032.車が欲しい病 2009.06.18

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最近、車が欲しい病である
ギュッツと詰まっていて、キュンと加速して、くるっと周り、スパスパシフトチェンジできる、小柄な車に乗りたいのだ

仕事柄、車に毎日乗っている。
カローラバン>プロボックスで、10年以上毎日乗りつづけている。
おとなしく走るわけではなく、最高速巡航したり、コーナーを攻めたりしている。
っと書くと、困るかもしれないから、夢と勘違いしているかもしれないと、逃げのコメントも書いておこう。

1.3のカローラのガソリン(AT)は、結構面白かった。

1つ目
メーカーの軽量化車両なのである。重量税を安くするために、ギリギリ1t切っている。遮音材とかケチっているみたいで、一回り軽い。やかましかったけどね

2つ目
バンなので加速重視の変速比となっている。重たい荷物を載せてもキビキビ走る必要がある。だから、とにかく加速重視仕様で作られている。

3つ目
足回りが硬い
お荷物をたくさん載せて走っても、転がらないように足回りが硬めなのである。おまけに、リヤは、鉄骨直結のサスである(ストラットだったかな?)左右で独自に動かない、全然しなやかじゃないどうしようもない足回りなんだけど・・・、直結なので最強に剛性が高いし、変な挙動をしない。うまくフロントを巻き込む体勢にすれば、リヤがきれいに流れてくれて面白かった。

話をうまくまとめられないが、直線が早かった。高速の上り坂でも180リミッターが作動したと記憶している。とりあえず、コノ車を振り切るには180キロ以上を出せないと振り切れないのだ。意外と、180キロ以上出す車って少ない。えらい飛ばしているなーと思って、道を譲っても160キロ程度で終わってしまう。それぐらいなら、突っついてくるなよな・・・とつぶやいて、抜いていくのである。
外車の二リッターの早いヤツが、200キロを超えて走ってくれたのを見て、うれしかった。
このときは、若かったと思う

カローラバンの弱点は・・・椅子。
寝そべりポジションじゃないと、しっくり来ないのである。
この椅子で何人の人間が腰痛になったのだろうか・・・。自分でシートを入れ替えようかと何度思ったか。

峠で結構面白かった。うまくやると、フロントで巻き込んで、ハンドル角を少ない状態で、リヤを流しつつ旋回できる。FFでフロントで引っ張って旋回すると面白い。車は、面白いなって思った一瞬。センスが無いから、一瞬なんだよね(笑)


1.3のプロボックス ガソリンAT
カローラバンに比べると、重たい。ガックリ・・・。とりあえず、コーナー速度、直線速度は、かなり遅くなった。
しかし、電子制御4速ATが、メチャメチャ優秀なのである
クラッチか、アクセルを統合制御しているのか、回転を合わせてスムーズにシフトダウンしてくれる。
正直、マニュアルシフトの時代は終わったなと実感させてくれてマシンだ
1,2,3速でクロスしていたら、とってもステキなのだが・・・そこは、商用車なのでメッチャギヤ比が離れている。離れていても、入ってくれるので、とってもステキなのである。
あと、エンジン、ATプログラムが、ガチガチの加速重視セッティングがされていて、かなり発進が早かった。雨の日は、わざとホイールスピンさせて車体が30センチぐらい横に流して遊んでいた。後ろの車はビビって離れるのが面白い 

プロボックスのステキなところといえば、椅子
かなり、椅子がいいのである。 大柄になり、コシがある。ちゃんと腰をサポートしてくれる。角度調整もあるし、ハンドルの高さ調整もできる。トヨタのプロボックスを企画した人が神に見えた。多くのサラリーマンがカローラから乗り換えて、感動したと思う。感謝したい。

足回りが進化して、4輪独立になった。車体も衝突安全性向上で剛性が高くなった。 重たくなってキビキビ動かなくなったが、ハンドリングはリニアになった。コントロールしやすい。
10万キロぐらいのとき、出入りの車屋に精密アライメント調整をしてもらって、めっちゃいい感じに走るようになった。


1.5のプロボックス AT
1.3のプロボックスが10万キロ超え。リースの更新らしい。正直、乗り換えたくなかった。
じゃあ、経費も安いんだから、同じ1.3にしてくれといったが、聞き入れてくれず1.5になった。いまじゃ、考えられないな・・。

で、1.5だと早くなったんじゃ?と思うのが一般的。 残念ながら遅い。
1.3は、フツウな設定ではパワーが足りない。だから、積極的に高回転を使った、かなりキビキビしたATセッティング。だから、意外と元気に走る。
1.5になると、結構余裕がある。だから、トルクを使ったぬるいセッティングとなっている。 高回転もぬるいし、トルクを使おうとして走る設定なので、中途半端なのである。 単純な市街地領域の発進などでは、1.3のほうが早い・・と思う。
ただし、高速の120キロ以上では排気量パワーで1.5のほうが早い。 高速の巡航に関しては、1.5が楽。最高速も1.5のほうが早い。乗っていて楽しいのは、1.3だったかな。

プロボックスの1.3から、1.5に乗り換えてかなりショックだった。
おんなじハコなのに、エンジンが変わって設定が変わると、こんなに変わってしまうのかと・・
正直、全く別の車だった。 ああ・・1.3を返せ!
特に腹が立ったのが、座席のセッティングが変わっていたこと。シートのスポンジの硬さ、材質が変更されていて、ケツがフィットしないのである。そして、座った位置が変わってしまうのだ。高速道路で、ミラーを壁にこすらせるぐらい車間感覚があったのだが、たったこれだけのことで、全くリセットされてしまった。自分はあまりうまくないのはわかっているが、かなりショックだった。シートは、前のほうが良かった・・・ヘタッてくるとちょうど良くなるのだろうか?
最近は、やっと、なじんできたように思える。


やっと本題
時々、純粋な車に乗りたくなる。人馬一体感を感じたいのだ。
最近、エコカーで、電気で、家族向け大型ハコ車がブーム
それと逆行して、シンプルなMTで、小柄で、元気な車に乗りたい。
クロスミッションが載せられるやつがいい。あの、1−2速が離れた、生活ミッションは我慢ができない。パワーが非力でも、1,2,3がテンポよくつながると、とっても面白いのに!

若いときに深夜練習していたのを思い出す。
正直、F1とかのレース系は、異世界のようであまり興味が無かった。平らで見通しがいい舗装路なんて、あんまり面白くない。どちらかというと、ラリーが好きで、ヘアピンなんかをリヤを流して、くるっと回るのにしびれていた。
ラリーの本を読んで、とにかくハンドルを回すのが遅いってのに気がつく。うまい人は、1車線でロックtoロックで車体を振って走れると何かで知る。ハンドルを切るのが遅いからぶつかるとか書かれていて、とにかく練習していた(笑) その人の車は、ラリー用でハンドルのギヤ比が高いのを当時知らなかったんだけど・・。一瞬流れたときにハンドルで対応できるってのは、狭い道を走ることで大事だったんだろうなぁ・・

その当時は大阪で、とにかく練習するところが無いのが辛かった。なんというか、限界を超えた走り、超高速じゃなくて、スピンとかが試したり練習したかったのだけど、練習するところが無いのが辛かった。バイクでもグルグル回れないもん・・・。
九州とか信州、ちょい雪国系は、道も広くて練習天国なんだよね・・・たぶん、その地域に住んでいたら、車に乗っていたんじゃないかなぁ・・
ツーリング先で、広いところを見るたびに、うらやましいなって思う。

なにか、回想ばっかりになっちゃって申し訳ない
ちょいと吹っ切れた際には、ぜひ、ちいちゃいスポーツカーを所有してみようと思う
小排気量のクロスミッションがある車種
S2000とかZ4とか、ピカピカの高いのじゃなくてもいいです。シビックとか、スターレットとか、そういう安いやつでいいと思う
タイヤも安いタイヤで十分っす。すべるから工夫して面白いんだよね・・
車やタイヤが高性能になり過ぎると、、速度レンジが高くなり過ぎちゃって面白くなくなるかな・・・
国産の高い車に乗ったことがありますが・・・反射神経ゲームみたいな感じでした。タイミング遅れたらぶつかって終了。
そこまで早くなると面白くないんですよね・・・
ヘッポコタイヤで、どうやって旋回するかって、タイミングとかアレコレ試すのが面白い。
そりゃ、高性能はそれはそれで面白かったですけど。。

話がまとまらなくなってきたので、このへんでおわります
駄文、ここまで読んでくれた方、ありがとうございます


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