007.typeRに欲情する 2009.01.08

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仕事で個人経営のお客様のところに訪問する
工場の横にシビックのタイプRが停めてあった。
typeRは、いろいろ出ているので、あんまり詳しくないが・・・シビックのタイプR。

黒のバケットシートに、ステアリング、マニュアルシフト
微妙に車高が下がっていて、マフラーも地味だが効率重視なものが入っている(純正かも)

タイヤをチェックすると、結構使い込んだ跡がある。
車の方のタイヤの削れ方は、あまり知識が無いが、いい感じに使っているように思える

久々に欲情した
欲情という表現はおかしいかもしれないなぁ・・
欲しいって感じなんだけど、車とか乗り物ってのは、また他のアイテムと違う欲求なのか
ま、うまくいえないけど、久々に、欲しいって感じた
TypeRは、本物感を感じる

S2000もええなぁ・・・
GTRも結構すきかなぁ・・
現実的には、全く手が届きませんが(笑)
30後半で、ショボサラリーマンで、総資産300万程度で、家も無いし、現実を考えると、やっぱ買えないっすね
ローンを否定するわけじゃないですが、あんまり好きじゃない。やっぱ、稼いだ金で買うってのが、自分の主義なんで
あー、でも、普通に計算したら買えないよな(笑)


最近、究極のバイクってのを考えている
本当にいいものを所有して、乗ってみたいなと。

会社の帰り道で、ぼんやり考える。

「何台も買えるものじゃないから、ずーっと乗れるものがいい」

そう考えたのだが・・
もう一人の自分が、「若い考え方だな」って否定した

人も、世間も変化するのだ
バイクを所有した瞬間、自分は変化してしまうのだ。
いつかは、冷める宿命なのだ。

人は、満タンになったバケツを持っていて喜ぶのではなく
空っぽから、満タンになった瞬間、その変化をを喜ぶ


冷めるのは理解できた
それが無駄とは経験で判っている
でも、やっぱり、所有してみたい
そういう、欲望を失ったときってのは、精神の死なんだろう
typeRを見て、一瞬欲しいと欲情したとき、オレはまだ生きているんだなって感じた


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