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001.電波デジタル腕時計  CASIO IRW-M200LTM-1JR 2008.02.13
2008.02.14 追記 
2008.03.02 追記

試しに購入した1500円のデジタル時計にハマりました
いざ、探すとデジタル時計ってなかなか無いんです。やっと探し出しました。
時報機能がいい感じ。時間の大切さを教えてくれます
8年ぐらい電池が持つそうです

しばらくつかっていると、不満が出てきました
妙に時間がずれているんです。一ヶ月で20秒程度。いや、もっと多い気がします
アナログならそんなに気にならないのですが、デジタルだと気になってしまうのです。
パソコンや、職場の時計と微妙にずれているのが気になって仕方ありません

そこで、いま流行?の電波時計が気になりました。
しかし、どれも、ビスケットのように分厚く重たいのです。デジタルで薄くて軽いのは無いのか・・・

ってことで、発見したのがコレ
CASIOのi−RENGEシリーズ
・厚さが7.5−8.チョイぐらい
・価格が2万円台
・電波&ソーラー

オークションでは1万チョイで売られていたので、衝動買いしてしまいました
IRW-M200LTM-1JR
説明書PDF
いい写真が置いてあるSHOP
デザイナー集団 TOMATOのページ

いま使っている時計 W-78
W-78を愛用している人
綺麗な写真

鉄バンドは重たいので嫌いなので、皮バンドであるコイツを購入。
個人的には、軽かったらいいので、本体もプラスチックでもかまわないんですけどね・・
TOMATOってデザイナー集団?がデザインした限定モデルだそうです。

ただ、プレミアムも付かず、逆に安売りされてました。約半額ですからね・
皮が受け入れられなかったのかなァ・・
2chの板で読みふけっていましたが、反転液晶も好まれない様子 見えにくいとか意見もある

ああ・・・失敗しちゃったかなァ・・ショボーン
IRW-100のほうが良かったかも 文字も大きいですし。

先に結果を書いておきましょう

IRW-M200LTM-1JR いいところ

・正確!
いやー、正確です。
ぴったりですよ。
気持ちいいです。


・2系列表示 常に時刻がわかるので良い
すべてモードで常に下半分に現在時刻が表示されています。
ストップウォッチを使っているときも、アラームをセットしている時も、現在時刻がわかります。
こりゃいいかなぁ・・と
なにかがあると、時間計測しています
ただし、文字が小さくなっちゃうんですよ。だから、本来の時間を知りたい!って人は、シンプルなIRW100がいいかなと


・カッコイイ
黒色で皮も分厚い黒で、重量感があります
軽いほうがいいけどね・・

・メニューを音でお知らせ
通常表示に切り替えた時だけ、音色がちょっと違います。
通常画面に戻しやすくなっています

IRW-M200LTM-1JR わるいところ


・皮ベルト微妙
まだ慣れていないせいかもしれませんが・・・樹脂ベルトの方が好きですね。
何度か取り外ししていると、穴が傷んできました。寿命短そう・・

・やっぱり重たい
まえに使っていたw−78が軽すぎるってのもあります。重たく感じます
私は、24時間つけっぱなしの人ですので
世界最軽量電波ソーラーって出してくれないですかね?
デジタルつけている人って、合理的っぽいひとが多いから、樹脂でも気にしないと思うんですけどね。


・文字盤ちょっとカッコワルイ
本体の下のほうに受信電波表示が印刷されています。 JP40 JP60 US60 GE77.5 UK60・・・って
これ、液晶表示でできなかったのかなぁ・・と。
でも、これは、マルチバンド5の機能を表示しているんでしょうね。世界の5つの標準電波を受信できますよって主張してる
それは判るけど・・

・手垢が目立つ
なぜかわかりませんが、手垢が目立ちます
w−78じゃ目立たないんですけどね・・なんでなんでしょ・・
反転液晶に、太陽電池のせいなのかもしれませんね。


・太陽電池 微妙
電波式だと、電池を取り替えても時刻あわせ不要なんですよね・・・
それに、電池式だと10年ー5年ぐらい使えちゃいます。
充電電池の寿命を考えると、どうなんだろうなぁ・・微妙だなぁ・・って感じです。
できるだけ日光に当てながら使えば、二次電池に負荷がかからないので、長持ちするんじゃないでしょうか?


・思ったよりデンパ入らず
窓際に行くと受信できました。意外と入りにくいもんです。説明書では、パソコンの近くではダメですって書いてあります。
いろいろ触ってみようと思います。
受信も結構時間がかかります。受信すると、ピッて音がするので、この点は気が利いていいですね。

・ストップウォッチが使いにくい
ストップウォッチのリセットボタンが左上のボタンに設定されています。
左上のボタンは、他のモードでデーター設定に用いられる為に凹んでいて押しにくい。

W-78のほうがチャチャッと押せます うーむ・・



こんなハコです
波紋は電波をあらわしています



もう一つハコ いいかんじ
この演出で3000円ぐらい回収したかな(笑)
こういうのって大事ですよね



ベルト太い
横幅が狭いのがいいです。
デジタルなのに、どうして丸い形にするんだろうなぁ・・ 表示は大きく、外は小さくがいいのだけど
男性向けってむやみやたらにでかいので、女性用を購入する人って結構いるみたい。
左はホムセンで買ったW−78 1500円


厚さはおなじぐらい
これは、調査してから購入しました

かなり重たく感じます
43.2gってこの手の時計にしては、軽量の部類なんですけど・・
W-78は、22.4gです W−78が軽すぎ?


ピンボケすんません
タイ製です そうだよね・・日本製でこの値段は無理っぽいよね。


スベスベの綺麗なお手手だといいのですが・・
おっさんの手で失礼
確かに・・・視認性に関しては通常液晶のほうが上です。
ただ、写真ほどそんなに見えにくいことはありません

まあ、瞬間の視認性を重視する人は、文字が大きい、通常液晶にしましょう。
反転液晶は、他の奴から見て、マックロじゃん?みえにくいってのが、ひとつのデザインかなぁ・・と。


デンパ受信中
初回なので時間がかかったのかなぁ・・



ピッタリ! これはすばらしい!
デジタル系の人にはタマランですね(笑)


しばらく使ってみようと思います 
1万円の置時計にならないことを祈りつつ・・・
しばらくして、1500円のW-78を使っていないことを祈りつつ(笑)


樹脂で超軽量
小形・薄型
安価(5000-1万ぐらい)
の腕時計欲しいってCASIOのアンケートに書いておきます。
アンケートには個人の意見を書く部分はありませんでした つまんねぇ・・
解答を求めることを書かれたら困るからかなァ・・



2008.02.14 追記

結局、使うのをやめました
当分、机に展示しておきます

理由1 つけっぱなし運用では、電波が受信できない
私の時計の使用目的は、いつでも時間を確認できるようにすることです。
だから、基本的につけたり外したりしません。
つけっぱなしで自動電波受信して、常に時刻が正確であることが理想です。

寝る前に窓際に窓の方向を向けておいておけば、夜間自動受信が行なわれ、自動的に時刻が更新されます
(窓の向きや建物の条件で違う可能性はあります)
だから、フツウの人なら、OKだと思います。
つけて寝る人は、多分受信は難しいと思います。私の部屋では無理でした

手動の電波による時間更新には、窓際で、時計のアタマを外に向け3分ぐらい待つ必要があります。
電波時計の受信に関して、時計の向き、場所が重要なようです。掛け時計タイプでも部屋の中では受信しない場合があるそうです。
説明書に書いているらしい・・ 買う前に教えてくれよ・・電波っていうから、携帯みたいに大抵バンバン入るのかなって思っちゃう。

いちいち窓際で受信するなら、会社でヒマな時、ネットでNICT(情報通信研究機構)の日本標準時を見て、ピッとセットしたほうが早いです。
もしくは、家に固定の電波時計置いておいてセットしてもいい


ちなみに、野外の開けた土地では、簡単に電波での時間補正ができました
なかむらでウドンを食っている時に試しに電波受信してみました。食べながらでも時間補正できました
開けているところでは、L3−L2になりますね。
歩いている時はだめでした・・・文字盤を上向きにしていないとダメみたいです。

自動車で移動中、腕時計をつけたままでは、ダメでした。
GPSでも経験がありますが・・鉄に囲まれている自動車は、電波受信が結構苦しいです。停車して窓際に置けばいけそうな感じです


まあ、そうセコセコしなくても、時々、ヒマな時にゆっくり受信したらいいんじゃないの・・ってことになるんですけどね。
他にも理由があります

理由2 時報の音が小さい
W−78、えぐいぐらい音が大きいんです。ちょっとやかましい現場でも、ピっと聞こえます
IRW-M200は、上品な時報で少し音が小さい。しずかなところではよく聞こえますが・・ちょっと騒音があるところで聞こえません。
服に隠れていたり、作業現場では全く聞こえませんでした。こりゃ困ったなァ・・と 
時報以外に、アラームも聞こえません・・。

集中している作業中にピッと鳴って、時間を意識させてくれることが私にとって重要なんです。
まさか、機種で音の大きさが違うとは思っていませんでした。

昔、時報の大きさとか、調整できたような気がします。


理由3 ボタンが押しにくい

w−78は下品なほどボタンが突き出てます。ストップウォッチもチャチャっと操作できます。
IRW-M200は、押しにくい・・・。
むー・・・

理由4 モードが多すぎる
私が使うのは、アラームに、ストップウォッチに時間設定。W−78は、その3つしか機能を持っていません。
オマケに、一度ストップウォッチを使っていて、モードチェンジを一度押すと、時計画面に一気に戻ってくれます

対するIRW-M200は、2カ国表示、タイマー、ストップウォッチ、アラーム、電波受信 5つのモード
一度操作しても、最初の時計表示へ一気に戻ることもありません。オマケに、モード切替ボタンが押しにくいのが致命的。
但し、どのモードでも現在時間が表示されています。考え方によっては、切り替える必要が無いので、こちらのよさもあると思います

でも、やっぱり、ちゃちゃっと動いたほうがいい

理由5 反転液晶はやっぱり見えにくかった(笑)
やっぱり、見えにくいです。字もチイチャイ
見えないことは無いのですが、腕を大きく動かす必要がある。

理由6 お風呂にそのまま入れない
私の考慮不足ですが・・
日常生活防水では、お風呂はちょっとやばいみたいです。でも、大抵大丈夫らしいですが・・
あと、皮ベルトなので、水はご法度なんです。これ、考えてませんでした(笑)


結論
やっぱりね、IRW-M200は、かっこいいんです。職場でも第一声が「かっこイイジャン」でした。
黒好きな人にはオススメかと思います。皮ベルトと黒鉄、反転液晶の組み合わせって、すっごくいいです。
デンパも太陽電池も所有ゴコロを満足させてくれます。液晶の寿命が10年持たなくて、蓄電池も10年持たない、通常電池が7年の耐久性があってもやっぱり太陽電池で動くというロマンがいいんです。デンパで自動補正してくれるってのがいいんです。

でもね・・・やっぱ、使えてナンボなんですよ
多機能がいいってわけではない・・ってのをしみじみ実感させられました
俳句のようなシンプルな美しさかなぁ・・
でも、多機能を求めちゃいます。一度多機能のつかって、そのムダを感じないと、シンプルのよさも分からないのかも。

悩んだ挙句、シブシブ1500円のW-78に戻しました。
IRW-M200は、また、いつか出番があるかもしれません。
当分耐久テストになると思います。

W−78は、ちょっと横幅が大きいのが弱点。
横幅が狭いコンパクトなタイプを探してみようと思います。


2008.3.2追記

また、使い始めました
補正するのが面倒になってきましたので・・

装着したまま眠っても受信できました
試しに、つけたまま眠ったところ、電波が受信できました。7日ほど運用中ですが、毎日大丈夫でした。
このIRW-M200のいいところは、最終電波補正日時が記録されていることです。クオーツだけの精度が、月差20秒程度ですから、最大誤差では2日で1秒ずれてしまうことになります。電波時計買うぐらい神経質な人は、いつ補正されているかが結構重要だったりします(笑)

しかし、つけたまま寝て、手首を傷めました(笑)
素直に寝る時は外し、窓際においております。充電も兼ねています。


異様な黒さが気に入ってます
以前にも書きましたが、反転液晶は通常タイプよりも視認性が悪い。
しかし、見えないことはありません。実用上は大丈夫。
一瞬の視認性を重視する人は、素直に通常タイプをオススメします。

ただ、このモデルのいいところは、マックロなところです。
遠目から見ると、黒バンドと、黒外装、反転液晶で、マックロなんです。怪しさがいい
それに電波時計という機能がココロに妙な安らぎを与えてくれます(笑)
日本人は、周囲同調性が強い民族です。そういう面も電波時計を好む一面かもしれませんね。



蛇足
時計に興味が出てくると、客の時計に注目するようになりました。
結構こだわった時計つけている人、いますねぇ・・
それぞれのこだわりがありそうです。
話のきっかけにはいいかもしれませんね

ちょこっとつーりんぐ > さかなのどうでもいいこと