001.ツアラーを購入したいと感じる 2010.10.26

ちょこっとつーりんぐ > さかなのツアラーの記録(仮名)  


セローは面白い
正直、死ぬまで乗っても良いと思えるバイクである。

セローは、60キロ巡航がとても心地よい。ただ、120巡航になると、とてもしんどいのである。
ただ、峠がめちゃ楽しい。握った分だけリニアに効いてくれるブレーキのタッチと、自然なコーナーの感触がとってもいいのである。
大型車種では味わえない面白さがある。
ただ、大型でもクルクルは曲がれる。スカブ、RTは、ナチュラルなハンドリング。重さが気にならない・・・・
と、言いたいところだが、やっぱり重たいものは重たい。切り替えしとか。
セローだと、体をひねったり車体全体をグイッと自在に操れる感じがある。

そんなに遠征することは少なくなった。
が、やはり、時々、遠くに行きたくなる。
でも、セローだからなぁ・・ってことで、あきらめる。
うーむ、どうしたものか。
セローはとても面白いが、やはり、遠征できるツアラーを買うべきなのだろうか・・・と悩む

ああ、ちなみに 二台あると、興味があるほうしか乗らないのでもう一台がかわいそう、なので、二台体制はやらないことにしている。

 

自分にとってのツアラーの条件を考えてみる

1.120−140キロで、快適に高速巡航できる排気量。 >>  600cc以上 400ccでは、少々トルクが足りない

2.120−140キロレベルで、風圧をやわらげてくれる。 >> スクリーンの高さは、首の下あたりまであること

3.長時間維持できる、楽な乗車姿勢  >>   アップライトで視野が広いこと。

4.荷物を簡単に、安全に、美しく積載できること  >> 車体装着型のカギつきバニアケース 

5.ある程度のすりぬけができる車幅 > 800以下  セロー 800  銀翼 740

6.重さ > 250前後が限界。 それ以上になると、取り回しがきつくなってくる。 セロー130 銀翼 250

7.メンテナンス性 > シャフトが楽だが重たくなる。 チェーンは、3万キロで交換する必要が出てくる。

8.タイヤ > 安いほうが良いが・・・、今回は、妥協する。 多少高くてもガマンする。

9.ガソリン > レギュラー 。

10.値段 200万は無理 100万前半

 

車種
シルバーウィングGT
TMAX スカイウェイブ650
NT700V
CB1300ST
VFR1200F + パニア
排気量
600
500 650
700
1300
1200
スクリーンの高さ
高い
高い 高い
5段調整
十分高い
十分
乗車姿勢
椅子
椅子 椅子
通常
通常 
前傾 150キロ以上に対応するポジション
積載
ヘルメット2コ 55L
ヘルメット1こ+ちょっと? ヘルメット2個+アルファ
60L?
フランスパンが入る
29+29=58L
29+29=58
車幅
740
780 810
810
900
900以上??
車体重量
250
222 277k
260
280
278
駆動方式

Vベルト

Vベルト スチールベルト
シャフト
チェーン
シャフト
燃費

カタログ 30
実測 15−25?

カタログ 25(ハイオク)
27
実測 20以上
カタログ 25
実測 15−20
カタログ 20 (ハイオク)
価格
定価 95万(ABS)   
乗り出し 90?

中古 70
定価 95万
乗り出し 90?
定価 110万
ABS、電動ミラー装備、スクリーン上下機構
定価 130万?
RB 120万
手数料 20万
乗り出し 140

中古  80−90万

定価 145万 
乗り出し 130?

定価  DTC仕様 168万
実売 160?
バッグ 30万

特記
ATであることが最大の特徴。ただし、自分の好みのギヤ比にできない弱点がある。バイクらしさは少ないが、積載も多く、コンパクトである。気楽に移動できる。高速を快適に気楽に走れるスクーターが欲しい人には、ベスト。


耐久の余裕が多めにとられており、壊れにくい。10万キロレベルでみると、非常にメンテナンス代が安い。 GTになって燃費性能が向上している様子。

積載がタップリな分、少々後ろに長く、重心が後ろ寄りになっている。高速走行やイッパン走行など、ツーリングには全く問題ない。しかし、峠を攻め始めると、ちょっと足回りの弱さが見えてくる。

ATスポーツ。軽く、マスが低く、集中しているため、コーナー性能は高い。デザインがスポーティ。

ハイオクなのが、微妙に気になる。その代わり、エンジンのフケがよい。

ライバルに比べると、荷物の積載が少ない。新型になって、ハンドル下に小物入れが増えている。s

ツアラー寄りのスクーター。
スクリーンの高さが可変であるため、高速でラク。

かなり重量級だが、低重心で足つきが良いので、200キロ級の通常バイクと比べても、そんなに取り回しは難しくない。ただし、斜面での押し引きは、難しい。ちょっと慣れが必要。

ラジアルタイヤ装備で、車体剛性が高いため、きれいに曲がる。ただし、重量もあり、タイヤも小径なので、普通のバイクに比べると、段差などある場面では少々差は見えてくる。普通に乗っていれば、ゼンゼン問題なし。

電子制御CVTは、とてもよくできている。多少、コツは必要だが、好みのギヤを選択して走ることができる。
ただし、変速制御は、機械式の銀翼TMAXに比べると、クセがある。多少、慣れが必要。

マニュアルシフトは、なぜか、バイクと同じ変則的な変則比を採用している。峠ではあんまり使えないので過度の期待はしないほうがいい。(乗っていたのは少し前なので、現行車種でどうなっているかは不明)

積載能力をもちながら、車幅800を維持している。スクリーンも稼動しきで、シャフトドライブでノーメンテナンス。排気量も600もあれば、180キロは軽く出る。ツーリングなら、問題ないパワー。

輸入車であるため新車購入の手数料が割高なのが痛い。CB1300STと同程度の値段となってしまう。
レッドバロンで販売してあるので、現在のところ、維持は比較的容易とと思われる。

 

大型ツアラーとしては、割安と思われます。
完成度が非常に高い。

STは、白バイと同じようなアップポジションらしい。

1300ccの排気量と、堂々とした車格があり、ビッグバイクならではの魅力を持っている。。ただし、900幅、280キロの重さという、デメリットを飲み込めるか否か。

ハイスペックマシン
庶民には、手が出ない値段
車でいうとGTR NSXのクラスなので、そう考えると、この価格帯も妥当に思えてくる。

 

うーむ・・・実車見てみることにしよう

 

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