033.ライテクハンドブックを読んでみる　2011.05.27

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１．ライテクハンドブックを頂く　2011.05.27

ＣＢＲ２５０Ｒ、250ｃｃとはいえ、スポーツバイクである。
エンジンはさすがに単気筒、小排気量でちょいと物足りない部分もあるが、元気に回る
それに、なんといっても、軽いということ、走るための足回り、そして、走るためのポジションがとれるということが、かなり強烈である。
軽量なスポーツ車ってのは、本当に面白い。大型車両にない面白さがある

コーナーがグイグイ曲がる。素人でも分かるのが、バイクの性能を引き出せてないことがすぐに分かる。
とにかくコーナー中に余裕がある。自分が邪魔してる、うまく乗れてないってのが分かる。

コーナーが面白いので、ただ、走るという目的で、アチコチのワインディングに遠征して楽しんでいる。
なんというか、もうちょいうまく乗れたら気持ちいいだろうなってことで、六甲とか練習に行っている

自己流に限界を感じ、ちょいと本を読んで勉強してみると、なかなか参考になった。
あまりセンスはなく、頭もよくないので、ほんの少しのキーワードしか使いこなせない
本には細かいことが書かれてあり、読んでいて理解はできるが・・・
実践しようとすると、やはり、ゴチャゴチャになってしまうのだ。
でも、本当にシンプルなアドバイスを峠で試してみると、確かに効果がある。
一つ一つ、試していって、すこしずづだがコントロールできるようになればいいかなと

前置き終わり


そんなとき、はちすかさんから、一通のメールが来た
おきっぱなしのライテク本があるので、よかったらどうですか？
昔、レプリカ所有時に購入したが、あまり使わず置いたままなので、せっかくなのでどうですか？と

正直、あまりモノを貰ったりはご遠慮しているが、いらない本ということならば、ぜひ読んでみたい。
着払いで送ってくださいと返答したら、発送元払いで送っていただいた

頂いた本は、ライテクハンドブック　
前回購入したバイク曲がれる大図解と同じライダーズクラブの根元氏が関係している本である

さらっと読んでみたが、バイクの基本的な部分をうまく乗れるために説明してくれている
英語の文法みたいな感じ。知らなくても言葉は話すことはできるが、こういう法則で使ってますよってのを知ると、理解しやすい
思い返せば、バイクの基本的な特性なんて、教習所の本で、雨の日は滑りやすいとか、講習でハンドルはやさしく握るぐらいである

頭が悪いので、読んだ瞬間は、なるほど・・って思うのだが
次の瞬間忘れてしまう
だから、メモを取りながら読み続ける
ピピっときたことってのは、だんだんとぼんやりしてして、ついには消えてしまうからである

ってことで、ピピっときたことだけ、簡単にここにも書いておく

機械の構造や特性を知ったほうが上達が早い

なるほど。確かに。


前のほうに座る　　重心に近いので低速での補正がしやすい。
　　　　　　　　　　ハンドルに近くなり、手が伸びきらないので、自分が邪魔しない

後ろのほうに座る　ステアリングレスポンスが高い　後輪を基本にしたリニアに曲がる走りがやりやすい

これも、経験で知っていたが、改めて再確認。
銀翼とかのスクーターでも、セローでも、コーナーを攻めるときは、お尻を後ろにしたほうがバイクなりに走りやすかった
町乗りだと、前乗りがラクチン
その使い分けかぁ・・・


シフトアップで回転が下がってしまうのはシフトに失敗している
クラッチをつなぎながら、アクセルをあけていく、タイミングは体で覚えるしかない

これも、なんとなく理解していたが、やはりそうかという感じ
タイミングってのが難しいんだよねぇ・・。

バイクの基本　後輪をいかに操るか　フロントはリヤに追従させる

これも、なんとなくは理解できていたが・・・
改めて、知った。
ううむ・・・意識してみよう

で、あれこれ大事なことはイロイロかかれているのだが、すぐに忘れるし、センスがない
シンプルな練習法が必要である
以前の曲がれる大図解で一番いいアドバイスは、外側の肩を下げるってもの。　うまく背骨が動いて、重心移動が少しできるようになった。


確かに、基礎理論は楽しい。
なにか、簡単に身になることを探さなければならない

低速トレーニング　　ハンドルが切れ込むのをアクセルワークでコントロールする

おお！これは！
って内容があった。これなら、練習できそう。
会社に遅刻しそうなので、続きは、また後日に書く

2.ライテク・ハンドブック一通り読んでみた　2011.05.28

雨でなんにもできないので、一通り読んでみました

バイク曲がれる大図解　を理論から詳しく説明したようなもの。
とにかく、どう走ればいいっていうのなら、バイク曲がれる大図解の多くの写真があるほうが分かりやすいし
もっと詳細な理論なら、ライテクハンドブックの方がいい。
まあ、両方、いいですなぁ・・。

昔のバイクのように重心が高く、タイヤが細いタイプ　＞　安定性は低いが、曲がりやすい。リーンウィズで曲がりやすい

なるほどなぁ・・・
ツーリングメインとか、町乗りだったら、イチイチ腰を動かして・・・ってやってられない。
ドンと座って、リーンウィズがラクチンである。
細いタイヤのほうがいい場合もあるみたいですな。

いろんな要素がある。ややこしい。
かんたんにまとめてみるとする



バイクの特性

１．リヤタイヤが主役で曲がる
フロントタイヤは、リヤタイヤに追随するように動いている。
だから、腕でフロントタイヤの動きを邪魔しないことが必要。
そのため、体のポジションの取り方が必要となる。
スクーターや、オフ車だと、お尻で椅子に座っているので、楽にハンドルから力を抜けるけど・・・・


２．リヤタイヤは、人間の重心移動と、アクセルによるトラクションの２つでコントロールできる
トラクションはつかってなかった
ATの大排気量スクーターが素人でもコーナーで速いのは、トラクションを簡単に引き出せるからだと思う。
いま思い返すと、やっぱりラクチンだなって思う。
中低速トルクが分厚いバイクだと、コーナー走りやすいでしょうね。

３．バンク角が少ないほうが、安全。
まあ、だれもわかってますけど。少ないバンクだと、ブレーキもかけやすい。

４．曲がる方法に、向き変えと、旋回がある。
向き変えは、一瞬でバイクの方向を大きく変えられる。
バンク角を追加で深くしても意外とバイクの方向は変わらない
向き変えをうまく活用し、うまくコース取りすれば、旋回中のバンク角を少なくすることができる。
安全マージンをとって、峠を楽しく走ることができる。

まあ、覚えられるのはこれぐらいかな
じゃあ、実戦でできることを考えてみる

やってみること

１．重心移動＋アクセルワーク　リヤタイヤで曲がる意識を持つ。
クセルワークはあんまり考えてなかった。
向きかえで内側に切れ込んで、あわててリーンを起こしていることが多い。恐らく、アクセルをもっとあけてもいいのかもしれない。


ロール軸という要素もある。　タイヤがついたホウキに乗るようようなイメージらしい・・・
まあ、意識してみます

２．低速小回りで、基本コーナーパターンの練習

１．コーナーの組み立て　　　コーナーの組み立て。向き変えポイントを確認
２．ブレーキング　　　　　　　安全速度＋チョイまで　減速。　速度が遅すぎるなら逆に加速する。
３．向き変え　　　　　　　　　残しておいた速度をブレーキ、リリースしつつ、リーン。向きを変える。アクセルＯＮでトラクション開始
４．旋回　　　　　　　　　　　重心とアクセルがバランスし、バイクは一定方向に曲がり続ける。

この基本パターンを低速コーナーで練習して身につける

Ｓ字コーナーも、奥が深くなっていくコーナーも、この基本形の組み合わせ
コーナーを分解し、基本パターンを組み合わせて乗る。

オッサン記憶力悪いので、二つだけにしておきます

今の自分のパターンは・・・・

なにも組み立てず、テキトウに進入　＞　とにかくバンク角で曲がる　＞　マージン無し、途中で補正不能なので何かあると対応できない

ただ、これだとすでに事故っていると思う。
途中でなにもできないのが怖いので、進入速度はとても遅くして入っている。
ただ、時々、エイヤーで突っ込んでいるときもある。こういうとき、補正も効かずなりゆきなので、危ない。
この機会に基本の乗り方をやってみるといいかなと思う
かなりアウト側から切れ込むように進入できるので、安全マージンも大きいかと思われる。

本にはイロイロ役立つことが書いてあった。スリップの理論など。
経験的にはなんとなく分かっていたことばかりなのだが、やはり文章で改めて基本を読んでみるってのもいいものだ

要素はなんとなくわかったので・・・
当分本棚のコヤシになると思う。でも、また基本を忘れると思うので、その際に、本棚から取り出して、また開いて読んでみようと思う
正直、これ以上あんまり読んでもわけがわからなくなるので、基本形練習します。

はちすかさん、ありがとうございました。
文字ばっかり読んだあなたも、ありがとう

楽しく安全にワインディング走れるようになったらいいなぁ･･


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