111.psp ゲームをisoにしてみる 2009.12.15

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今回は、PSPのゲームをコピーしてみる
自分が所有していないゲームをコピーしたり、ダウンロードしてきたりすると違法になる

本題に入る前に、話がちょいとそれる
プロテクト(コピー防止技術)には、興味がある。理屈が結構好きである
フロッピーディスクのプロテクノの場合を例にしてみる。
一般的に通常のドライブで再現できないエリアを用意し、本物と偽者を区別する。プロテクトの一つの手法として、フローピー内に未フォーマット部分をあえて残しておく。未フォーマット部分は、読み出すたびに別のデーターを表示する特殊なエリアとなる。プログラムがその部分を何度も読み込むことで、今実行しているのが本物のディスクか、偽者のコピーかを判断する。
対応方法の一つとしては、チェックプログラム自体を書き換えてしまうことがある。
もう一つの方法は、なんとか再現してしまう。先ほどの未フォーマットを場合は、新品の未フォーマットディスクを用意し、特定の場所をフォーマットしないで再現していた。と、記憶している。
こういうプロテクトを作る専用の業者もあったようだ
イタチゴッコで、よくもまあ、いろんなネタがあるもんだなと感心する。

PS(プレイステーション)では、CDの一番内側、通常は書きこめられないエリアに文字が書かれてある。起動時にその文字が読めるか否かで正規のディスクか、コピーかを判断していた。(ちょっと記憶があいまいだが・・)
これを打ち破ったのが、modチップ。Modチップがディスクを読みに行ったのを確認すると、CPUへ正規ディスクですよという擬似信号を送信する。 ハンダで取り付ける必要があった。 後期の基盤になると、ハンダがやりにくくなったりとか対策されていた

PSPではどうなのだろうか?
この10年?この業界にうといので、さっぱり不明だ。ちょいと調べてみた
PSPでは、ファームウェアを書き換えてしまうことで、コピーが動かせてしまうらしい

通常、ファームウェアを書き換えられないようにしている。自動的に、PSP内部のファームウェアの読み込みに行く。鉄壁で穴が無いはずなのだが・・・。
特定のバッテリーを入れて起動すると、メモリースティックのプログラムを読みに行くモードに移行する。これは、PSPの修理メンテナンス用らしい。 それを活用し、任意のファームウェアに書き換えてしまうようだ。(もっとイロイロあるようだ) これが、対策前の1000番、2000番前半の話のようだ
対策済み基盤では、メンテナンス用モードがふさがれたようだ。それをTIFF表示のバグでうまく超えてしまった。 ま、この辺の話は前に書いたし、私もあんまり詳しくないから書かない 

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前置きが長くなった


どうしてもコピーしてみたかったので、ゲームをわざわざ入手してきた(笑)
UMDディスクは、DVDの小さいバージョンらしい 詳細はWIKI ユニバーサル・メディア・ディスク
容量は二層で1.8ギガ こんなに小さいのに、1.8ギガもあるんだ・・・
コピーさせないために、記録メディアは販売されなかったらしい



ドライブ ウソみたいに小さい すげぇなー
MDを思い出すなぁ・・ おれ、だいぶSONYにお金払ってるよ。 
シーク音が結構大きいのが気になる 速度を優先しているんだろうな


GEN5.03を導入していると、SELECTボタンを押すとメニューがでてくる
イマイチ使い方が分からないのだが・・

USB DEVICE  
これは、パソコンを接続した際、パソコンにPSPの何を表示させるのかを選択する
PSPには、メモリースティック、ディスク、フラッシュメモリーがある。そのどれを認識させるかを選べる
これをUMD DISKにする



こんな感じで挟む
けっこうディスクが汚れているのだが、普通に読めるもんなんだな


パソコンからPSPを選択すると、普通にUMDがが読める。
これをパソコンに一度コピーする
ISOファイルは、ディスクのイメージファイル。 いろんなファイルが一まとめになっている。
ま、DVDとかCDを焼いたことがある人なら、おなじみだと思う。そっちもあんまり詳しくない。


一度接続を解除し、PSPの設定を メモリースティックに変更する
この状態でPSPをパソコンに接続すると、パソコンからメモリースティックが見える



先ほどUMBからパソコンに吸い上げたファイルを、PSPのメモリースティックのISOフォルダーにコピーする



USB接続を解除し、GAMEのメモリースティックを見ると、先ほどコピーしたゲームのアイコンが増えている。
それを実行する
一瞬画面が赤くなる 特定のバージョンプロテクトを回避すると赤くなるらしい


ディスクなしでゲームができるようになる
シュコシュコとディスクが回る音がしないので快適。
ちなみに、いまどきのゲームはメモリースティックにデーターを移動させることで、ディスクをあまり読み込まないようになっているようだ。


一つのゲームが約200−800メガ。メモリ8ギガあるとだいぶゲームが入る。

CSO圧縮でISOを圧縮する
GEN503では、CSOという、ISOファイルを圧縮したのをそのまま実行できる。
UMD_GENというソフトで、ISOをCSOに圧縮、その逆もできる
解凍しながらゲームが動くのはすごいなぁ・・と思う PSPの機能を使っているのか?
ただ、8GのSDカードが2000円切っている。あんまり神経質に圧縮する必要も無いかもしれない



PSPFILER
PSP単体でUMB>メモリースティックにバックアップできるツールもある
ファイル操作、音楽再生もできるそうな PSP同士でファイルも転送できるようだ
PC88、98時代のファイルを操作するソフトを思い出すなぁ・・ ちょっと触ったが結構慣れが必要かな。
PSP filer
日本人の方が作られている様子
PCによるコピーだと、データーの末尾がコピーできず、動作できないゲームがあるらしい。
PSPfilerなら、大丈夫らしい



テキストも読める
青空文庫リーダーより、コッチのほうが読みやすい気がする(笑)




アドホック通信も可能
アドホックとは、無線LAN機器で一対一で通信するモード らしい
用語とか多くてムズカシイなー

PSPにキーボードがあれば完璧なのだが・・


それにしても、まあ、何でもアリの状態だな(笑)

とりあえず、動くのを一度見たら満足。
アングラ?系はとりあえず終了


最後は、本命の動画再生、Youtube、ネット系を攻略 
出張のホテルの無線LANで使えたらなぁと思っている
LANとか全く詳しくないので、また時間がかかりそうだ

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