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54.さかな式読書(勉強?)法 2008.10.05

私の読書(勉強)法を紹介します。
たいした内容ではありません。
本を読んで勉強しているけど、いまいち効率が悪いって人には使えるかもしれません


用意するもの
リングファイル   金属製のワッカが付いていて、穴あきの紙(ルーズリーフ)を挟むことができる。 
          自由にページを追加、差し替えできるので、自分の本が作れる
ルーズリーフ   穴のあいた紙 70枚100円程度
タックインデックス 見出しを作ることができる 
筆記用具    シャーペン、消しゴム、下敷き



本を読んで学ぶ際のやり方 


1.本を用意する。

金があんまり無い人は図書館で借りてくる。
金に余裕がある人は、アマゾンや書店で購入する。


2.その本の要点をまとめる
まず、ルーズリーフの一番上のラインに 本の題名 作者 読んだ日時 を書く。
ちょっともったいないが、題名の方向をひとつにそろえるため、1冊につき最低1枚を使用する。

本を読んでいて、「こりゃおもしろい」「これは重要だ」と感じる部分がある。その場でその内容をルーズリーフに書き写していく。
文面そのままではなく、自分の言葉で良い。
文章が苦手な場合、箇条書きがいい。
後回しにしない。印象に残ったその瞬間が大切。 後回しにすると、すぐに消えていく。
内容が濃い本は、必然的に、読み終わるのに時間がかかる。


バイクの楽しみ方  さかな  2008年10月5日

1.バイクはすごく危ない。そのぶん、面白い。世の中、必ず裏がある。
2.人間は都合が悪いことを忘れてしまう生き物である
3.免停を複数回していると、30キロオーバーでいきなり10万円の罰金になる。赤切符だけは絶対もらわない運転が重要。


3.本を読んだ履歴を別用紙に記載する

先ほどの本の要点とは別に、本を読んだ履歴を別の用紙に記載していく。
こちらは、1枚にいくつも書いても良い。
これは、時系列でどんな本を読んでいるかを管理するために書いている。
二度手間に思えるかもしれないが、結構役立つのでオススメする。
去年の秋ごろに読んだアレって何だったっけ・・、去年どんなジャンルを読んでいたのかな・・ って時に、すぐに見つかる。

実際の記入
読んだ本の題名、作者、日時、その本に対する簡単な全体的な感想を記載する。
自分が書斎をもてるほど成功したときに並べたい本に、★マークをつけておいたりするのも楽しい。
私は、1年ごとに通し番号を書いている。


×10冊目  バイクの楽しみ方 さかな  2008.10.05
とんでもなく、くだらない本だった。いい加減なことを書きまくっている。

★11冊目 金持ちになる方法 ウォーカー.ヘッコルマン 2008.10.06  
確かにそのとおりにやれば金持ちになれる。しかし、実行できる人はどれだけいるだろうか? 



4.これをリングファイルにに挟んで整理する

 

なぜ、こんな方法になったのか?

1.本を置く場所がない
書斎は男のロマンである。広々とした部屋に、本を並べたい!
だが・・現実は、厳しいのであります。
読書病?の人だと、年に100冊は超えます。とてもじゃないですけど、難しいですね。

2.図書館が便利である
今、図書館は、コンピューター化されている。
ネットで読みたい本を在庫検索して、予約もできるとっても便利な時代なのである。
沢山住民税払っているので、ちょいと使って回収してもいいと思います。
ネットで自分の町の図書館を検索してみてください。

新しくて人気の本は予約が多すぎる場合がある。そんなときは、購入したりする場合があります。

そのほかの図書館の効能としては、昔の良書が置かれていること。
本屋さんでは、昔の本が置かれていないんです。
その他に、自分じゃ買いたく無いけど、図書館に買って貰おうかなってジャンルの、あまり売れ筋ではないマイナーな本もあります。


3.人間はすぐに忘れる 読み直す時間がない
読んだその直後は、アタマが整理されている為、著者が言いたかった要点も頭に入っている
しかし、悲しいことに、しばらくすると消えてしまいます。
要点をもう一度確認しようとすると、本を読み直す必要が出てくる。かなり時間がかかる。

私個人は、かなり記憶力が弱い。
本を読んでもすぐに忘れる。水を飲んでションベンしているようなもので、あんまり意味ないなぁ・・と、ちょいと寂しい

ただ、ある程度キーワードは記憶しているものである。 「年間いくらか自殺している人がいるってあの本に書かれていたなぁ・・」等
そういう時、メモを見ればイッパツで判る。メモなどでキーワードに触れると、思い出す場合もある。
メモにページ数なども記載しているといいかもしれない。

4.たまにメモを読み返すと面白い
この作業を続けていくと、とっても良かった本というリストが作成されていく。
もう一度読み直してみて、今回は自分がどんな印象を持つか、見比べてみるとおもしろいかもしれない。



5.紙か、デジタルか?


各人使いやすいほうでいいと思う。私の結論は、紙

紙(リングファイル+ルーズリーフ)にした理由は

1.デジタルでは図がうまく書けない 書けたとしても時間がかかりすぎる(紙に勝てない)
2.鉛筆で書いたほうが、アタマに残りやすい
3.任意にページを追加できる
4.紙とペンがあれば、どこでもできる




まとめ

会社の仕事でも同様なシステムで活用している。(自腹で個人的に)
失敗例や気づいたことを、項目(機種)ごとに分け、番号を振って書いていく。
書くのに多少時間がかかる欠点がある。しかし、同じ事例にぶつかったときの対応がかなり早い。
特に、あまり触らなくなった機械の修理に役立つ。5年ぶりとか、10年ぶりとかでは、ふつうのアホの人間では、さすがに覚えていない。(優秀な人はきっちり覚えているのですごいなと思う)
不思議と、メモを見るとそのときの内容が思い出せる。アタマが弱い人間でも、人並みに仕事ができるようになれる。

本を読むだけ(本にかぎらず何でも)では、記憶に残らない場合が多い気がする。
読み込んで、頭の中で自分の形に再構成し、文字にしてアウトプットする 
こうすることで、かなりアタマに定着するような気がする。



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