ちょこっとつーりんぐ > さかなのどうでもいいこと   ご感想など

099.プロパンガスを無くそう 2009.03.01

1.プロパンガスはすごく高い 2009.03.01
2.オケを買ってきた 2009.03.03
3.電動シャワーは成功 2009.03.04
4.お湯のコストをカンタンに計算してみる >HAKKOってメーカーの電熱ヒーター発見   
5.水槽お引越し 2009.03.04

6.IHかカセットコンロか 2009.03.04 
7.カセットコンロの環境を整える 2009.03.05
8.湯沸し機器の選択 2009.03.05
9.タンクの保温力向上 デジタル水温計購入 2009.03.07
10.実際に1Lのお湯を沸騰させるコストは? 2009.03.09

11.シャワーを使わず、ヒシャクでできるか 再テスト 2009.03.08  
12.沸かし太郎を使ってみる 2009.03.09
13.ガス停止&タライテスト 2009.03.11
14.最終回 発泡スチロールテスト 最後のさし湯 2009.03.12




1.プロパンガスはすごく高い

最近、エコを推進している
ただ、所詮焼け石に水。バイクに乗らないほうが、環境にいいし、カネは貯まるだろう
一つのパズルゲームとして、あれこれやり始めている
飽きたら、元に戻ると思う

環境ゲームエコエゴ 環境なゲーム。良く出来ている。しかし、はっきりとしたエンディングが無いので、イライラする。歯磨きの時に水を止められないので、イライラする(笑)



気になるターゲットはガス代である
領収書を見ると、4立方メートルで約4000円である。 基本料とかあるらしいが、要は1立方1000円である。エグイ
四国石油のプロパンガスである

イロイロ調べてみた


プロパンガスは、灯油みたいなもので、好きなところから買えるようである。
しかし、私はマンションであり、合同の設備でガスが供給されているから、変更することは出来ない
それを逆手にとり、とっても高い値段で売ってくれているようである
まさしく、資本主義バンザイな商法である

高い?高かったら他のところへ引っ越せやええんちゃうの?オッサン。いややったらかわんでええんやでぇ・・
って感じなんでしょうな


財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター > プロパンガスのお値段
石油、ガスの最新の全国平均価格が記載されている
四国は、5立方4700円と書かれてある。
四国石油や、四国が特別高いわけではない。プロパンガス全体がメッチャ高いのである。
設備維持などあるので仕方ないんでしょうね


ガスメーターがついているので、ちょいとデーターを出してみることにしました

シャワー全開タップリ 60L
冬 43度設定
0.136立方メートル 136円
シャワー節約 30L 0.06-0.05 60円
1Lナベで沸騰 0.01

10円  

ジックリナベ料理
ウドンを追加した上で、最後にオジヤ

 

0.016 16円

上の表は、1立方1000円で換算してある


1Lをナベで湯沸させることで、比較テストしてみた


電気ポット ティファール (1.5kw)でテストしたら、5分ぐらいで湧いた 
1.5 * 5 ÷ 60 = 0.125 kwh  
1kwhが22円とすると
22 * 0.125 = 2.75円 約3円

ナベで沸かすとすごく効率が悪く 10円かかる (もう一度テストしてみたほうがいいかもしれない)
ちなみに、お湯を沸かすなら、湯沸かし器のほうが二倍ぐらい効率が良いそうである
さすが、湯沸し器というだけある。湯沸かし器なら、トントンの効率になるかもしれない

都市ガスでは、電気に勝てるようなのだが、私の場合、完全に電気の方が安い。


シャワーが問題
まあ、料理やお茶なんて、10円20円。正直、それが30日しても300円程度である。かわいいもんである
しかし、風呂が結構いい値段である

お湯を張るのが面倒で、シャワー党である
タップリ使うと、約60L使用し、ガスは0.136立方メートル使用した

試しに、ちょっと絞り気味で使ってみた するとお湯が30Lで済み、ガスは0.06立方程度に抑えられた
約半分である。 結構大きい。
シャワーの際に、ちょいと心がけると、結構節約できるかもしれない


ガスを無くせるか?
領収書が意味不明なので、ガス会社に問い合わせしてみた
料金表を郵送してくれた


基本料がとにかく高すぎるような気がする 基本料1800円 1立方550円
節約すればするほど、ガスの基本料が重たくなってくる。 


仮に、ガスをやめるには大きな問題が一つある。シャワーである
料理の方は、電気でなんとかなる。シャワーさえなんとかなればいいのだが・・


仮に40Lを電気で沸騰させるとする
40*3=120円  
これは、沸騰のコストである お風呂は40度程度なのでこれの50%で済むだろう
40*3*0.5=60円
大体、ガス代とトントンである。


そして、他のアイディアだが、太陽熱か何かで、水をぬるま湯まで温度を上昇しておけば、もっと効率が良くなりそうな気がする。


ちなみに、電気でお湯を沸かす装置もあるらしい

スーパーフロバンス1000
大震災の際に、ガスの復旧が遅かったらしいので、湯沸し機能のある1000が発売されたらしい
2.5-4万
コレは面白いかも
太陽光温水器で温度が足りなくても、これで追加加熱してやれば、いい
太陽光発電していたら、一応、自然だけでお風呂が沸かせるって計算になる

ただ、私がシャワーで使う上での問題
空焚き防止装置があるので、水位が本体(30センチ)より高くなければならない
お風呂で沸かすには、水位が足りない(沸かしすぎてしまう)
容器が必要だな


電気でシャワーをするのに必要なもの
1.43度 40Lのお湯を沸かす
フロバンスもいいが、結構初期投資が高い
ナベで湯を沸かせば不可能ではないが・・面倒である

2.40Lぐらいでで水位が高くなるような容器
ホムセンで探してみる

3.シャワーをする道具
ホムセンで探してみる



電動シャワー装置

高い位置にタンクを置ければいいのだが、そうはいかない
ふと思いついたのが、お風呂の残り湯ポンプ。あれに、シャワーを取り付けたら良いのではないだろうか?



おふろ用のポンプ 1000円
節水シャワーセット 手元スイッチつき 2000円 結構高い・・



口は合わないので、今回はビニールテープで無理やり接続してみる


テスト・・・
おお!できるじゃん。
節水タイプなのだが、けっこうパワーがありすぎるぐらい
もっとホースを伸ばしたら、位置が高くなるのでもう少し弱くなるから、問題ない感じ。
お湯を停めたいときは、手元スイッチで停止させることもできる。 ポンプに負荷がかかるが、気にしない(笑)

残りの課題は、
1.40Lのお湯を43度にする
2.40Lのお湯を入れる容器

だなぁ・・
熱帯魚のヒーターをそのまま放り込むという荒業もあるが・・監視がめんどくさい
熱帯魚で自動サーモスタットも存在するが、35度までしか調整できない

とりあえず、脱ガス作戦をやってみよう

ちなみに、節水シャワーだけをガスで使用したら、ある程度は効果があった
ただ、蛇口で水量を調整してやったほうがいい感じである。



2.オケを買ってきた 2009.03.03

現在のテーマ
メチャ高いプロパンガスが腹が立つので、それを無くせないか実験してみる

現在の構想
1.太陽光で暖めたお湯 
2.オケに入れて、電気ヒーター(フロバンス等)で暖める もしくは、コンロで沸かして入れる
3.電動シャワーで浴びる



3の電動シャワーは、なんとか実用化できた
しかし、電動シャワーを用いるには、ある程度水位が必要なのである。
湯船に入れても良いが、水位が10センチ程度にしかならないのである。




45リッターのゴミバコを購入してきた
ナントカ規格に適合しているそうで、飲み水をいれても大丈夫なのだそうだ
水が渇水したときに使えるかもね

丸いゴミバコの方が安い。しかし、設置スペースを考えて縦長にした
1500円



ゴミバコの横にひしゃくが置いてあった
面白そうだな・・ってことで、購入 400円
なんとメカニカルな道具だろう・・・

肝心のシャワー用の延長ホースを買うのを忘れてしまった

試しに、ひしゃくで湯浴みしてみた

まず、35リッターで43度のお湯を湯沸かし器で入れる
ひしゃくでジャブジャブと浴びてみる。

ふむ、まあ、悪くはない
出来ないことはない
でも、寒い(笑)
シャワーだと均一に少しずつお湯をかけられるので、体を効率よく暖めることが出来る
しかし、このひしゃくだと、少しずつってのが難しい。できるかもしれないが、面倒。

途中から湯船の底にフタをして、湯船で洗うようにした。
これは、いつもシャワーの時にやっている。残り湯が足元に溜り足湯状態になる。思ったより温まるのである。
あと、お湯の使用量もわかる

結論
・ひしゃくがあれば、なんとかなる まあ、便利
・ひしゃくよりシャワーの方が効率が良い 少量で均一に浴びることが出来るので。
・湯船で底にフタをしたら残り湯が足湯になって温まる
・おもったより、お湯が冷めるのは早い。 タンクに貯めるなら、ちょっと熱めのお湯にしておいたほうがいい
・一気に35リッターのお湯を沸かしたら、ガス効率がイイカナと思ったら、そうでもなかった。通常シャワーとガス使用量は同じだった。0.050立方近辺


瞬間的にお湯が沸くガスはやっぱり便利だなァ・・と実感
とりあえず、電動シャワーを完成させてみる予定

課題
・ホースを購入し電動シャワーを完成
・フロバンス?購入? とりあえず IHでお湯を沸かして、電気だけのコストを計算してみる予定
・瞬間的に計測できる水温計(100円均一にあったと思う)
・太陽熱で水を温めて、保温する装置を作る ハッポウスチロールの箱に、黒いバケツを入れて、透明のフタでもしておけば、10度ぐらいは高い水温の水を得られるのでは?と考えています


3.電動シャワーは成功 2009.03.04


ホースを買ってきました
あと、余計なものも(笑)


とりあえず、このセットなら、素直につながるかなァ・・と
実際、つながりました(笑)


一応、シャワーが出ました
洗えないことはありません。
節水じゃないので、勢いが厳しいです。


当然なんですけど、角度がダメです
失敗です
やっぱり、人間用のシャワーは良く出来てるんだなって、実感しました


水道ホースとシャワーのホースをつないでみたら、カンタンにつながっちゃいました

お風呂ポンプ > 水道ホース > シャワーホース >節水シャワー

節水シャワーヘッド+お風呂ポンプで、丁度節水気味で使えました
20Lぐらいで洗えちゃう感じです。
明らかに手桶より、節水シャワーの方が効率が良いです。
海外では、水が貴重品なので、シャワーがメインだとか聞いたことがあります。

一応、電動のシャワーは完成しました。
あとは、お湯さえあればナントカなりそうです。それが、最大の問題です。


お湯タンクにお湯を入れると、ビックリするほどお湯の温度が下がっていました。
タンクに水を入れて、10分ほどシャワーのテストをしていたせいもあります。
こんなに早いとは・・・
太陽熱でお湯を温めるのもいいのですが、何らかの方法で保温しないと、あっというまに熱が逃げてしまうことが予想されます
太陽光温水器には、保温タンクになっているというのに納得できました。

仕方ないので、普通にガスのシャワーを浴びました。
なんて幸せなんでしょう・・・と感動しました(笑)

あとは、フロバンスを買うか否かかなぁ・・


4.お湯のコストをカンタンに計算してみる >HAKKOってメーカーの電熱ヒーター発見

40Lの水 10度から35度に温度上昇させるのに必要なカロリー
40*1000 *(35−10)= 1000000 =1000kカロリー

1cal = 4.2J であるので
4200KJの熱量が必要


1Wで1時間で、3.6KJ
1000Wで1時間 3600KJ

約1時間チョイで 湯が沸く・・・のか?

仮にロスを約二倍と考え、40Lを沸かすのに必要な電力を2KWhと見積もる。
電気代は44円ぐらい (1kwh=22円として)
って計算になる


基本料を除いたプロパンガスと、同じぐらいのコストのようだ。
40L沸かすのに 0.05立方のガスが必要だった。 1立方 500円と計算すると 25円
 
40Lのお湯を沸かすコスト(かなり大雑把)
電気 45円  (かなり多めに計算しているので、実際は30円ぐらいかも)
プロパンガス 25円  


電気の方が二倍高い。明らかにガスが安い。
しかし、私のようにガス使用量が少ないと、基本料の1800円が大きく響いてくる。

仮に電気(単価45円)で30日お湯を沸かしても、1350円である。
ううむ・・・・ううむ・・さて、どうしたものか
テストしてみるには、フロバンスは高い

イロイロ調査したら、投げ込み式ヒーターたるキーワードを発見した
電気でお湯を沸かすってのは、誰もが考える。

熱の実験室−新館 第4回 投込み式ヒーターで湯を沸かす
 

5L沸騰させるのに、45分 733Wh 14.6円
らしい 思ったより効率悪いな

いろいろな暖めアイテム

エスハイ実験室-第13回 サーファー用のシャワー

HAKKOってメーカーのようだ
とりあえず、これ放り込めはお湯が沸きそうだな



5.水槽お引越し 2009.03.04


電気を省エネしているのに、熱帯魚を飼っていることがすごく贅沢に感じてきた
かといって、熱帯魚は好きであるし、心のオアシスである。

熱帯魚にも省エネに協力してもらうことになった



窓際に置き、ヒーターの温度を下げた

ちいさな蛍光灯より、日光の方がよっぽど明るくて水草には良いだろう
明るさのパワーが違いすぎる(笑)

温度は、いままでも23度に下げていたが、全く問題なかった
最近暖かかったので、ヒーターをきってみたら、急な冷え込みがあった。
15度になると元気がなくなってきた。すぐには、死ぬことはないようだ。
あんまりにもかわいそうなので、20度にヒーターを設定
原産地?でも夜はある程度冷えると思うんだけどね。どうなんだろう。
ちなみに、グッピーはしんどそうだったが、コリドラスは平然としていた。

ちなみに、夏は日よけ&冷却ファンを設置しないと、熱で死んでしまうので注意が必要だ
その辺の注意点があるから、水槽は窓辺に置くなってのがセオリーであるので、注意願いたい



6.IHかカセットコンロか? 2009.03.05

シャワー関係で調べていると、同じことを考えて実行している人がいた
日光でお湯を沸かし、カセットコンロでお湯を作成している。

さあどうやって生きようか?: LPガス(都市ガス)は本当に必要か?


フットポンプでポリタンを加圧してシャワーにするアイテムが存在するらしい
いろいろ参考になった

カセットコンロは意外と使えるようだ
月にボンベ4−6個でまかなえるらしい


実は、IHコンロと電気魚焼き器を買おうとしたのだが・・
煮ツメが甘くて、すっきりせず、購入しなかった
IHはとてもステキなのだが、初期投資が多いし、ナベも買い換えないといけない。
魚焼き器はとってもステキなんだけど・・・思ったよりでかくて躊躇してしまった

カセットコンロなら、現在の設備をそのまま使用できる
巨大なやかん2つと、カセットコンロ二つでお湯を沸かせば、シャワーもOKだろうな。
結構大変だし、危ないかもしれないので、ちょっと脇に置いておこう
とりあえず、調理実験してみよう


小型であまりパワーが無いタイプ
味噌汁を作ってみた
ガスよりは湧くのは遅いが、全く問題ないな


コストデーターを出さなければ
1Lの湯を沸かしてみた
カセットガス 15gを消費した

味噌汁だった200cc以下なので、1L沸かすよりはもっと少ない熱量で作成できる
ヤキメシも意外と使うガスは、少なかったりする

1本が250g 100円ぐらいと仮定すると・・ (今度調査してみる)
1リッターのお湯を沸かすコストは、16円となる めっちゃ、高いやん(笑)

ちなみに 
プロパン(基本料を含む) 11円 (1立方1000円換算で)
 
電気だと3円ぐらいだったかな

電気は初期投資が大きいけど、後が安いって感じですね
ふーむ・・・




7.カセットコンロの環境を整える 2009.03.05




ガスコンロの上にカセットコンロを置くためのステンの板を買ってきました
こんなの買いたくないんだけど、仕方がない
600円もしました

IHを購入しそうになりましたが・・・
とりあえず、カセットコンロを使い込んで、日々のデーターを出してみることにします

ちなみに、ガスコンロは、元栓を閉じておきました。


日常の煮炊きをどれだけのカセットガスで可能なのかをチェックしてみます
重量も計測 356g 

カセットコンロでどうなのか、試してみます。
私のカセットコンロは、小型のパワーが少ないタイプです。イワタニカセットJR
1800Kcalです。
とりあえず、運用してコストと、使い勝手のデーターを出してみます


8.湯沸し機器の選択 2009.03.05


電動シャワー環境は完成しております
何らかの方法で40Lのお湯を電気で沸かせば、プロパンガスを使わない環境の完成です。

べつに、プロパンが悪いということではありません。
そこそこ高いですが、家族生活で、うまく使えば、ソコソコな値段になると思います
ただ、一人暮らしでガス使用量が少ないと、2000円近い基本料のせいで、1立方1000円というメチャクチャな値段になる
正直、設備投資を考えると、回収できるのは数年先だと思われます
ここまでくると、意地かもしれませんね


フロバンス 600 市場価格 1.2万円ほど
追い炊きが出来ないタイプのお風呂では、上からお湯を入れなおす必要がある
面倒だし、ガス代が高い。家族が多いと大変
ってことで、開発されたらしい
風呂番すって意味なのかなァ・・

加熱は無理らしい



スーパーフロバンス 1000 市場価格2-3万  メーカー PAAG
1000Wで冷水からフロを湧かせる事が出来る
震災ではガスの復旧が遅くなるため、電気でお風呂が沸かしたいという要望が強かったそうだ

ただし、5時間ぐらいかかる。寒い時期では、保温をうまくやらないと、温度が上がらない場合もあるらしい
思ったより電気代は少ないらしい 一日30円とからしいが・・ これは、保温だけの計算だろう。
最悪だと、1Kwで24時間 1kwhで22円換算 528円 ま、半分として250円ぐらい
考えようによっては、時間を気にせず、500円以内でいつでも風呂が入れるのなら安い
と考えるひともいるかもしれない。


コントローラー部に内臓されているエアポンプが結構うるさいらしい
エアポンプでお湯を循環させるので、均一にお風呂が暖まる・・と思われる
フィルター類が内臓されており、ゴミを吸着するようだ。実用があると思われる
漏電スイッチ、
ぬるめと熱めの切り替え
フロートスイッチによる、安全スイッチ


沸かし太郎 SCH-901  クマガイ電工 市場価格2-3.5万

循環やフィルターのあるフロバンスとは異なり、とってもシンプルな構造
簡単に言うと、巨大な水槽ヒーター (クマガイ電工は、実際に熱帯魚用の器具も製造している)
特徴としては、

シンプル形状であるので、少ない水量でも保温できる
900W 10リットルのお湯が10分で10度上昇するらしい
温度設定がきめ細かく可能 30−45度
ヒーターガードがあり、接触しても焼けないようになっている。
コントローラーに漏電ブレーカーを内蔵している
平均気温14度で250リットルのお湯を保温すると一日80円程度らしい


ICコントロールヒーター SCH-900SC 1.6万 クマガイ電工

バケツのふちに引っ掛けるタイプ
900w
ステンの保護がある
ある程度の水位が必要で、引っ掛ける形状であるので、容器を選ぶ
空焚きなどの安全装置がある

投げ込みタイプヒーター等  HAKKO 
業務用のヒーター類
安いものでは1万程度で購入できる
素人向けの安全装置が無いので、日常でお風呂用にはちょっと難易度がある



熱帯魚用の電子制御ヒーターは、まさしくその通りの使い道なのだが・・
最大パワーでも300Wであり、35度までしか使用できない。

熱帯魚用のヒーターには、センサー内臓式のタイプがあり、放り込むだけで水温を25度にしてくれるタイプがある
25度までの補助ヒーターとしては、使えるかもしれない



最初は、安価な業務用と考えていたが・・
やっぱり、日常用ってことで、安定したものがほしい
それに、シンプルタイプは比較的安いが、ちょっと凝ったタイプになると値段が高くなる
だから、業務用はパス 


フロバンス1000がなかなかヨサゲである
細かい温度調整ができないのが、ちょっと納得いかないし、水位が30センチ以上というのが少量湯沸しにとっては、ちょっと痛い


沸かし太郎がナカナカいい感じである
最安値は2万円・
ううむ・・・回収するのに、1年は使わないとだめだ・・たぶん、回収できないような気もする(笑)

沸かし太郎 kakaku でGoogle検索したら、安い店一覧が見える

最安値でクリックしてしまいました・・・

到着まで時間がかかりそう。

現在の課題
ポリバケツを保温タイプにする 
もしくは、発泡スチロールの箱をチョイチョイと改造して40Lタンクを作ってみる


9.タンクの保温力向上 デジタル水温計購入 2009.03.07


先日、シャワーの実験をした際、かなりぬるく感じました
最初は、ハッポウスチロールでタンクを作ってやろうと思いましたが・・・面倒なのでやめました
家にあった銀マットを解体して使用しました (プロさんアドバイスありがとうございました)

ヒモでグルグル巻きにしました

ちなみに、銀マットとか、暖かアイテムなど、季節商品のようで、売っていませんでした
仕方なく、非常用?のマットを分解して使用しました


端切れを浮きフタに


もういっちょ、上フタも作成



リアルタイムで確認したいので、温度計を購入 1000円
ここまできたら、やるだけやるしかありません




吸盤がついています。



カベに穴をあけるわけにはいかないので、紐で引っ掛けました
これで、キッチン?から、お湯タンクの温度をモニターできます。
ちょっとステキです(笑)

早速、お湯を入れてみました

水温は、16度  10L入れました
湯沸かし器から、75度設定で30L投入  ガス使用量は、0.080立方メートル 
54.7度のお湯が40Lできました

全開にしたほうがガスの燃費がいいかなと思ったのですが、あんまり変わらないみたいです。
恐らく、湯沸かし器自体が効率がいいから、低温でも高温でも、大差ないみたいです。

一時間 で54.7>53.2度 (ー1.5度)

断熱処理なしでの状況がわからないので、改善がわかりません。本当は、データーをだしたほうがいいのですけど・・
面倒なので、やりません

たった-1.5です。
しかし、シャワーの湯沸し器設定を、適温付近(43度)から、1.5度下がると、かなりぬるく感じます。
タンクのお湯の温度は、1-2度高めの方がよさそうです。


浮かしフタは、かなり効果があるようです。
フタを外すと、結構強烈な湯気がでてきました

外フタもそれなりに効果があるようで、時間が経過してから開くと、熱気がすこし篭っていました

外部の断熱材を触ると、ほんのり暖かくなっていました
もっと本格的にやると、かなり持ちそうです。面倒なので、とりあえずこのへんで終了です

10L残り湯が出来ましたので、2時間ほどで温度低下を確認してみました
2時間の温度低下  44度 > 40度


シャワーのほうは、20Lでかなり余裕で洗えました ただ、ちょっと余裕がないですね
かなり余裕があったので、残り10Lを意味もなく浴びました。
湯の温度が高めだと、お湯が少なくても大丈夫な感じです。

風呂がまの栓をして、使ったお湯を貯めて、足湯にしています。
これをやると、体は結構温まります。

さて、ヒーターは月曜日には入手できそうです。
水温の温度上昇にどれだけ時間がかかるか・・・それが問題です


10.実際に1Lのお湯を沸騰させるコストは? 2009.03.09

電気、ガス、カセットコンロで1Lのお湯を沸かしたときのコストを計測してみました
ネットでは、カロリーがどうとか、効率がどうとかで、結局ナンボやねんってのがかかれてないんですよね

10%ぐらいの誤差は、どうでもいいってことで・・


水温13度

電気

・T−FALの1L用電気ケトル 1500w (本当は1400だけど、わかりやすくするために1500)
・約4分で沸騰  
・1kwh 22円  (1000wを1時間稼動させたときのコスト)

1000wを一時間稼動させると 22円 
1500Wなので 1000の時の 1.5倍の値段がかかる
そして、60分ではなく4分なので、 4/60 

22* 1500/1000 * 4/60 = 2.2

電気で1L湯を沸かすのに 2.2円(4分)

プロパンガス

・四国石油 4立方メートルで4000円 (基本料1800円に 1立方500円らしい) 
・実際にガスメーターで計測  1L沸かすのに 0.01立方メートル 

基本料を含めて計算すると 1立方メートル 1000円なので・・
0.01なので、 10円(基本料を含む)

基本料を含めないと 1立方メートル 500円なので・・・
0.01なので  5円(基本料を含まない)

私の場合、ガス使用量が少ないので、基本料を含むで計算した方が現実的である
プロパンガスで1L湯を沸かすのに10円(5分) 


カセットガスコンロ

・1缶 250g入り 約100円  
・実際に使用前後で重量を測定 17g使用

1g単価 0.4円

17*0.4=6.8円  


カセットコンロで1L湯を沸かすのに 6.8円  まあ7円 (約6分)

  プロパン 電気ケトル カセットコンロ

湯沸かし器で30L沸かしたとき
(沸騰ではない カロリー換算)

価格 10円 2円 7円 5.4円
時間 5分 4分 6分 すぐ

どうみても電気が効率がいい
プロパンは、極悪基本料が無ければ、まあまあ普通の値段になる 
基本料と単価も安い都市ガスだと、電気と勝負できるようだ。 (一般の人はこれで悩むみたいだ)

1Lのお湯を作るコストは電気が最強という結論になった

ナベと回りの空気を暖める分、ガスはロスが多い。ナべの熱がムダなのである。
湯を沸かすのに特化した器具があれば、また違った結果になると思う。


追記
実際にプロパンガスで湯沸かし器でお湯を沸かした際のデーター

30Lを45度(+30度の温度上昇) にして0.06立方 (60円 基本料込み)
11Lの湯を沸騰させるのと同じ熱量と考えられる
1Lを沸騰させる単価は、5.4円(基本料込み)

大量に沸かす場合、ガス湯沸かし器の効率はかなりいい。時間も瞬間である
プロパンの基本料を考慮しないと、単価は2.7円付近まで低下する
これが都市ガスだったら、ダントツに安くなだろう

都市ガスが無いので、どうでもいいことだが・・


11.シャワーを使わず、ヒシャクでできるか 再テスト 2009.03.08

電動シャワーの実用化開発は完了している
風呂ポンプに節水シャワーセットを接続しただけの、カンタンな形である
ちゃんと使える

しかし、難点がいくつかある

風呂ポンプシャワーの問題点
1.ポンプの寿命が短いかもしれない。重網が短いとコストが回収できない
2.ポンプが少しうるさい
3.電気が必要なので、結構面倒



うーむ・・・困ったものだ

前回、ひしゃくでテストした際、全然体が温まらず、あっという間にお湯がなくなってしまった。
しかし、それ以後、少量の湯で体をあらうノウハウを得ている
そのノウハウを使えば、ひしゃくでも結構いけるかもしれない

少量の湯で体を温めるノウハウ
1.湯船で底に栓をして体を洗う 体に浴びた湯が足湯状態になり、かなり体を温める
2.湯温はちょっと高めの方が効率がいい ぬるいといくら浴びても温まらない



早速、プロパンガスを突然止められて、電動シャワーが壊れた という状況をシミュレーションしてみた


1Lの電気ポッドで1Lの湯を沸騰させる 
チマチマと湯を沸かし、保温タンクに貯めていく
1L沸かすのに4分かかる

30Lの50度のお湯をつくるには、10-13リッター必要だ 約40分かかった

出来上がった湯を50度前後まで水で調整する


早速入ってみた
さすがに50度は熱すぎる。 47度ぐらいに薄めてると、ちょいアツぐらいになる
コレぐらいが掛け湯には丁度いい
湯船の底を栓をしているので、足元に湯がたまってくる。47度前後だと、足元にたまってくる湯も熱いので、かなり体が温まる

20リッターぐらいで体を洗えた
あとは、ノンビリとムダに湯を浴びた


結論
・ナントカなる
・お湯はちょっと熱いぐらいの方がいい ほんの数度なのだが下がってしまうと、寒く感じてくる


12.沸かし太郎を使ってみる 2009.03.09




沸かし太郎 SCH-901  クマガイ電工 市場価格2-3.5万


結構でかい・・・いやな予感


まっすぐにならないジャン・・
説明書には、水平にしてくれと書かれてある センサーの都合なのだろうか?


仕方ないので、もう一つ大きいゴミバコを買ってきた 1700円追加・・・ 不要なゴミバコが一つ増えた。
もう、ここで引き下がるわけには行かない。


ばっちり!
70リットル用です


コントローラー
熱帯魚のヒーターですよね・・
異常温度になると、ブザーが鳴るらしい
温度ダイヤルはかなり硬め。誤動作を防ぐ設定なのかもしれない

ON−OFFボタンで通電を設定できる
ってことは、タイマーコンセントをつなぐというワザは使えない
ON−OFFボタンは、ゴムっぽい

ちょっとしか触っていないが、しっかりとした感じがする
この内部に15Aのヒューズが入っているようだ。触れないように星型の特殊ネジで固定されている

痛いのがMAX45度設定ということ。 おふろなら、45度で熱いぐらいだが・・・ 湯をかぶったりするには45度ではちょっと足りないのである
ううむ・・・



専用台が付属している 
斜めになっているのは水を切る為と書かれてある
私の予想だが、ななめにすることで角度センサーが作動し、過熱しないようにしているのかも・・・

持っている白いワッカは、湯から引き上げるためのヒモの取っ手。
手がぬれなくて済む。 単なる巨大熱帯魚ヒーターにしては高いと思っていたが・・結構、考えて作り込まれているので、それなりの価値はあるかなと。


先端のゴムを外すと、分解できる
太い鉄パイプがヒーター 周囲の3本の針金は、何だろう・・・


お風呂の扉にコードを挟んでも大丈夫なように、かなり分厚いゴムが取り付けられている。






さて・・・早速使ってみるか・・



約80分後 気がつくと45度に保たれていた
もうちょい早く45度に達していたと思う

気温 15度
水温 11度
水量 30L
タンク 周囲に断熱材を巻きつけ、 浮きブタと、外フタの二重フタ仕様


0分 10.9度   電気メーター 1201.9
10分 14.7度
20分 20.3度
30分 25度
42分 30度
53分 35度
60分 37度  外フタにケーブルが通る隙間を作り、フタのスキマを減らした 
80分 45度  電気メーター1203.6   ネットをしていたら、気がつくと設定温度に達していた


使用電気量は 1203.6-1201.9 =1.7 kwh 

コレには、家の他の電気使用量が含まれている
風呂を沸かしていないときの電気使用量は 20分で0.2kw  
湯を沸かしている時間 80分の間のヒーター以外の電気使用量は、0.8kw

つまり、ヒーターの電気使用量は 0.9KW 
っと考えられる

30Lの湯沸しコストは、20円ぐらい。

実際に体を洗ってみた・
45度は、温度的には、お風呂に使ったらベリーグッドな感触
数度単位で温度設定できるので、すごくいいかもしれない

ただ、お風呂ではなく、少ない湯で体を洗うには、もうちょい温度が高いほうがいい。
多少不満が残るが、シャワーで贅沢に浴びるならちょうどいい温度かもしれない。

 

沸かし太郎のマトメ

1.安全対策がかなりしっかりとられていて、アホなオッサンの雑な使い方でも火事になったり、壊れたりしにくいようになっているところが、いい
2.45度のお湯がカンタンに作れるので、普通のお風呂の熱源として十分使える 
3.ただし、風呂オケ一杯を温めようとしたら、5時間以上はかかる。沸かして使うなら、朝セットして放置とか、そういう使い方になるだろう。


さて、少量で体を洗う為の湯を沸かす為に、沸かし太郎を使うことについてのまとめ

十分使えると思う
温度が足りない部分は、電気ケトルで1杯ぐらいお湯を追加してやればいいかもしれません


お金が無い人は、こういう高額アイテムを購入しなくても、複数の電気ポッドをで沸かしたら、なんとかなる。
でも、チマチマ1時間湯を作るってのもしんどいよね・・・
時間の価値って考えると、それなりの価値はあると思う
ほったらかしで、ほかのことが出来ますので



さて、準備は出来た。あとは、プロパンガスを停めてみるだけだなぁ・・
ドキドキする 



13.ガス停止&タライテスト 2009.03.11

プロパンガス停止
見通しがついたので、勇気を出してガス会社へTELしました

・数ヶ月ガスを停止したい > 2-3日で停止可能。ただし、その際に清算します(つまり、もう一発基本料が取られるってことだけど、まあいいや)
・再開はどうすれば良いか? > また連絡してもらえれば、再開します

一応再開できることを確認したので、安心して、停止をお願いしました


タライテスト

シャワーだけでは、効率よく体を温めるのは難しい。かなりの湯量が必要となる。
湯船に栓をして、流したお湯を活用し、足湯状態にすると、少量のお湯でもかなり温まる。
ただ、湯船は広いため、水位が低い。それに、かなりの熱量が吸収されてしまい、すぐにお湯が冷めてしまう

もっと小さい容器があれば・・
最初は発泡スチロールを考えていたが、耐久性が足りない。
思いついたのがタライである


人間が立てるサイズということで、50型 直系50センチ 容量24センチを選択した 約1000円

あと、おふろの床とプラスチックでは、滑りそうである。怪我をしてしまう可能性がある。
保温性も考えて、お風呂マットも購入した 600円

現在の装備
・お湯タンク 70Lゴミバコ、保温仕様 1700円
・ヒシャク 500円?
・沸かし太郎 2万
・たらい 1000円
・お風呂マット 500円

ちなみに、お風呂ポンプを利用した電動シャワーは、もう使っていない。
音がうるさく、急かされるのが気分が悪い。
あと、ヒシャクで十分洗えることが判ったからだ
廃棄処分だなァ・・

さて、結果は・・・
いい感じ。湯船にくらべると、高い湯温を維持している。これなら、沸かし太郎の最高設定温度の45度設定でも十分暖かく使えた。
理想を言えば、もうちょっと熱いほうがうれしい。これは、電気ポッドで、湯を少し沸かし投入することで、温度を上げてやれば良いと思う

小さい湯船に入っていると、正直なところ、ゆったり湯船に漬かりたくなってきた(笑)
ちょっと物足りない部分もあるが、しっかり体は温まっているようで、風呂から上がってもポカポカしていた

これでプロパンガス無しのお風呂の開発は終了
っといきたいところだが、最後に一つ試したいことがある
お湯タンクをゴミバコの代わりに、発泡スチロールの箱でテストしてみたい。
ゴミバコよりは、ハッポウスチロールのほうが断然保温力が高い。エネルギー効率が高くなると期待している。

調理のIHの導入があるのだが・・
機種選択が難しいんだよなァ・・
ナベも再購入する必要もある。 悩みどころです



14.最終回 発泡スチロールテスト 最後のさし湯 2009.03.12




お風呂の電気化は実用になりました
発泡スチロールの保温力が気になるので、テストしてみました

タライ、ゴミバコ改、発泡スチロールに、それぞれ1Lのお湯をいれ、温度低下を計測しました
残念ながら、水温計が70度以上が測定できないようです

 

ゴミバコ改
アルミ蒸着発泡スポンジ
液面にフタ

発泡スチロール タライ

10分

59.7 67.4 47.9
20分 56.6

57.9

35.8
30分 50.6 53.2 30.4
40分 46.9 48.8 25.7
60分 42.2 45.2 22.8
80分 37.0 40.0 20.0

発泡スチロールは、液面にスポンジを浮かばせませんでした。もしかしたら、浮かばせたら、ダントツの保温力だったかもしれません
思ったよりゴミバコ改が健闘しました。高温時の初期の温度低下以外は、ほとんど同じです。
そこまでの高温で使うことはありませんのでゴミバコ改をそのまま使うことにしました。

タライは、かなり苦しい結果になりました。
何らかの対策が必要なようです


発泡スチロールの箱に試しに乗ってみました
思ったよりしっかりしています。
タライの代わりに使ってみました

なかなかいい感じです。
保温性が高く、体を洗い終わったあとに湯温を測定したところ、40度ありました
ただ、耐久性があまりなさそうです。 



他に試したのが、お湯の継ぎ足しテスト
沸かし太郎は、45度までしか温度上昇してくれません。
最後にお湯を継ぎ足すことで、丁度いい感じになりました。

他に気になったところは、途中で一度お湯を混ぜた方がいいということ。
いつまでたっても水温計がなかなか上昇しない。一度、混ぜてみると、温度が上がり始めました
意外と混ざらないみたいです。

ガスが不用になりました。
いつまで続くか判りませんがとりあえず、スッキリ

太陽熱、太陽光発電と組み合わせると、おもしろいかもしれません。
もし、家を得る機会があれば、シャワーではなく、タップリお風呂にしてみたいなぁ・・

プロパン 基本料込みで4立方4000円 1立方当たり1000円と計算
タップリと使うシャワー 60L 0.136立方 136円
節水シャワー使用  30L 0.053立方 53円

電気
沸かし太郎 30L 約1.2時間 0.9kw 1.08kwh 23.76円

ショボイですが、月に2000-3000円ぐらい安くなるかと。
3万ぐらい使ったので、1−2年ぐらい使わないと経費が回収できません(笑

終了


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