024.旅も少しは役に立つ 2009.06.09

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先日、泊まりのツーリングに行った  そのときのツーレポ
普段、宴会なんてやらないし、非日常で、とても楽しかった。

帰宅する。このまま、ダメ人間になるのか? 
そうでもない。
さすがに、帰宅直後は旅と日常の差でフラフラとしている。
しかし、しばらくすると、不思議なことに、きっちりやりたくなる。
散らかっていた部屋が気になり、かたづけ始めたり、やめていた日記や読書を再開した。
仕事もちょっぴり、がんばろうという気になる。

人間は、少しづつの変化を感じるのが苦手なのではないだろうか?
船での移動にたとえてみる。
大きな旋回をすると、向きが変わったと理解できる。
しかし、微量な方向転換は、波のゆれかと錯覚し、向きが変わっていることを理解でき無い。
人生も同じようなものかもしれない。少しずつ気がつかないうちに流されていく

旅は、自分の進む方向は一切変えてくれないが、自分の進む方向を確認させてくれる。
旅は少しは役に立つようだ
っということで、旅を正当化する。

ちょこっとつーりんぐ
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