12

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google検索@世界一の庭師の仕事術 石原和幸 著


自分が読み感じたことを書いているので、間違っていると思います ご注意ください

この本は、図書館のお仕事支援コーナーで見つけた。
今、不景気で、仕事探ししている人も多いので、お仕事支援な本を置いた棚があるのだ。
図書館もいろいろ頑張っているなぁ


この本は、体験談で、成功モノだから、とってもおもしろい。
一気に読める。
臨場感と、説得力がある。

ま、本文は読んでももらったり、検索していただければいいと思う

とにかく、熱い人だなと。

おもしろかったことについて、ちょいと書いてみる
ちょいとあいまいなので、そのへんはご勘弁いただきたい。

「お客さんがビックリして感謝するほどの仕事をしているか?」
フツウになんとなく喜ぶぐらいじゃダメ
飛び上がるぐらい喜ぶと、喜んで金も払いたくなる
どうでもいいことは、べつに払いたくもないもんなぁ・・。単純に安いにしよう、って思う。

お客さんに喜んでもらうってのも大事な視点だけど、びっくりするほどってのは、今までに無い発想だった。
市場調査の会社の本を思い出した。
評価の方法は、3段階。
1、とってもよかった。 
2、よい(フツウ)
3、悪い

やはり、評価としては、「よい」では、ダメなのだそうだ。
「とってもよかった」レベルに達すると、お客がファンになり、友達に勧めてくれる。
すごく儲けたいって考えるなら、やはり、「とってもよかった」レベルにならないとだめなんだなと

「売り上げナンボ、利益が何%とかばかり考えていないか?」
これは、ちょっと耳が痛い
確かに、株式会社ってのは、投資家のお金を増やすのが目的である。
だから、利益ナンボってのは間違いではない

しかし、我々は、どうやって利益を稼いでいるのか?
お客さんの期待に応えることで、報酬を頂いている。

どうしても、ウチの利益、お客さんの利益で、衝突するところがある
そこで、自分だけのことを考え始めると・・あとは、滅亡だけだ。
仮に、客をうまく騙して、しばらく自分たちが儲かっていても・・・客が儲からなくて潰れてしまえば、お客がいなくなる。

暗黙の了解みたいなものだけど、大企業になると、忘れちゃう場合があるよなぁ・・

「本当に全力でやっているか?」

本で読んでいるのだが、耳が痛かった
できない、できないと言っているが、本当に自分でできることをやりつくしているか?

おれは、やってないなぁ・・・
もうちょっとやれるとことがあると思う。


やる気をどう維持するか


全力でお客さんの為にやれば、そりゃいいなって思います。
ただ、なかなか、できません

世の中、成功する方法とか、そのへんにゴロゴロあったりします。
でも、一番難しいのは、「やる気を維持すること」 ではないか。

著者が書いていた方法は

自分が欲しいものを考える。目標を持つ。
それを得たいから頑張る。 そのパワーをお客さんに向ける


焼肉食いたいとか、車が欲しいとか、そういう欲望で頑張る。
ただ、その欲エネルギーをうまくお客さんを喜んでもらう方向に向ける。
そうすると、自分も幸せになる。お客さんも幸せになる。会社も幸せになる。
WINWINです
ま、資本主義をいい感じに回すなら、これしかない(笑)


まとめ

1.自分の欲望のために働く そうすれば素直に頑張れる(笑)
2.お金を儲ける方法は、お客さんにすごく喜んでもらうことを提供する
3.やれることを全力でやる


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