実家には本棚があります
ほかの人の本棚ってのは面白いですね。普段読まないジャンルの本があり、新鮮で面白い
本がとても好きです。読む量が多いことと、家が狭いことで、本を図書館で借りて、所有しないようにしてあります
他人の本棚を見ていると、やはり、本棚もいいものだなと。ちょっぴり、本棚を置こうかなと思ってしまいました。
実家に行った際、オヤジの重電気系の本と、兄弟の恋愛の本を拝借してきました。
恋愛の心理学という本を読みました。
読んでみると、なかなか面白い
恋愛のアドバイスは、自分のいいところ悪いところを直視して前向きに生きましょうってことだそうです。
後ろ向きよりイイですね。
バイクになぜ惹かれるのか？
人間同士、なぜ惹かれあうのかをかかれてあります。
ちょいとズレるかもしれませんが、なぜバイクに惹かれるのか？ってのも当てはまるかなと。
プラトンという人がいて、なぜ、人が惹かれあうのかということを説明して有ります
人間は、もともと、二人分が一つであり、それが神様に半分にされた。だから、常にその半身を求め続けている・・のだそうです。
（詳しくは、各自調べてください）
何か抜けたものを求め続けている。それは、かなり説得力があります。
運動不足でろくに走れないオッサンが、バイクに乗ると、思うがままに走れます
乗っている人間は不細工ですが、かっこいいバイクに乗るとかっこよくなれます。
会社で抑圧されていても、バイクでは自由自在に走れます
なにかしら、欠けているものを満たしてくれるという意味で、バイクはいい相棒なんだな･・・と感じます
ドロドロの欲望ですけど（笑）
それはそれでいいかなと
バイクに恋する、バイクを愛する
恋愛と一言で区切りますが、恋と愛では意味が違うようです
（注、間違っていると思いますので、各自調べて納得してください）
恋・・・生物学的に 種を植え付ける。ＤＮＡに植えつけられた攻撃的な衝動。 変化。
愛・・・生物学的に 自分と子孫を存続させるための守りに入る行動。 安定、安らぎ。
ホホウ・・こういう視点もあるんだなぁ・・と。
恋愛と一言で言うけど、恋と愛では、ぜんぜん違う。
大抵は、激しい恋の後に、安らぎ（あきらめ？）の愛となります。
人間の場合、恋ばっかりだと親無しの子供ばっかりになっちゃって、社会が不安定になり、豊かになりません。
だから、自然と結婚という制度を作ったんでしょう。人間飽きっぽいですから（笑）
ただ、バイクの場合は・・資金と気力が続く限り好きに乗り換えられます。
だから、バイクに関しては、基本的に愛はなくて、恋じゃないかなと。
激しく燃え上がり、やがて別れる。
こんな危ない乗り物に乗る理由、走行距離が短い中古車が多い理由、やっと理解できたような気がしました。
バイクに対する愛もあると思います。
これは、やはり、生活に直結する場合にうまれてくるのではないかなと 。
何らかの理由で長く乗る必要があるとき、そこに共に生きるという意味で、バイクへの愛が生まれるんじゃないかなと。
どちらかというと、合理的で実用的なバイクだと、理由があるので、愛が生まれやすいかもしれませんね
まあ、人それぞれです
それが面白い
普通の人からすれば、バイクに恋愛なんてアホみたいで理解不能だと思われるかもしれません
それも当然かなと・・
どうでもいい話になりましたが
私は、もうちょいバイクと恋愛していきたいなぁ・・と思ったのでありました。
資金さえ許すなら、割り切った恋のほうがいい
でも、じっくりとした付き合いでないとわからない良さもあります。
こんな視点で見つめると、バイクも、なかなか、奥が深いものです
蛇足
つり橋効果というものがあります。危険なドキドキする状況を共有すると、相手が好きになりやすい。
これの原理は、危険のドキドキと、感情のドキドキを人間が勘違いしてしまうのだそうです。
お酒の場で相手が良く見えるのも、同様の原理だそうです。
蛇足２
長く付き合いたいのなら、冷静な状態で相手の相性を見極めたほうが良いそうです。
それは十分合理的で理解できますが、ちょっとつまんない感じもあります（笑）
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